2019年11月チェック予定CD

シングル

11/6

Raspberry Lover(初回限定盤)(DVD付) Raspberry Lover(通常盤)
Raspberry Lover/秦基博
シングルCD自体2年半ぶりだが、シングルカットだったので実質3年ぶり。新曲そのものが配信でさえもほとんど出ていなかったが一気にアルバムまで行く模様。表題と配信曲の別バージョンしか入ってないのでレンタル追放なら無理して買うまでもなくアルバム待ちでスルーでもいいかも…。
追放ダービー:久々の中堅はあっさり追放されても不思議はない。
→入荷継続。

Regeneration (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし) Regeneration (通常盤) (特典なし) Regeneration (期間生産限定盤) (DVD付) (特典なし)
Regeneration/雨宮天
久々に出演アニメタイアップ。
追放ダービー:TrySailソロで唯一入荷が続いていて今回はアニメタイアップとなればここで追放になるとは考えにくい。
→入荷継続。

初恋至上主義(通常盤Type-A) (特典なし) 初恋至上主義(通常盤Type-B) (特典なし) 初恋至上主義(通常盤Type-C) (特典なし)
初恋至上主義/NMB48
早いペースだが太田夢莉卒業シングルって事で早くなったのか。
追放ダービー:SKE48追放、元メンバー山本彩ソロが2ndで早くも追放の中で前作はかろうじて入荷されたがもう最後でもおかしくない。
→ついに他店でも追放されSKE48に続いての完全追放完了。姉妹グループはオール追放ラッシュ突入か。

11/20

Resolution(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし) Resolution(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)(特典なし) Resolution(通常盤)(特典なし)
Resolution/戸松遥
強力アニメタイアップなので無条件で売れるやつだと思われるが、結婚が人気にかなり影響している可能性も?
追放ダービー:入荷は継続していてアニメタイアップなら今回は安泰だろう。

歌になりたい
歌になりたい/ASKA
唐突にシングルCD。相変わらず価格設定がチョイ高。
追放ダービー:独自レーベルなので全くの未知数だが追放の可能性が高いか。

追憶の光(初回限定盤)(DVD付) 追憶の光(通常盤)
追憶の光/山本彩
アルバム出るし買ってでも無理に入手する予定は無い。
追放ダービー:追放済み。12月のアルバムが発表されているのでアルバムが入るかどうか。

11/27

RECIPE (レシピ)
RECIPE(レシピ)/山下達郎
キムタク主演ドラマ主題歌。夫婦揃ってすっかりタイアップ職人になってしまっているな…。
追放ダービー:TSUTAYAでは既に妻がまさかの追放となっていたがドラマ主題歌なので生き残れる可能性は高い。

アルバム

11/6

Ballads in Love (初回生産限定盤) (特典なし) Ballads in Love (通常盤) (特典なし)
Ballads in Love/DEEN
初回・通常・FC盤の3パターン複数商法だが、追加収録がライブ音源1曲ポッキリなので全種コンプを捨てて初回盤のみでもういいや。
追放ダービー:追放だろうなぁ…。

doa Best Selection “BALLAD COAST
doa Best Selection“BALLAD COAST”/doa
3連続ベスト最終章。
追放ダービー:追放済み。今作だけ入荷されるわけもなく。

11/15

エヴリ・ムーヴ・ユー・メイク:ザ・スタジオ・レコーディングス(限定ボックス)
Every Move You Make:The Studio Recordings/THE POLICE
昨年LP BOXとして発売されたオリジナルアルバム5作+未収録曲集1作の6枚組BOXのCD化。LPは万単位の価格だったが今作は4400円と超廉価仕様。ZARD「Good-bye My Loneliness」やミスチル「ロード・アイ・ミス・ユー」といったメジャー最初の1曲がポリスの楽曲のアレンジ引用だという事で確認のためベスト盤は聞いたことがあったが、この値段で一気に聞けるなら最良のチャンスだ。
追放ダービー:対象外。

11/27

今日だけの音楽(Blu-ray付初回限定盤) 今日だけの音楽(通常盤)
今日だけの音楽/坂本真綾
久々のアルバム。
追放ダービー:アルバムはなんとか続くだろう…。

