38th 青春花道
2013年9月11日
作詞作曲:新藤晴一、編曲:tasuku,Porno Graffitti
14周年(15年目突入)を大々的に15th Anniversaryと銘打ってのシングル2作、ベストアルバムの3ヶ月連続リリースの1作目。今作では“デビュー15周年イヤー突入”と誤用していた。何故か昭和歌謡路線に走っており、異色の雰囲気となっている。『全書』においても今作と次回作には当時の雑誌インタビュー記事の掲載が無く、アートワーク案のメモ書きしか掲載されていない。C/W3曲目の「おいでよサンタモニカ(instrumental)」はカラオケではなく最初から歌の無いインスト曲、4曲目には「青春花道 (オリジナル・カラオケ)」が収録されており、初期3作と「今宵、月が見えずとも」以来表題曲カラオケが復活した。Backing Trackやinstrumental表記ではなく”オリジナル・カラオケ”と書かれたのは初。
『全書』では昭仁が“80年代のチャレンジ期”と語り、晴一は“狙った曲”とコメント。”ヒジョーにまとまった”タイアップ曲として出した前作に対して今作の方が「痛い立ち位置」に続いてさらに80年代濃厚な歌謡っぽいギラギラ感が前面に出た1曲。2番冒頭部分で突如ドラム音が80年代特有のポンポン音に切り替わるという遊びも。このポンポン音が青春時代の音色になっている世代のリスナーじゃないとなんでこれが「青春花道」なのか実感できないんじゃないかと思う。個人的にも流行りの音楽を聴き始めた事にはとっくにとっくに駆逐されたような音色だったので懐かしさよりもダッセェ…としか思えないんだよな…。15周年のベスト先行としては攻めすぎて異色だったが、ギミッギミッギミッ♪などインパクトのあるフレーズもあり、印象には残る。
★★★☆☆
5thベスト『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary”ALL TIME SINGLES”』
6thベスト『ポルノグラフィティ全書~ALL TIME SINGLES~』
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