2017年3月の雑記〜Sunny Days〜
17年3月
3月19日(日)
ここ最近の2017冬ドラ Vol.7
真昼の悪魔 7話
復讐のために神父(伊武雅刀)と結託し、難波(中村蒼)は病院に戻る。難波が精神異常にされてから元々の病状に説明が無くなったが大丈夫なんだろうか…。まあ元々ガンだったっていうのも良性を悪性に書き換えた葉子(田中麗奈)の罠だったみたいだし、手術で何もされてなければ(しそうな素振りだったけど)無事か。手始めに匿名の告発文を送り込んで上層部で問題にさせる難波。しかし吉田(鈴木省吾)、渡来(福田ゆみ)は保身を図り、葉子もしらばっくれるのであまり効果が無い。そこに実は生きていた芳賀(篠原篤)が患者殺害告白DVDを病院とネットでばらまいたために葉子そっちのけで大騒ぎとなる。
また吐血する重病に侵されていた葉子は大塚(大倉孝二)を助手にしてセルフ手術を決行。葉子を恐れる大塚は閉腹時に針のかけらをわざと落とす細工を行い反逆。復帰して神父への挑発行為を行っていた葉子だったが、細工が原因で死にかけてしまい治療を受ける側になってしまう。
難波の作戦は狂いっぱなしだったが、当初の予定通りに神父が動じずに道徳を説く→葉子を怒らせる→神父を殺害しにかかる→証拠ゲッツ!
という賢いんだか賢くないんだか分からない作戦は遂行される。だが、葉子を殺そうとしながら結局は吉田や渡来に助けを求めて葉子がいないとダメだと泣き崩れた大塚や、葉子は神ではない人間だと説いた難波、神父らの言葉と、初めて患者側に立った葉子は神父を殺しに這ってでも病室にやってきたが泣き崩れてしまい…。
感情の起伏の激しいハードな展開だったが、復讐心にかられすぎた難波、難波も自らも罪深いと考える神父、ダメっぷりがある意味で一貫しすぎな大塚の3人が結局葉子の悪魔を崩壊させたのはスリリングだった。
嘘の戦争 最終話
追われる身となった浩一(草g剛)だが割とあっさり逃げ切り、三瓶(大杉漣)と合流。三瓶も協力したいと申し出るが、預かっていた証拠というのは死んだ女子大生の本当の診断書1枚ポッキリらしく今更使えそうにないので詐欺師らしく誇張して脅す事に。隆(藤木直人)はまずは話し合いをしようとして興三(市村正親)には六車(神保悟志)を使うなと釘を刺したがあっさり部下に指示を出す興三。六車は三瓶を監禁。
しかし裏切った百田(マギー)とカズキ(菊池風磨)は二科コーポレーションの新製品の設計データを盗み出すことに成功しており、これを海外に売れば億単位で金が入るとして浩一への分け前も用意しているという。だから裏切りチャラね!という態度だったが…。
警察に追われてて分け前どころじゃない…そもそも金はいらんというわけで金はいらないから協力しろ!と迫り、カズキは直接運転手として起用。百田は警察を誘導して三瓶の元へ向かわせることで裏切りをチャラに。浩一が帰ってきたと勘違いして思いっきり銃を向けた六車は警官複数名に銃を向けて発砲。国家権力への無謀な挑戦をぶちかます事態となり、監禁&銃刀法違反&警官へ発砲した凶悪犯としてお縄につく事に。初期の復讐対象者の中には逮捕されたのもいたけど六車が檻の中最長になりそうだ。
浩一は興三と隆をサスペンス名物崖の上&その横の廃屋へ誘いネット中継で罪を懺悔させようと画策。浩一の目標は復讐を終わらせる事であり、父の名誉回復と興三の謝罪だけでいいとさりげにかなり譲歩しており、盗んだデータもそっくり返すという破格の条件をつきつけるが、興三の頑固さは隆でさえ匙を投げる始末。そこえまだ浩一への思いが残る楓(山本美月)にも協力してもらい、ハルカ(水原希子)が楓を別の小屋へ監禁。爆破させると脅しをかけることでようやく興三は真相を語りだした
…が、このジジィ、元来の性格の悪さはこのような窮地でさえも改善されず、浩一を卑怯だと挑発しまくる上にようやく話した30年前の事件もはしょりまくり、謝罪は言葉ばかり、部下がやったとのたまう始末。ヒートアップする浩一に隆も焦りまくりでこの時が恐らく30年前の事件を聞かされた時よりも何よりも父をどうしようもない奴だと思った瞬間に違いない。
中継先の楓の監禁された小屋の前にハルカの制止も聞かずに浩一は爆破ボタンに手を置くがまだも挑発的な態度のジジィはついに浩一の父親はもっと金がほしかったなどと父の侮辱まで始める始末。しかしマジで押す寸前になってジジィようやく土下座謝罪。遅ッ!!と隆でさえ思った瞬間にスイッチは押され小屋ドッカーン、楓も爆散。
衝撃の中継映像にパパ嫌いされたときのような情けない顔になって崩れ落ちる興三。これが30年前に自分が味わった地獄だ!と畳みかける浩一に心からの謝罪をようやく絞り出し号泣する興三。
去っていく浩一を追いかけた隆は浩一に掴みかかるが、楓は生きている事、全て興三をだますためのドッキリだと聞かされて安堵。しかし、興三は部下を使って警察を呼んでいた。
本人室内で絶賛号泣中だけどな崖の上に追い詰められた浩一のもとに突如「俺が終わらせる俺が終わらせる」と今回開始以来ほとんどこれしか言ってない狂気に取りつかれた晃(安田顕)がナイフで特攻。刺された浩一は崖下へ転落し、晃は殺人未遂の現行犯で逮捕され、呆然とする隆。興三は室内で楓が生きている事も知らされぬまま放置され1週間後、晃の面会に訪れた隆と楓は浩一と晃が組んでいたことを見抜く。「俺が終わらせる俺がなんとかしないと」とブツブツ言いながら怪しい精神状態になっていたのは事実だったが、浩一が直接話し合い、罪を償うつもりがあるなら自分を殺すフリをしろと持ち掛けていた。30年前の事件はもみ消されているため償う術を失うどころか今まで知らされてすらいなかった晃はこれこそが償う方法だと受け入れる柔軟な姿勢で実行したという。実際のところ不起訴に持っていけそうだという話もあり、隆や楓も納得の結末になったようだ。父親があんななのに子供たちはけっこう不正を不正だといえる強さ持ってるよな二科家…。