天気の子 complete version (通常盤)
天気の子 complete version/RADWIMPS
これ出るんだったらサントラの方は聞かなくていいかな。
追放ダービー:安泰枠。

WINTER TOUR 2020
WINTER TOUR 2020 “SING” + Live at Blue Note Tokyo/広瀬香美
10ヵ月ぶり恐怖の2シーズン連続ベスト…。今度のツアーのセットリストそのまま2枚+ライブアルバム。恐怖の迷惑LPサイズ1種のみ…。困るな。
追放ダービー:前ベストでも追放、LPサイズなんて迷惑な仕様を入荷する余力もスペースも渋谷TSUTAYA以外には無いだろう…。

永遠 君と僕との間に

ZARD坂井泉水が亡くなった際の追悼リリースの流れの中で2007年に発売された本がきっと忘れない ZARD OFFICIAL BOOK。この本の完成版と銘打った新たな本『永遠 ~君と僕との間に~』が発売されたので買ってみた。

30周年は2021年のはずだが、どうやら周年前倒し商法から進化して昨今流行っている“○年目に○周年イヤー突入と言って年目と周年の2年間を丸々アニバーサリーにする”というアニバーサリー2年商法にZARDも初めて乗っかる算段のようだ。ただ今年は30年目突入ですら前年であり、そんな今年から特集番組やYou TubeやらSARD UNDERGROUNDやらと色々と動きが出ている。このままだと今年、2020年に30周年イヤー突入(30年目)、2021年に本当の30周年…と、実質3年も30周年を掲げ続ける事になり、さすがにそれじゃ持たないんじゃないかとも思うが…坂井泉水本人が生きていれば50代だし、当時のスタッフや関係者などちょっと年上だともう還暦定年に差し掛かってくる頃合いだし、プロデューサー長戸大幸氏も70歳を越えているし、話題を途切れさせたくないし、悠長に待ってもいられなくなってきているのだろうか…。

完成版と銘打っていたので加筆修正程度かなと思っていたが、思ったより内容が変わっていた。完成版というなら『きっと忘れない ZARD OFFICIAL BOOK』の方はいらなくなるかなと思っていたが、消されてしまった証言・エピソードも多々あるので両方持っている必要がありそうだ。

具体的には前回は周辺スタッフの話を軸にして構成していたが、今回は長戸大幸氏の証言を軸にして話を進めているので、スタッフ関係者の話は少し減ったんじゃないかと思う。特に顕著なのが実際の楽曲制作者で、前回はコメントが載っていた池田大介・葉山たけしなどのアレンジャー陣なんかはコメント無くなってるし、そもそも作編曲者についての言及は見るからに無くなっている。特に前回は名前が出ていた織田哲郎の名前が一切出てこない(栗林誠一郎も長戸氏のコメントで1回出てくるだけ)。ミリオン3シングル始め本文中に登場するヒット曲は概ね織田哲郎、もしくは栗林誠一郎だというのに織田哲郎の名前を全く出さないのも何だか逆に凄い。

よって前回は織田哲郎と坂井泉水が会ったのは2回だけという話、その最初の1回は「不思議ね」の仮歌を織田哲郎が歌ったが坂井泉水のキーなのでファルセット駆使したなんていうエピソードは全カット

しかしこの初期レコーディングにまつわる話では織田哲郎の代わりに前回は一切の存在が抹消されていた大黒摩季コーラス参加の件が大々的に加筆され、本人コメントも登場。当時は一切語られなかった話が出てきている。これは07年当時の大黒摩季に対してはビーイング離脱時のこれに始まるいわゆる作詞:ビーイングスタッフ表記、そして07年はダメ押しでこんなん出すような関係性だったので名前が一切出てこなかったのもしょうがない。そこからのまさかの関係修正とビーイングでの復帰により、表記のあった非公認ベストは全てディスコグラフィーから抹消・廃盤として、こんなんのシリーズ公式サイトで全文公開していたライナーもほぼ同じタイミングでサイトごと抹消したのでこれで水に流したっぽい。

