旅の記録 市貝町芝ざくら公園~龍門の滝

4月後半、桜の次は芝桜だ!という事で栃木県にある「市貝町芝ざくら公園」に行くことに。というかまあ知らんかったんだけど、父が見つけてきて計画を立てていたので下調べ無しの帰り道専門ドライバーとして同行した形。

期間中有料だが公園入口ではなく駐車場で人数分(500円×人数)の入園料を取られ、チケットを渡される。が、チケットを確認するゲートや人員は一切ないという謎ザルシステム。これ後部座席に隠れて1人2人分ごまかす奴出てくるんじゃ…?

ちょろっと咲いているのは毎年どこかで目にしていると思うんだけどこういう一面のは初めてちゃんと見たかも。思った以上に眩しいピンク色。

さすがに前回までで快晴運(?)が尽きてしまい、今回は限りなく曇天、限りなく白に近い薄日であった。ていうか一気に暑くなってきた。上着がもういらん…。

展望台から全景を見渡す。

反対側は一転して人工湖「芳那の水晶湖」なんか綺麗な名前がつけられているが本名は「塩田調整池」調整池水晶湖と呼ぶなんて大層な事をするじゃないか

こんな感じになっており、混雑時は左側の駐車場も使用され湖を通過して公園入りするようになっているっぽい。せっかくなので1周。アスファルト舗装されて整備されていたが、若干年期と寂れが入ってきている様子。マップの「日陰が無いので」イラスト付近は広場のような空間が草ボウボウで閉鎖放棄されていたり、マップの「歩きやすく整備された」のイラストのところくらいには以前は車道が乗り入れられていたであろうアクセス路と駐車場跡地と記念石碑があったがやはり閉鎖放棄されていた。

「那須烏山市」になって今年で20周年のようで張り替えてから20年、それ以前からあると考えるとまあ相応か。

「親水公園」も奥の小川は水流してなかった。

展望台から1番遠いところ。この1周、日差しを遮るものは何も無いので薄日でもかなり暑く、これからの季節は逃げ場のない灼熱の危険地帯になると思われる(アスファルト舗装が仇に…)。

その後少し北に移動して「龍門の滝」へ。山の中というほど山の中ではないが森林に囲まれた地帯で風景的には自然豊か。

道路沿いに流れていた川が急に90度直角ターンキメてくねっとこうなっているここの地形どうなってんの?遊歩道を進むとこのようにけっこう壮大な滝が急に出てくる。

かなり早い段階で水しぶきが少し飛んでくるような迫力だが…1つ大きな問題が…。

くっせぇのよ…。

風景の割には普通に街中のどぶ川レベルの水質で周辺にはプ~ンとどぶ川臭が漂っていてあまり長居はしたくない。

水量が多いと無理そうだが反対側まで渡っていける。この渡れるキワの部分は泡立ったドブドブにドブった茶色い泡がドブドブ滞留していたりとけっこう厳しい環境状態である。市のホームページでは夏にこのドブドブ地帯にドブドブ足を踏み入れてドブ水遊びしている参考写真が載っているが正気か。近年一気に水質環境が悪化したのだろうか。割と「臭い」「水質は悪い」「どぶ臭」という感想は昔からドブ飛び交っているっぽいが。

川を渡った後はドブ行き止まりではなく別の広場と駐車場があり、そっちから上の道路に上がって1周できるのでそっちへ戻る。

これは道路から見た滝の上の部分。

謎だったのはこの道路の一段下に歩道があるんだけどここで行き止まり。そして先ほどの滝に下るルートも昔あった少し離れたところにある滝見台とそこに至る橋が立ち入り禁止放棄されていた。その放置された一式から川沿いも元遊歩道っぽくなっていて最後には下記のような飛び石で渡れるような旧ルートっぽかったが、飛びすぎ&石の形状が悪すぎて1石足りとも渡れる気がしないという…。こういった遺構というか謎部分も目立った。

現状では1石につき1ドボンどころか1石2ドボンしそう(バランス崩した場合手も含めた3ドボン4ドボン全ドボンもあり)。作ろうとして失敗したのか放棄した事で朽ち果ててこうなったのか…。

その後は「道の駅きつれがわ」にある温泉に入って帰宅。

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