一方、1週間前外が激動の状況になっているのを知らずに楓死亡を信じて号泣したまま放置されていた興三は自白がネット中継されていたのでマスコミの餌食になっていたが知らぬ存ぜぬをひたすら貫いていた。ブレねぇな…。子供たちには完全に酷い人間認定されて距離置かれるだろうし孤独な晩年待ったなしかと思うともう何も残されていないのか。
ただこの態度だと浩一の目標の1つだった「父の名誉回復」は果たされないのでは…。もう少し世間に30年前の真相が暴かれている報道がされているようなカットが1カットくらいほしかった。
百田はデータを海外に売ろうとしていたがカズキが差し替えていたので失敗。浩一は単身海外に高飛びしてしまったが、行方の手がかりをつかんだハルカも後を追う。空港では隆を呼び出した浩一がデータを返却。なんだかんだ最後はお互い認め合うまではいかないものの、それなりにスッキリした表情で別れ、ラストカットではタイで詐欺?を働いているらしい浩一の姿が。
主人公死亡という90年代だったら普通にそのままやってそうなオチを1度やりながらドッキリオチ。まあ今の世相だとこれが限界だろうけど、死んで終わりは後味も悪いのでこれで良かったと思う。最後、タイに戻ってまた詐欺やっているっぽい匂わせよりは新しい人生を歩んでいる感じがあった方が最後の台詞(「一ノ瀬浩一は死んだ」)も活きたと思うし、ハルカを連れて行っても良かったと思うんだけどこの辺りの詐欺師っぷりが浩一らしいのか。
「嘘」だけに逮捕された六車以外(タイトルバックキャスト陣)みんなが嘘をつくというのも良かった
浩一→楓爆死ドッキリを仕掛けて興三に地獄を体感させ謝罪させる
ハルカ→爆死ドッキリの協力者で迫真演技(反動でかなり疲れていた)
カズキ→百田から浩一に寝返ってデータをすり替える
百田→警察を騙して六車を逮捕させる
三瓶→本当はOLの死亡診断書1枚しか無いのに、二科家が関与した証拠を持っているというハッタリをかます興三→この期に及んで知らんと言い張り続ける
隆→妻と娘には30年前の事件は知らないと嘘をつき続ける(浩一が誰しも嘘をついているとして隆のこの嘘を指摘)
晃→30年前の事件を嘘の事件を起こして捕まる事で償う
楓→父を謝らせ、浩一の復讐を終わらせるためにドッキリに協力し、自分が死んだと父親に思い込ませる
バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 10話
紛失したフィルムは夏川結衣の自宅にある事が発覚。10年前の撮影で本気になってしまった光石研がラブシーンをドタキャンして夏川を怒らせ撮影中止になった事からまずはこのことを謝ろうとするドタバタバラエティが展開。実際は双方本気だったことが発覚し、フィルムを取り戻したが夏川は映ってはいけないものが映っているから続きを作るのは止めた方がいいと語る。以前も不倫ネタがあり、惚れっぽい&エロキャラだった光石研だが、今回も夏川と本気になっていたという性欲路線。変人キャラにされた田口トモロヲ以上になんか1人だけエロオヤジ扱いされて大損こいてないか…。
ドラゴンボール超 82話
第11宇宙のトッポは正義を語り、悟空を悪と断罪して勝負を挑んできた。超サイヤ状態では押されていたが悟空だったが、ブルー化して優位に立つもかめはめ波でも仕留めきれず、お互い本気を出そうとしたところでストップがかかる。トッポは自身はNo.2であり、No.1の盟友がいることをほのめかして去っていく。ジャスティース!とか叫んでポーズを決めるセンスにグレートサイヤマンとして通じるところのある悟飯がカッコいいと感銘を受けているギャグもあったが、上半身だけ太い微妙なキャラデザ的にも本番ではカマセになりそうな…。本番は40時間後と思ったより早く、再修業している暇は無さげ。「超」になってから時間制限が無くなっているらしい精神と時の部屋という手もあるが、サイヤ人の寿命が地球人とさほど変わらず、若い時代は長いが老齢期になると急速に衰えるらしいので、あんまり多用すると後々後悔しそう。特にベジータは悟空より年上で死んでいた期間が長くない(悟空は合計8年ほどあの世にいて年を取っていない期間がある)のに悟空より精神と時の部屋を使用している。セル戦の時に1日以上の猶予を残した悟空に対して当時の48時間ほぼ限界まで使用した様子&ザマスと戦っていて敗走した時にも1人で使用しているので、元々悟空と5歳差くらいだったのが実年齢差が10〜15歳以上は開いているんだよな…。
3月12日(日)
ここ最近の2017冬ドラ Vol.6
真昼の悪魔 5話
もう1人の医師、浅川(瑛蓮)に医療ミス疑惑が持ち上がり、葉子(田中麗奈)は早速動き出し、医療ミスを訴える妻に対してカネで解決を図るも今回はそういう相手では無かったため失敗。芳賀(篠原篤)を使って妻を事故に見せかけて重傷を負わせる。久々登場の神父(伊武雅刀)は人間ドッグのために来院し、葉子を止めようと愛を説くが全く効果は無く、それどころか翻弄されて怒りの感情をあらわにしてしまう。かろうじての反撃の挑発行為は悪魔を育てたばかりに父親(村井國夫)は地獄行きだろういうものだったが、中途半端な挑発は葉子の怒りを買い、先ほどの妻を脳死に見せかけて殺害。神父は「この悪魔が!」と叫ぶほどの衝撃を受けるが、さらに葉子は実は神父に脳腫瘍が見つかっていたのを健康だと騙していた。神父敗北…。
