これまでのおみくじバトル
年々勝手に謎の盛り上がりを見せていきついには2015~2016年には派手な動画まで作るも完全に行き着いてしまい原点回帰だのなんだのごまかしながらここ2年頑張ってみたがもうネタ切れ感ハンパ無い。
昨年は支店への初詣で大吉を引いたのでこれ以上は望まないとして総本山へは行きませんでしたが、今年は2年ぶりに総本山・大宮にある氷川神社へ初詣(アゲイン)に行ってきました。
大宮駅からアクセスする場合、参道へは途中から入るのですが、その手前であるさいたま新都心駅から歩いていくと参道を最初から歩くことができます。新都心のさいたまスーパーアリーナでは長蛇の列ができていましたが和楽器バンドの公演があるようです。若者中心かと思いきや幅広い年齢層が集っていました。
新都心の駅は2階の高さにありますので、改札からは右、そして中山道へ降りて北上します。コクーンシティ一帯を駐車場まで抜けて橋の下をくぐって少し進むと鳥居が出てきます。これが参道のスタート地点です。なお前述の橋はアリーナの真横から伸びているので、駅を降りて左に向かいアリーナの正面から右横へ進んでいってアリーナの真横から橋を渡って来る事も可能で、このルートだと人通りが少なくて空いています。
車道の一方通行と歩道になってますけど、これ子供の頃(25~30年くらい前)は車道の相互通行で、めちゃめちゃ渋滞しました。一方通行になった今でも特にこの季節に車で向かおうとすると人があふれていて信号が渡れなくなってて渋滞に巻き込まれます。
ここからおよそ2キロの道のりが始まります。この地点から歩く人は多くないのでまだ空いています。また周囲はマンションが建設されていき街並みを変えていっていますがこの道路上だけは木々が生い茂り昭和からの風景を維持していて味わい深いものがあります。いくら木陰でも近年の真夏はさすがに厳しいと思いますが、真夏を回避すれば割と季節を感じられる道ではないでしょうか。しばらく進んでいくと左右にはいくつかの喫茶店があります。どれも情緒深いです。
しばらくはのんびりした道が続きますが、大宮駅が真横に来る地点まで1キロほど進むと様子が変わってきます。歩道が中央になり車道が左右に分かれます。大宮駅からは斜めに進んで合流する人も多いのでまだ人は少ないですが、ここから一気に人が増えてきます。
その次の信号まで来ると再び鳥居が。そして左右に屋台が立ち並び一気にお祭りの様相になってきます。大宮駅から来た人々が斜めの道から入ってくる事もあってここで一気に人込みに変貌します。
屋台の内容はかなり様々で昔ながらの焼きそばやたこ焼きはそこそこに近年は日本・世界のご当地グルメ的なものが流行っているようでそういったものが多いです。2014年の総本山編の日記では“チキンステーキやトルコ料理など”と書いていましたが5年も経つとそれらは消え去っていて、長崎和牛とかケバブとかになってましたね。
またこの途中の右側にTVでこの辺りが特集されると取り上げられがちな人気の「氷川だんご」があります。今日も盛況のようでした。非常にもっちもちなのが特徴でおいしいです。また揚げ饅頭もけっこうプッシュしててこれもおいしいです。だんごは多少冷めてももっちもちだけど、揚げ饅頭はあったかいうちがいいかな~。
そしてさらに屋台地帯を進むと本日3つ目の鳥居をくぐっていよいよ氷川神社に到着です。正月5日なのでこの程度ですけど、1~3日に来ると身動き取れないレベルで混んでます。
これ2年前までは無かったですけど、謎のプロモーションスクリーンが出現していました。どうもこういうところは昔ながら、古(いにしえ)なイメージがありますので、スクリーンが出迎える神社っていうのも新鮮ですね(笑)
奥へ進むとさらに派手な入口がドーンとあって境内へ突入します。その手前の水場では清め隊の人たちがが列を成していました。
これは総本山編の過去のおみくじバトルでも出てきたやつですね。いつも一気にここから始めてましたけどそこまでの道のりもこんなにあったわけです。
今までは柵があって一定以上近づけなかったんですが今回は柵がありませんでした。
そしてこの奥がいよいよお賽銭入れて祈るところです。中には相当数のお祓いをやっている人たちが見えました。物凄く人が集中して近づくのも困難なのでガランガランは無くてお賽銭箱も建物の幅一杯まで広げたロングバージョンになってますので、隅っこから静かに健康祈願しました。
入口の横にありますおみくじ売り場のところまで戻っていよいよおみくじです。他で見かけないレア吉が多かったり、言葉数が少ないながらもあまりよくなさそうな下位吉でも絶望的な言葉はほとんどなくて頼もしいお告げが多くて安心感のあるおみくじなので心臓の弱い人でも安心です。
さて出ました。
き、きっぺい…?
なんかいきなり知らん人の名前が出た!
よく「吉中」とか「吉大」とか逆になっている場合があるのでこれは「平吉」なんでしょうか?むしろもっと知らん人の名前っぽくなっちゃいましたけど(笑)
以前のものを見ると「大吉」は「大吉」表記だったんですよね…。調べてみたところこの氷川神社には「大吉・吉・吉平・平吉・小吉・末吉・平・凶向吉・凶末吉・初凶末吉・吉凶未分・吉凶相交・凶」の13種があるといわれているみたいです。「吉平・平吉」ってまさかの共存(笑)
中吉がなくて2番手でもう「吉」、そして我らが「吉平」はなんと3番手!?
基本的にフツーだけどフツーよりちょっといいっていう感じみたいです。書いてあることも実際そんな感じですね。
凶向吉はかつて最凶降臨として動画のネタにしましたけど、この順序だと割と上の方で凶の中では最上位だったりするのも今更バラしていましましたが(苦笑)
相変わらずの言葉少ないお告げですけど…基本的に頼もしいです。何となくフツーですけど、でも何となくちょっといい感じで頼もしいです。
というわけで結んできました。
帰りは先ほどの屋台地帯の始まりの場所まで戻ってから、大宮駅へ向かう斜めの道へ突入して大宮駅に出て電車で帰路につきました。今年は3月(の少し寒い日)かよ!ってくらい暑くて某クロのヒートなテックが完全に足枷になってしまいました。
そんなわけで初めて氷川神社までの道のりから紹介してみました。氷川神社へ行かれる方は是非さいたま新都心の先から参道を1度歩いてみてください。なかなか情緒があっていいですよ。
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