20th 出せない手紙

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20th 出せない手紙

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2001年8月29日
作詞:セキヤヒサシ、作編曲:PIPELINE PROJECT
三宅健主演TBS系ドラマ『ネバーランド』主題歌。タッキー&翼でデビューする前の今井翼とW主演扱いで他にも生田斗真、後の関ジャニ∞村上信五、後のKAT-TUN後のJOKER田中聖など当時のJr.勢が出ていた。作者が揃って匿名名義となっているがセキヤヒサシ=原作者で作家の恩田陸PIPELINE PROJECT=TUBE前田亘輝、春畑道哉を中心とした曲提供プロデュースプロジェクト。7作連続で逃していた初登場1位を久々に記録。最低売上を記録した前作から10万以上上回る24万枚まで回復。前2作に比べて存在感を示すヒットとなった。

シングルでは初のバラード系ナンバー。夏のTUBEイメージとは少し異なるがシングルなら「きっと どこかで」のような方向性に近いシリアスなバラード。いつもよりロングヒットしたのとサビメロの強さで手に取ってないのにかなり印象的なヒットシングルとして記憶されていた。この時期では筆頭級の名曲だと思うし、「野性の花」や「IN THE WIND」ではシフトチェンジが急すぎてイマイチうまく行かなかった感のある大人っぽいV6を打ち出すのに初めて成功した1曲ともいえる。リズムトラックがシパシパしているのは2001年っぽい。トニセンの「WISES~I’ll be there~」みたいな重めのアレンジで重厚さを出しても今作は似合いそうだなとも思う。

C/WにOrchestra Versionが収録されているが、こちらはリズムトラックやギターが完全に無くなり、ピアノとオーケストラサウンドのみで構成されたシンフォニックなバージョン。生のオーケストラを起用したのかシンセなのかは分からないが、メインで鳴っている音色がどこかシンセっぽく聞こえる(これで生だったらスマン…)

『seVen』からはアルバム本編でアルバムバージョンは制作されなくなり、今作も次回作も『seVen』にはシングルバージョンのまま収録されている。解散時の『Very6 BEST』に選曲されなかったのが意外過ぎる。1番マジかよと思ったのがこの曲が外された部分だった。前後より好評で売れたシングルは大体収録されていただけにね…。
★★★★★
C/W(Orchestra Version)
7thアルバム『seVen
2ndベスト『Very bestⅡ
3rdベスト『SUPER Very best
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤

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