難波(中村蒼)は最早台詞すらほとんどないほどの無気力状態。というか精神科に軟禁されててどうにもならないので葉子のこれまでの告白を聞いて小説にすることで、父の死の間際の「まだまだ甘いな」の真意を知りたいという葉子の指示でペットのように執筆にいそしんでいた。用済みになった難波は階段から突き落とされて重傷を負うが、そこに救いの誰かが…。
脳死判定に吉田(鈴木省吾)を巻き込んだ葉子は最早本性を隠しておらず、今回は経緯が経緯だけに浅川を精神的に隷属させる事に成功。前回で疑念を抱いた医師の渡来(福田ゆみ)だけが難波の言っていた事を信じ始め、葉子に疑念を抱いていたが、脳死判定の件で吉田を問い詰めて疑問を確信に変える。なんとかしないと…という渡来に告発したら何されるか分からないし自分たちの立場も危ういと止める吉田。しかし吉田も「あんな女だとは思っていなかった」「恐ろしい」と述べておりどうにかしないという思いはある模様。犯罪者だらけになってきたこのドラマ、ラストで脱出に成功した難波の今度こそな活躍に期待。
6話
突如吐血して倒れた葉子。緊急オペで渡来・吉田コンビに何かを企まれ、拘束された後に難波に復讐され、葉子が恐怖を味わう…という超展開だったが倒れてからは夢オチだった。しかし吐血はマジで検査の結果、明示されなかったが葉子はあまり長くないかもしれないらしきことが判明。ますますその悪魔っぷりを加速させていく事に。難波を脱出させたのは芳賀だった。難波を使って大塚(大倉孝二)と葉子を別れさせようという目論見があったようだが、何度も仲間に裏切られ、葉子からの恐怖体験を経た難波は復讐の鬼として覚醒していた!
大塚の父が余命間近で入院。大塚に病院は継がせないと宣言し、憤る大塚に対して葉子は父殺害を示唆。この期に及んで葉子の狂気を理解していなかった大塚は葉子が悪魔だと知るとまさかの拒絶。登場人物中で唯一病院の外ばかりで、院内での葉子に接していなかったせいかこの最遅っぷり…。
覚醒難波はまず出勤してきた吉田を滅多打ちにして恨みを晴らす。止めに入った渡来との3人会議にて2人が正式に謝罪。2人はなんとかしないとと大塚の父をマークしようとするが、2人とも葉子との個別面談で脅しをかけられて身動き取れず。吉田の方は色々とホコリがありそうだったが、渡来の方は吉田との不倫関係を脅される程度で地味に軽かったような…。ていうか結託してたんじゃなくて不倫してたのかよ!
覚醒難波はさらに大塚へ警告、葉子の前にも姿を見せるなど隠れる様子もなく毅然とした態度で突き進む。また芳賀が役に立たないので日本酒で毒殺(?)を図ってきた際も見事に見抜くというキレキレの観察眼で芳賀と決別。難波曰く「身近で悪に触れすぎた」「(芳賀は)同じ匂いがする」。もう相手が危険か気配で分かるようになってる。
覚醒難波は葉子に電話して芳賀が恐らくそっちに向かうから気をつけろ、直接復讐するから死なれると困るなどと警告。殺しには来なかったが、ストーキングしてくる芳賀は目前に迫っていた。こっぴどく振られた芳賀は葉子の悪事をバラし、大塚に殺されかけた演出を図ろうとするが重傷で助かり、葉子からの電気ショック拷問を喰らう。さらに悪堕ちした大塚は芳賀の殺害を依頼、交換条件として大塚父の殺害も受諾。
大塚父は実は大塚を試すために殺す決断をできるかどうか葉子に依頼してドッキリを仕掛けていたので殺す決断をした大塚に喜んでいたが本当に殺されると知って驚愕のままご臨終。父を殺した大塚もぶっ壊れ、芳賀に至っては死んだかどうかすら放置される中、再び難波が再来。
覚醒難波は葉子が病院の外では殺人行為を行っていない、全て芳賀に任せていたという病院という限られた空間の中でだけ神を気取っている事を的確に指摘して神への挑戦を否定外にいる葉子は怖くないし、復讐のシナリオを見せてやる!と宣言。終始カッコよくキメた難波だったが、去り際の葉子は何故か「タスケテ」と語り…。
悪魔的行動が暴走していく中で謎の吐血による重病が明らかになってきた葉子に対して。悪に触れすぎた事でようやく覚醒した難波。弱みを握られているとはいえ、いざとなったらなんとかやってくれそうな渡来、いざとなっても手遅れになるまでは役に立たなさそうな吉田、脳腫瘍悪化してなければまだ一矢報いそうな神父…終盤盛り上がってきた。
嘘の戦争 9話
ようやく退院した興三(市村正親)は車椅子移動のままだったが威厳は復活。パパ嫌いされて情けない顔をしていた先週とは打って変わって以前のラスボスオーラを身にまとい、浩一(草g剛)による謝罪要求に対して「意味が無い」だの「もう少し賢い相手だと思っていた」だのとのたまう始末。頼みの六車(神保悟志)もケガで俊敏に動けそうにないのによく強がっていられるな…。浩一は三瓶(大杉漣)への復讐を開始。離婚して疎遠になっていた娘(国仲涼子)の結婚を破綻させて娘に一生恨ませるという計画を立案するがハルカ(水原希子)も三瓶への復讐は気乗りしないので拒否し浩一の単独行動に。
隆(藤木直人)は百田(マギー)と組んでテープ回収を目論み、カズキ(菊池風磨)は裏切るのかと驚き板挟みに。百田はかつて浩一のカモを奪いバレてないと思ったら自分のカモを奪われてタイに逃げられたのでお互い様だと詐欺師は騙しあい、ズルくなれと説く。これはカズキが静観もしくは隆&マギー側につくと見せかけて、ズルくなって浩一を救うフラグか?
