WANDS 30周年 全曲回顧~1期 1991-1992~

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WANDS 30周年 全曲回顧~1期 1991-1992~

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91年にデビューした当時のメンバーは上杉昇(Vocal)、柴崎浩(Guitar)、大島康祐(Keyboards)
大島康祐が作編曲を主に担当して音楽性の中心となっていた。しかしシングルA面で大島が担当したのは3枚のうち1枚だけ。音楽性の違い及び大島が自身のユニットSO-FIを結成するためとして「もっと強く抱きしめたなら」リリース後に脱退したというのが定説となっている。「もっと強く抱きしめたなら」は当初はあまり売れず、次の中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」が大ヒットして引っ張られるようにチャートを駆け上がったため、ヒットした頃には既にメンバーは入れ替わっていた。

この時代のWANDSを1期と形容するようになったのは上杉柴崎が脱退後、和久・杉元が加入した新たなWANDSを3期と公式に形容してからで完全に後付けだったどころか、大島→木村の入れ替わりも実際には情報の乏しい当時はしれっと違う人になっていたような状態だったようだ。そして初期にメンバーが安定してなくてすぐに入れ替わるというのは当時のビーイング系では割とよくある事だった。

1期ではシングル3枚、アルバム(ミニ)1枚をリリース。

脱退した大島だが、93年の間は在籍時のストック曲が起用されていたため2期WANDSの作編曲にも引き続き登場していた。さらに3期の「Brand New Love」のラップとしてサポート参加、4期の始動メンバーとして復帰して発表前に脱退、しかし大島が作詞作曲した「真っ赤なLip」が5期最初のシングルに採用された。

結果的に大島こうすけ(現表記は名前がひらがな)はWANDS史上唯一の全期参加メンバー、WANDSを2度脱退した唯一のメンバーとなった。

2017年過去曲回顧ブログ化New Style第2弾として公開したものをBrand newブログへ移植ついでに修正+アルバム曲をピックアップから全曲回顧にバージョンアップした最終版

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