37th 瞬く星の下で
2013年3月6日
作詞作曲:新藤晴一、編曲:田中ユウスケ,立崎優介,Porno Graffitti
33rd以降シングル表題曲のアレンジャーを1曲ごとに変えていたが田中ユウスケは2度目の登場となり、以降は2度目以降の起用と新規起用がしばらく並行して続く。アニメ『マギ』OP。これに伴いアニメ仕様の期間生産限定盤が用意され、初回盤DVD付、通常盤、アニメ盤と初の3種発売となった。ソニー系列は基本的にデジパックのアニメ盤(期間生産限定盤)に主題歌サイズの音源が追加収録されることが多いが、今作の場合3種全て4曲目にアニメVer.が収録された。またアニメタイアップは他にもあるがポルノグラフィティで主題歌サイズ音源を収録したのは現時点でこれが最初で最後である。
晴一作曲のアップテンポなシングル表題曲は「NaNaNa サマーガール」「DON’T CALL ME CRAZY」「痛い立ち位置」と過去3曲どれも変化球気味の楽曲だったが、今作はかなりストレートにポップな1曲だと思う。当時はアニメタイアップ依頼で書いた中の1曲、スタッフの説明では設定が独特なのか内容が分からなかったので原作を数巻読んで書いた、普段からあまり合わせ過ぎないように歌詞を書いているが今回は合わな過ぎたのでトラックダウンまで行ってから書き直した、電子書籍で原作を購入してiPhoneで熟読して書いた…と語っており普段よりも難航した様子が伺える。『全書』の昭仁の一言コメントではタイアップ先から歌詞の方向性の修正リクエストが入って晴一が楽屋で頭を抱えていたと証言しているので、自発的に合わないので書き直したように言っていた当時の晴一のインタビューとはニュアンスが異なっている。当の晴一は“ヒジョーにまとまった曲ですよね。良くも悪くも。”と割とドライなコメントだけ残しているのと、アップテンポなシングルではけっこう癖の強さを出してきていた作風からして今作はあまりに王道っぽいだけに普段よりタイアップ職人に徹したところはあるのかもしれない。
アニメVer.は冒頭からの1コーラス+もう1回サビ(2つ目のサビは間奏明けのサビの歌詞)という構成だが、サビ2つとも最後の歌詞が変更されていて”世界がわずかに輝く”→”世界が微笑む”、”不安を数えた指に温もりが灯る”→”冷たい胸に灯がともる”に変更されている。わずかながら歌詞の変更があった事が収録された理由だろうか。
★★★☆☆
5thベスト『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary”ALL TIME SINGLES”』
6thベスト『ポルノグラフィティ全書~ALL TIME SINGLES~』
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