さらに隆は晃(安田顕)への詐欺2000万円を証言させて浩一を刑務所送りにしようと晃へ持ち掛ける。テープを確保できないうちにこれをやると出所後に倍返し(古い)になりそうだが目先しか見てねぇ…。しかしそこは興三が対処するようで六車を呼び出して逮捕だけでは済ませないと殺害を示唆する打ち合わせを。
百田とカズキが浩一に何か仕掛けている中で、ハルカ(そっちには気づいてない)は復讐に取りつかれる浩一を止めようと何故か楓(山本美月)へお願い。楓はなんだかんだ思いを捨てきれずに会いに行き、「せめて9歳の千葉陽一は許してあげて」と告げる。
これが直接的なきっかけではないものの、「嘘に救われた」という楓の言葉は1つのポイントとなり、三瓶への復讐(五十嵐のタイでの援交写真を三瓶の顔にすげ替えて娘と結婚相手の一家の前でバラまく)は決行したと思いきや妄想オチ。娘と浩一の誕生日が同じだったこと、娘に会いたいが自分だけは嘘をついていないことを知っている&友人である浩一父を裏切ってしまった負い目もあって浩一を優先してくれていた事、三瓶の嘘に救われていた事を感じた浩一はそのまま踏みとどまった。またハルカにも復讐は興三で終わりと区切りをつける事を宣言。
会見を要求する浩一に、興三は会見を開いて粉飾決算を自らバラし、これをネタに脅迫されている事と晃の2000万詐欺被害を浩一の犯行として告発。浩一が証拠の音声をネットに流そうとするとカズキの遠隔操作で消されてしまい、元テープも百田が奪い去っていた。警察に追われる身となった浩一は絶賛走って逃亡中のまま最終回へ続く。
カズキはこれだけで終わらずに二科コーポレーションの新開発商品のデータを盗みに侵入していったが…。ジャニーズ後輩Sexy ZoneはSMAPの肩書が無くなった先輩をあっさり裏切るのか、実は残っていた音声テープ&新たに開発データをセットでおまけして提供してくれるのかにも注目。
バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 8話
中国での映画リメイクの話はとっくに流れていた。大杉漣はフィルムを盗んだ犯人を捜すために嘘をついていたが、これを知った5人は出て行ってしまう。役者失格とまで言われた大杉漣は「背中で語る」ため、キー局全てのドラマ出演というハードスケジュールを決行し、過労で倒れてしまい5人が代替わりするという展開に。背中で語ろうとして全く伝わらないという大杉漣の間抜けっぷりが際立つような展開になってしまい、年長者としての重みが皆無に…。
9話
再び集結した6人は映画ラストシーンを完成させようと当時の監督、鬼屋敷(岩松了)を探す。鬼屋敷は俳優の岩松了ソックリ(というか2役)であり、長年人が好過ぎて万年助監督だったがチャンスを与えたい大杉漣の意向で監督に起用。しかし張り切りすぎて暴走し、現場の空気を悪くして企画を頓挫させたため現在は隠居していたというバックボーンが語られ、現在はソックリさんばかりが住む謎の村「栗卒村」にいるということで役者本人がソックリさんを演じるという超絶ギャグ回に。遠藤憲一をKABAちゃんキャラ(性転換直前の異様な髪型期)にさせたり、素人なので演技が下手ということで棒読み演技させたりとふざけっぷりでは過去最高だったがシュールすぎた。
ドラゴンボール超 81話
悟空VSベルガモ。ベルガモは試合前に宇宙消滅になったのは悟空のせいだとして演説し、悟空を悪魔呼ばわり。これにより悟空が史上最悪の悪魔という事で各宇宙の神々の敵意が悟空1人に向くことに。さらにベルガモは自分が勝てば消滅の話だけ無くしてくれと進言、しかし意に介さない悟空の態度はますます反感を買う。ウィスは悟空を悪者に仕立てるとは口のうまい卑怯な相手だと分析していたが、概ね本当の事であり、まさか公式に悟空を悪魔呼ばわりする超展開になるとは…。
@神々の世界を知りすぎたゆえに強さへの探求心に歯止めが効かなくなり周囲だけでなく全宇宙までも危険に巻き込むようになった悟空を今回の件でウィスやビルスが本格的に危険視するようになる
Aビルスと出会って以降の記憶と神の力に達したゴッド以降の力を抹消
B無かったことになってスッキリとZ最終回の10年後へ繋げるこういうつもりなら悟空のこの他の宇宙消滅も意に介さないようなあまりに酷い態度にも意味が出てくるが…。
ベルガモは攻撃を喰らうたびに相手の力を吸収して巨大化するという能力を持っていたが超サイヤ人の悟空の攻撃だけで巨大化しすぎてスキだらけに。さらにブルー&界王拳でのかめはめ波であっさり撃破。
力の大会の詳細は
・1試合バトルロイヤル
・1人残るか、制限時間(48分ほど)で多く残っていた宇宙の勝利
・殺害禁止
・空飛ぶの禁止
・舞台から落とせば勝利(ダウンしていても舞台から落とせ)と、発表される。悟空は宇宙消滅を意に介さずに神の力まで見せつけ、さらにこのような事態を招いた元凶として責めの視線を浴びながら神々に対してかかってこいなどと挑発行為を行う始末。もう話も通じてねぇ…。これに腹を立てた1人の戦士が正義を盾に悪である悟空に勝負を挑んで次回へ続く。
極力触れないようにして先週のルール説明で「元からレベル低い上位4つ以外は消すつもりだった」けど「悟空の提案で1つだけ勝った宇宙は残すことにした」とフォローしたのに、結局どっちみちこうなったのは悟空のせい、悟空こそ悪魔だとストレートに描写し始めてしまった。しかもベルガモが勝てば撤廃だったのにあっさり買った挙句に全宇宙を挑発行為で全て台無しになってしまった。相手が言ってることの方が正常すぎてどうすんのこれ…。