そんなわけでこの本の実質プロモーションとして放送されたシンソー坂上ミヤネ屋での特集を始めとして直近では主に寺尾広(ディレクター)、島田勝弘(エンジニア)、鈴木謙一(アートワーク)、大黒摩季の4人が顔出しインタビューを受けていたが、本ではTVに出ていない長戸大幸の証言中心にその他スタッフの証言も随時出てくる構成になっているので、まあ先のTVの特集で初出しの情報もだいぶ出てしまったとはいえ、本にしか出てこない話もまだそれなりにあったかな、というのが大体の印象。

TVでもそうだったのが改めて自殺ではなかったっていう事でこれに伴って死にまつわる話は当時よりも少しだけ踏み込んで内容が詳しくなったと思う。

あと大黒摩季か。特にTVではインタビュー登場後、話が進むにつれてこらえきれなくなって必ず号泣する様子が映し出されていて坂井泉水への思いの強さが伺えるが、なんせ07年当時は「しのぶ会」にこそさすがに参列してインタビューも受けていたもののZARDオフィシャルには一切コメントできない状態だった上に、タイミング悪く、亡くなる少し前に出演したトーク番組でコーラス時代の苦労話を語った際、下手だなと思うアイドルもいたでしょ?と聞かれて「何でアンタの気持ち悪い音程に合わせて私が歌わなきゃならないの」と思っていたとか、「カワイイってことはこういうことか!やっぱ顔か!体か!」などとバラエティトークをしていたため、ZARDとの不仲説に発展し、坂井泉水が亡くなった後に再度掘り起こされて炎上してしまっていた。この点もこの機会に改めて払拭しておきたい事柄だったんだろうなと思う。前は全く出てこなかったのに急に仲良しアピールしまくっててどうしたん?と不自然に見えている人もいるかもしれないけど

全体に特に強調したいのは自殺疑惑大黒摩季との不仲説、この2つをオフィシャルでしっかり否定しておきたいというのを感じる1冊だった。

結局のところ、坂井泉水はこんな人だったみたいな話はもう出尽くしているし、これ以上知る事も必要も無いと思う。

それよりも個人的には楽曲制作についてもう少し踏み込んだ話を知りたい。「負けないで」の歌詞作りにまつわる話だとか「息もできない」「運命のルーレット廻して」のアレンジを試しまくっただとか特定の曲の話しか出てこないし、その内容も全く変わっていない。今回TV特集も含めて新たに出てきたのが90年代後半以降の時代の変化に苦悩していたみたいな話で、不慣れなラップに挑戦したとか(痛いくらい君があふれている某シングルの事か)、「My Baby Grand」の歌詞は当時の苦悩がそのまま出ているとかそういった証言が出てきたので全く何も出てこないわけではないのだが…。全盛期の制作エピソードは無論の事、『ZARD BEST』を出した後の『時間の翼』期の試行錯誤からその後のラスト2作へ向かって王道サウンドが復活していった流れなんか掘り下げたらものすごく興味深いエピソードがドカドカ出てきそうだし、ほとんど触れられない00年代以降のZARDが改めて見直されるかもしれないし、作品が評価されればそれこそ本望じゃないかと思うんだが…。

作品ごとに順序立てて振り返る作品ベースのエピソード本、30周年期間の間に出てくる事は…なさそうだな…。

永遠 ~君と僕との間に~
永遠 ~君と僕との間に~

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雑記

これは経費で落ちません!

2019年7~9月NHKドラマ10枠で放送。全10話。2016年から6冊、2017年末からは漫画化もされている短編小説集が原作。

とある会社の経理部の生真面目で優秀者な経理部員森若さん(多部未華子)が経費の領収書から社内の様々な出来事や問題点を洗い出して解決していくというお仕事ドラマ。比較的真面目な話だが、生真面目な森若さんの生真面目っぷりと休日のおひとりさまライフを満喫する姿が面白かったり、後半からは猛烈にアタックしてきていた年下の営業マン山田太陽(重岡大毅)と初めての恋に落ちてアタフタするなど生真面目な中にも人間味があって主人公だけでも魅力的だが、脇を固める面々も個性的で面白かった。