3月5日(日)
L⇔Rリマスター盤における音源差し替え
・L⇔Rリマスター盤を聞いていてなんだかおかしい事に気づいた。1stアルバムの「Bye Bye Popsicle〜一度だけのNO.1〜[version]」ってドラム右じゃなかったっけ?と。この曲、ギターとドラムの音が左右に分離しているので違いが分かりやすい。
この曲細かいバージョン違いがいくつかあるんだけど、概ねこんな感じ。基本的にベスト盤にはオリジナルバージョンが収録されており、各々若干響きが異なっている気がしなくもないが、配置やアレンジ自体は同じもの。
またシングルを持っていなかったので知らなかったがファンサイトなどによるとシングルバージョンはアルバムバージョンと同じ[VERSION]表記にも関わらず左右の音の配置はオリジナルと同じになっているらしい。
つまり、今回のリマスター盤にはシングルバージョンが収録されているという事になる。そこでポリスターに問い合わせてみたところ以下のような回答が返ってきた。
今回オリジナルマスターよりリマスタリングを施しております。
その際に「Bye Bye Popsicle一度だけのNO.1」のマスター状態に問題があり、今回収録されております音源マスターを使用しております。
そのマスターはシングル「Bye Bye Popsicle一度だけのNO.1-version」となりますが、楽曲としてアルバムに収録されている曲と同一であると解釈しプロデューサーが判断しました。非常に明確な回答を頂けた。
また下の表にまとめたようにドラムが右で鳴っているバージョンはこれが唯一だったので現行音源から無くなってしまった事になり少々残念。既に各種配信サイトでの1stアルバムはリマスターに差し替えになっている。
ただコンピ盤に収録されたドラムが右のバージョンはまだそのまま配信されているようだ。
まとめ 収録CD 特徴 L
LOST RARITIES
Singles&More
TREASURE COLLECTION
L+R
Last Roll-11 years of L⇔R-初出のオリジナルバージョン
ドラムは左、ギターは右、バンドサウンドのままフェードアウトLefty in the Right[左利きの真実](92,93,97,09年盤) [version]と題されたアルバムバージョン
ドラムは右、ギターは左に逆転、バンド演奏が止まりシンフォニックにフェードアウトシングル
Lefty in the Right[左利きの真実]2017リマスター[version]と題されたシングルバージョン(表記は同じ)
ドラムは左、ギターは右、バンド演奏が止まりシンフォニックにフェードアウト
(左右の配置はオリジナルと同じ、エンディングが[version]と同じ)LOST RARITIES
Looking Back-11 years of L⇔R-CRUISIN'MIXと題されたリミックスバージョン
ドラムは中央に配置、バンドサウンドのままフェードアウトLIVE RECORDINGS 1994-1997 ライブ音源
これが貴重になったドラムが右のバージョン。コンピ盤が配信されていてそちらに収録されているので唯一聞くことができる。
今回差し替えになったシングルバージョン。ドラムが左。
これがドラム中央のCRUISIN'MIX。視聴だけでもドラムの位置が違うのは分かるはず。
なおこの問い合わせをした後になって実は2ndアルバム『LAUGH+ROUGH』においても「LAUGH SO ROUGH」がベストバージョンの音源(歌が入る直前のドタタッというドラムが無い)に、「LAUGH SO ROUGH(reprise)」の30秒前後の部分で鳴っているラフ!ラフ!ラフ!…という連呼コーラスが消失しているという事にも気づいたが、恐らくこれも同様の理由と思われる。ただ「LAUGH SO ROUGH(reprise)」のラフラフ消失は元の音源がよく分からない…。
3月4日(土)
ここ最近の2017冬ドラ Vol.5
真昼の悪魔 4話
難波(中村蒼)は葉子(田中麗奈)の危険性を部長の吉田(鈴木省吾)に訴えるが逆に怒られてしまう。ドラマが始まってからの葉子はタガが外れつつあるのでそのうち表面化しそうだがこれまでは相当うまくやっていたようで有能な上司っぽい吉田は聞く耳も持たない。仕方なく手術を受ける事にした難波だったが、葉子は手術直前にこれまでの悪行を自白し、さらに難波の腫瘍も悪性ではなく良性だが苦しむ顔をみたいなので診断書を書き換えたと恐怖の真実を明かす。麻酔で朦朧とした頭に電気ショック状態の難波は薄れる意識の中でパニックになるがさらに葉子は体の中に針を残したらどうなるか?などとほのめかし、めちゃくちゃにしてやると宣言。
手術を終えた難波は吉田に再度訴えるがせいぜい担当医を吉田自らが担当するようになった程度。芳賀(篠原篤)と組んで葉子の悪行をなんとかバラそうとする難波だが、行動がことごとく甘いため院内でもヤバい扱いされていってしまう。
証拠を抑えたと勘違いしてわめきたてて四面楚歌の状態で難波は芳賀に助けを求めるが勝ち目無い状況で話を振られた芳賀はあっさり裏切る。芳賀が掴んでいた情報は概ね間違っていなかったが葉子の事は一方的なファンであり、初回冒頭の患者に与えてはいけない食事を与えたり、ばあさんを直接殺したのも芳賀だったと衝撃の事実が発覚。芳賀は犯罪行為に興奮を覚える変態タイプだったということでこの機会に葉子との接近を図っていた…。
一方の葉子は父親(村井國夫)殺害を実行直前に父親に見抜かれてしまい「悪魔だという割には甘いな」と最期の言葉を遺されて先に死なれてしまい直接手にかけられなかった事もあり、同僚相手にも無認可の薬の人体実験を進めるなど徐々に悪魔を隠さなくなってきた。
もうダメだこれと思われたが、気まぐれな芳賀は裏切りのお詫びとして盗聴セット一式を託してくれた。葉子が投薬実験していた老人患者に実験している旨と暴言を吐いている場面の盗聴に成功した難波はガッツポーズ。今度はしっかり吉田にも盗聴を聞かせていたので吉田もさすがにマジ顔に。
吉田の計らいで看護師と医師を集めて葉子の悪事を暴露する場を設けてもらった難波は自信満々に盗聴テープを再生するが今度は吉田が裏切っており、テープが差し替えられていた。テープ自分で管理しておけよ!甘すぎるよ!結局難波は盗聴&怒りで吉田を殴りつけた事から精神科送りへされてしまった。吉田はカネで人体実験に関与しておりかばった模様。完全に協力体制にあるわけではないただのカネ目当ての小悪党らしく、すべてを見抜いているらしい葉子に対して優位どころか恐れる存在になった(公式相関図より)。
逆に最初に人体実験を持ち掛けらた同僚医師は良心の呵責に耐えかねて手を引いていたらしく、難波の話をハナから妄想だとは思えなかったようだがやはり相関図では葉子を恐れている事になっており特に何も言わず。もう1人の医師はまだ「尊敬」扱いのままだがこのまま医師たちを掌握するつもりか。
こうして精神病患者にされてしまった難波。頼みの芳賀、学生時代の先輩である吉田にまで裏切られもう頼れる仲間がいなくなってしまった。ていうかまともな出演者が院内に1人も残ってないじゃないか…。
嘘の戦争 8話
浩一(草g剛)が仕掛けた罠は六車(神保悟志)に見破られてしまう。しかし防犯カメラの写真を退院して彷徨っていた五十嵐(甲本雅裕)に確認したところ六車=実行犯(母・弟・父の殺害犯)と証言したため六車への怒りを燃やす。興三(市村正親)から改めてハッキリ浩一=陽一と確認した隆(藤木直人)は浩一との話し合いを要求。隆はハルカ(水原希子)にも協力を依頼したが、六車がハルカを誘拐してしまう。浩一は隆との話し合いの場で真実を暴露し、呼び出していた晃(安田顕)、ついてきていた楓(山本美月)もすべてを知る事に。晃に至ってはOLが死んだ事とかも良く分かってない始末。
パニック状態になった楓だが五十嵐にも話を聞いて、やっぱ酷いのは自分の父じゃないかという結論に達し、せっかく目覚めた興三を非難。娘にパパ嫌いされて情けない顔全開でまた血圧に影響が出そうなほど絶望に打ちひしがれる興三。倒れてから威厳が全く感じられねぇ…。
早くから裏切りフラグを出していた百田(マギー)だったが、結局浩一に直接復讐にはこれ以上付き合ってられないから降りるとさわやかに宣言。百田は隆と話し合うハルカを目撃していたのでカズキ(菊池風磨)ともどもハルカが消えたのは寝返ったためと考えていたが、浩一は1人ハルカが六車に拉致されたと考え、カズキの協力で罠にかかったふりして六車を罠へハメる。
監視カメラ全開の廃墟での戦いとなったが、浩一にだけ集中していたのかこれまでの慎重さが嘘のようにハルカの監禁場所にはカズキがあっさり救助に入っていけるほどザルな監視体制、かつ浩一だけ追いかけてきた六車は銃を乱射。射撃の名手のはずが1発もかすりもしない始末でこれまでの強敵っぷりはなんだったのかと。さらに負傷したかに見せかけて倒れた浩一に油断して階段から着地してトラップにかかる間抜けっぷり。
ハルカが無駄に乱入してきたため、浩一が撃たれ、防弾チョッキ着用で助かるもその隙に六車は負傷したまま逃走。六車に決定打を与えることはできなかったが、六車の証言から父が30年前の証拠をしっかり保管していたことが発覚。それは信頼できる知人に預けており殺されたとしてもその知人が真実を暴露する!と父は死の直前に語っていたそうだが…。
実際にはそんな人物は現れなかった。そしてその人物とは恩師だったはずの三瓶(大杉漣)。あまりに凄惨な事件だった故に二科家が危険すぎるとビビった三瓶は家族もいたので名乗り出る事が出来なかったという。泣いて詫びる三瓶に、不自然に許したと語る浩一は三瓶への復讐を決意。恩師にも牙を剥いた浩一が暴走していく中、何故か隆の元には百田がひょうひょうと現れていた。
ハルカの事を何とも思ってないと思いきや、仲間の中でただ1人相棒として信頼していた浩一。カズキへも感謝の念を示しており、本来の優しい性格も存分に示した一方で三瓶への怒りを抑えきれない様子は苦しいものがあった。
また恋人が詐欺師で騙されていたショックに打ちひしがれながらも、五十嵐を呼び出して補足情報を取り入れて状況を判断した結果、自身の父が恨まれて当然の事をした、と冷静に判断できる楓は何気にメンタル最強かもしれない。隆にしても一家を守る一心で善悪の判断は二の次になっているというのに。
バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 7話