1番最初は経理部の森若さんと後輩の真夕(伊藤沙莉)、上司の田倉(平山浩行)、部長の新発田(吹越満)が出てきて、さらに営業部の嫌味な部長吉村(角田晃広)と覚えやすい人数の登場人物の印象付けを行ってから1話では営業部員の山田への疑惑をメインとしたストーリー展開。これで山田にかかった不正経理の疑惑を森若が晴らしたことで山田が森若にホレ込み2話以降は猛アタックを開始。2話では広告塔として経費をジャブジャブ使う広報課の皆瀬(片瀬那奈)が登場して、3話では不正を行う社員に岡崎体育がゲスト出演したが、これに憤慨する同僚社員として希梨香(松井愛莉)がピックアップされ、4話ラスト(実質5話)からは経理部に麻吹(江口のりこ)が新たに加わったりと1回限りのゲストもいたものの、社内の人間は大概が最初は背景か、そもそも出ていなかったものの1度登場してからはレギュラー、準レギュラーになっていくという登場人物が覚えやすい範囲内で増えていくのが優しい作りで良かった。

最初からどいつもこいつも名前と肩書付きで出したところで覚えられないし、逆にピックアップされる回だけ出て後は全く出てこないとかだといかにもゲスト出演感が出てしまうが、ほとんどの社員はメイン回以外でも再登場していて自然だった。

若干悪どい秘書として登場したベッキーが森若さんと麻吹に問題を追求されておとなしくなって以降も再登場して再度暗躍、今度は会社を売ろうとしていたというトンデモな裏切りを暴かれて一転、買収話をぶっ飛ばして逆スパイだった事にして会社を救って罪を帳消しにするなどなかなか強かな展開も予想外で面白かった。

多部未華子は2年前の「ツバキ文具店」も良かったけど、独身最後アラサーにしてようやく映画デビュー直後連ドラ進出前の存在感の良さが戻ってきた。連ドラ進出以降は『山田太郎ものがたり』でのハイテンションっぷりやワンコになってしまった某ドラマなどイロモノ色が強くなってしまって正直少し残念に思っていたんだけど、今回は生真面目さの中に出てくるチャーミングさが過去最高に良かった。

とある科学の一方通行

『とある魔術の禁書目録』のスピンオフで主人公は一方通行(アクセラレータ)。『とある科学の超電磁砲』に続くスピンオフ作品として連載中の漫画が原作。5年くらい連載しているようだが月刊誌のため展開が遅く、10巻まで出ているが1つの物語も長く7巻でようやく1つ目が終わって、まだ2つ目のエピソードの連載途中なので、今回は2クールではなく1クール12話で死霊術師編をアニメ化。

先日まで放送されていた『とある魔術の禁書目録』3期よりも遥かに昔の話で1期の後くらい。1期でのアクセラレータが上条に敗北後、ラストオーダーを救う事になり救ったものの脳に損傷を負ってしまい、ミサカネットワークの演算能力を借りる形で電極を装着していないとまともに行動できなくなり、能力使用にも制限がかかってしまったというエピソードで入院した直後の話。その後『とある魔術の禁書目録』2期の7話で再登場して結標淡希を倒したがそれよりは2週間くらい前、という設定。1期が08~09年放送なのでマジで10年前に放送されていたアクセラレータの直近エピソードという事になる。そんなん覚えているわけがない…。

死霊術を使うローゼンタール家の魔術師エステルがヒロインとして登場。学園都市の科学者と手を組んでレベル6への進化実験をしていたが、色々あってエステルは実験を止める側に回る事になり、遭遇したアクセラレータを師匠と慕い、アクセラレータと共に死霊術を巡る騒動の解決に奔走する、という話。超電磁砲と違い、本編でアクセラレータが魔術に出会うよりも前に魔術と交流してしまっていて、本編よりも科学と魔術が交錯しまくっている挙句に、終盤の締めでは黒い翼らしきものも先行披露してしまうというやっていいの?というくらいかなりギリギリなところをついた話だったが、話自体は禁書3期のダイジェストと違って1つの話を1クールかけてやったので適度なスピードで進行して分かりやすかった。

ただやっぱりスピンオフやればやるほど学園都市治安悪すぎ、人死に過ぎになっていくので、無能力者の教師陣がアンチスキルと称して治安維持活動をしているという学園都市の前提との剥離が気になりすぎた。じゃんじゃん教師の黄泉川が持ってる武装も銃も効かない相手に対して偉そうに教育論垂れて生徒を守るじゃんよとか言って奮戦しようとしたところで、キャパオーバーで無力すぎて…。