悪役に悩む寺島進という話。またジャスミン(北香那)は大杉漣が雇っていただけの偽物で、中国での映画リメイクの話はとっくに無くなっていたことが発覚。ただでさえみんなを疑いかき回した事で責められていた大杉漣だったがこれにより決定的に5人に見限られてしまう事となり…。なんだか今週は大杉漣が誤って・謝ってばかりだったな。
ドラゴンボール超 80話
悟飯VSラベンダ。久々の実戦に意気込む悟飯は見た目はひとまずアルティメットっぽくなっているが単なるノーマル状態のようでさっそく目くらまし&毒を喰らって劣勢に。しかしこれまでさんざん下げられてきただけに今回はそこから奮闘し、毒が回りながらも超サイヤ化で相手を追い込んで相打ち(引き分け)に持ち込んだ。結局、老界王神がいたのに悟飯の状態(昔、潜在能力解放してあげて超サイヤ人になる必要が無い究極の戦士にしてあげたのに超サイヤ人になっている事)に対するこれといった言及は無し。今回は特に超サイヤ人になったので毒の回りが早くなったという設定だったので、超サイヤ人は邪道だといっていた老界王神が悟飯の超サイヤ人変身へ言及する絶好のチャンスどころかむしろそのためのストーリー構築っぽかったのに…。
その後改めて全王による大会の説明と設定の微調整が。全王による決定とはいえ負けた宇宙は消滅というルールになった事で、力の大会開催を打診した悟空が全宇宙最凶の悪魔となってしまうのはさすがにマズいと思ったのか
・突如「人間レベル」などというへんてこな数値を設定(戦闘力ではない)
・悟空たちの第7はビリ2、戦っている第9はビリ。
・元々人間レベルの低い宇宙はそのうち消すつもりだった
・悟空の大会提案をきっかけに消す宇宙を決める事にした(何故人間レベルとは無関係の「力」で決めようとするのかは不明)。
・人間レベルの高い上位4つの宇宙は負けても消されない
・今回の前覧試合は負けても消されない
・消されるときは天使ポジ(ウィス)以外は神々も丸ごと消されるこれにより少なくとも第7宇宙にとって消滅の危機を作った史上最悪の悪魔だった悟空だが、この再設定により人間レベル下位で放っておけばそのうち消されるはずだった第7宇宙に勝てば助かるというむしろワンチャンくれた救世主という事になった。他の宇宙にとっても上位4つにしてみれば中には面倒な大会を開いた事に対する恨み言の1つもあろうが、消されるはずだった他の宇宙も勝てば助かるというきっかけを作った悟空を恨む理由は無くなった。大胆に変えてきたなこれ…。
3月1日(木)
3月チェック予定CD
・あっという間に32歳である。目標はSunnyに生きる。
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テレレテッテテテー!という感じでイヤホンを買い替え。
元々家電に対するこだわりが皆無な俺だが、とにかく多数ある中から選ぶのが苦手。なので思い切って1度選んだ後はそのメーカーを使い続けるというこだわりがある。こだわりというか次に買うときにまた1から探すのが大変なので後継を探した方が楽というのが理由。
携帯電話だとKENWOOD→KENWOOD→撤退→NEC→NEC→NEC→撤退
という感じ。
ノートPCも当初は親が使っていたおさがりでソニーだったが、自分で買うようになったここ3〜4台は携帯電話に合わせてずっとNECで固定。
ミニコンポはあまりこだわりが無かったが、09年にJVC(ビクター)のEX-AR3にしてからはウッドコーンいいね!という感じになり、前任のイヤホンFX850もJVC製の当時の最高峰のやつだった。
ところが購入当時、最上位モデルとして大々的に出たので、一気にいったるぜ最高峰!と頑張って購入したら、舌の根も乾かぬうちにFX-1100という最上位モデルが登場。さらに昨年にFWシリーズで新たに発売された。
FX850は素晴らしいイヤホンだったが低音が多めというのとイヤホンが重たいという欠点があり、今回はそこが改善されているっぽいのが気になっていた。いい感じに割引+ポイント利用により半額近くまで値段を落とすことができる状態だったので思い切って購入した。
評判通りに、低音が抑えられ、装着感も向上。よりクリアになったかどうかまでは詳細に判断できないし、それ以前のイヤホン→FX850、ウォークマンについてた付属イヤホン→FX850と聞き比べた際の「これはもはや完全な別ミックス音源ではないか」というほどの変化はさすがに感じられないものの、これは良さそうなイヤホンだ。L⇔Rのリマスターを改めてこれで楽しみたい。
一方、EX-AR3はまだしも、繋ぐのがノートPC直挿し、ハイレゾ非対応のウォークマンNW-S786というのはもしかしなくてもスペックの無駄遣いなのではないだろうか。そろそろ音の出口の整備だけでなく、ポータブルアンプというものの導入を次は考えた方がいいのかもしれない。
音質の世界はキリが無いし、曲を聞いているのだから音質はどうでもいいと無条件に音質を否定するリスナーや逆にこだわりすぎて波形分析に情熱を注ぐリスナーなどタイプも様々だ。
ただイヤホンやコンポを買い替える醍醐味はなんといっても聞きなれた曲が生まれ変わって新鮮に聞ける事だと個人的には思っている。特に付属イヤホンからグレードを上げていく初期段階が1番楽しい。
05年まで使っていたミニコンポは「LIVE」とか「HALL」とか音質を変えられる機能が搭載されているも価格帯的には比較的安いものだった。個人的にはその音をずっと気に入っていたんだけど、05年秋に3万くらいのミニコンポに買い替えたら当時最新作のZARDの『君とのDistance』がすさまじい事になり、既にシングル盤から聞きこんでいたはずの「夏を待つセイル(帆)のように」がめっちゃ綺麗な迫力で響いてきて感動した。今まで相当汚い音で聞いていた事に気づいた。その後、さらに聞きなれたFOVやDEENを聞いたら全部生まれ変わったというかこんな音鳴ってたのかという音が次々聞こえてきてしばし旧作聞き直しをしまくった。
イヤホンに関しては高校の頃は奮発して5000円クラスを買うも…そんなに違いが分からない…引っ掛けた(断線)…というループを繰り返すうちに、1000円のはさすがに見た目からして安っぽくすぐ断線しそうなので「3000円くらいのでいいや」になっていた。
イヤホンに1万円以上出す気分には到底なれなかったが、父が割とイヤホンに凝っていたのでおさがりをもらったところこれまた天地がひっくり返る衝撃で曲が生まれ変わった。感覚的にウォークマンや携帯電話のオマケについているような付属イヤホンから曲が生まれ変わるレベルで衝撃を受けるには価格帯にして1万前後まで上げる必要があり、5000円程度だと高校時代に感じていたように正直あまり変わらない。特にウォークマンについているイヤホンは元々がある程度はいいものらしく、よくipodが衰退していきスマホがまだそこまでではなかった頃にipodからウォークマンへ乗り換えたリスナーがウォークマンのイヤホンの良さに感動するというレビューが散見される時期があった。
俺の場合はCDウォークマンをずっと使用していて、ipodを通っていなかったのでNW-S786のイヤホンを聞いた時は音が悪いというのではなく、随分と変な響きに改変する、さらにNW-S786についている高音質へ補正するという機能は本来の音源とは程遠い超絶リミックスをぶちかましてくれる謎機能、という認識を抱いた。ウォークマン付属のイヤホンや補正機能が妙に絶賛されていたのがちょっと謎だったりした。
曲は生まれ変わる。1度はお試しあれ。
シングル
3/1
predawn/Don't give it up /東京女子流
昨年前半はノープロモーション、公式サイトすら告知しないような配信限定という最悪な状況だったが下半期から持ち直して8,11月、そして今回とCDリリースペースは奇跡の回復。
この闇を照らす光のむこうに/Anly+スキマスイッチ=
Anlyというのは知らないけどスキマスイッチが絡むなら聞いてみようかという。
3/8
BRAND NEW MORINIG/ジェラシー ジェラシー /モーニング娘。'17
デビュー曲を意識したビジュアル。
ひらり/大原櫻子
去年のリリースがほぼ1ショット(1ヶ月の間にシングルアルバム)だけで紅白落ちて一気に売上も落ちそう。
3/15
Can't Get Enough/ハナヒラケ /V6
9係じゃないタイアップとリリースが!
シュートサイン/AKB48
小嶋陽菜の卒業コンサートは終わったのに卒業はまだという48特有の卒業展開重ね掛けズレまくり(発表、ラストシングル、卒コン(有名メンバーのみ)、握手最後、劇場最後)でワケが分からない。いつ辞めるんだ。
3/22
サイエンスティック・ラブ/Goodbye holiday
ライブDVD2枚付属とCDのみというなんかとんでもない2形態での発売。去年末のミニアルバムはレンタル追放になってたしもうレンタル屋に見切られたかも。
アルバム
3/1
CHANCE/HY
仲宗根泉がライザップで話題の「DEBUと言われて」はさすがに配信限定にして本編未収録。ただ曲目に入ってないのに何故か"先行配信"として扱っているので初回盤の「特典CD1曲収録」がDEBUになるのか?
Silent Siren Selection/Silent Siren
移籍に伴う実質的なベスト盤なので基本的に本人稼働は新曲宣伝に全振りされている状態で、レコード会社によるプロモーションしかしていないっぽいけど、メンバーセレクト31曲を収録したセレクションアルバムと称しており初のベスト盤とは言っていない。
3/8
半世紀 No.5/ユニコーン
知らない間に配信で出ていたメンバー50歳記念シングルを集めたものらしい。
NOOK IN THE BRAIN/the pillows
安定が期待できる1作。
3/21
All Time Best Album THE FIGHTING MAN/エレファントカシマシ
けっこう頻繁にベストを出しているもののシンコレ以外は各社それぞれで出していたので1枚で全レコード会社をまたぐのは初。
3/22
Revolution【re:i】/喜多村英梨
フェードアウトしていた歌手活動を移籍して再開。ただついていけなそう。
劇場版 名探偵コナン主題歌集〜“20”All Songs〜
10周年の頃に出したやつの拡大版。近年のビーイング外部が手掛けた曲も残さず収録したコンプリート盤。
DVD
3/15
PV+/L⇔R
96年にVHSで発売され、08年にDVD化されていたPV集を新装発売。
Blu-ray
3/22
DEEN at 武道館 2016 LIVE JOY SPECIAL〜Ballad Night〜/DEEN
コンディションは良かった…はず。
PERFECT TRICK -TRICK TOUR 2016&CLIPS-/TRUSTRICK
ラストライブ&全MV集で大容量なのでBlu-rayのみ。1作だけ出ているライブDVDはスルーしたが今回は迷うな…。