前年の紅白がどんなんだったかも覚えてないのに出場関係と曲目関係の更新だけは恒例化している今日この頃。今年も行ってみよう(毎年コピペ定型文)。
昨年に続いてこっちが先で「嗚呼デコ大」からの「紅白」という順序も崩れてしまった(改変コピペ)。
12/22曲目追加追記更新、12/23YOASOBIも追記更新。
初出場の人たち
櫻坂46「Nobody’s fault」
欅坂46改名により、カウントリセット。12月発売予定の1stシングルがNiziUの1週間後なので最速クラスの初出場扱い。
→順当に再デビュー曲に。
JUJU「やさしさで溢れるように」
実は出てなかった。今年は2月にドラマタイアップのオリジナル新曲、4月にベスト盤、後半はカバー攻めとなっていたが、「奏」などのカバー枠なのか、「やさしさで溢れるように」等の過去の代表曲なのか、今年の新曲はなさそう。
→これまた順当に代表曲に。
東京事変「うるうるうるう~能動的閏〆篇~」
椎名林檎が聖域枠でずっと出ていたがバンドが復活したのでそっちで初出場扱い。4月にアルバムは出たが…聖域枠だから過去曲でも新曲でもなんでもありっぽい。
→マジ聖域でアルバム収録曲。「能動的」があるので代表曲の「能動的三分間」は組み込まれそうだが…。
NiziU「Make you happy」
日韓合同のグローバルオーディションプロジェクト「Nizi Project」で結成前からHuluとスッキリ!で放送。TWICEと違いプロデューサーが韓国サイドなだけでメンバーは全員日本人である。日韓同時に配信作品は出していたが、正式にデビューしておらず12月に発売するシングルが正式デビュー扱いになっている模様。それでWaTを越えて最速というのは事実誤認な一部報道はどうかと思う。WaTの最速記録はデビューではなくメジャーデビュー基準としていて当時はそれでほぼ問題なかったが、HYやゴールデンボンバーのようにインディーズ扱いのまま出場する者も現れたので既に形骸化している。これを最速とする場合、CDデビュー基準、WaT基準(メジャーデビュー)いずれにしても1月1日のアルバムでCDデビュー及びメジャーデビューを飾る予定の瑛人が記録上”CDデビューからマイナス1日”、”メジャーデビューからマイナス1日”で上回ってしまう事になる。基準が曖昧になった今、WaTを持ち出して最速記録などアピールすべきではないだろう。
さすがにこれだけ盛り上がっている上に年末にかけて恐らくうんざりするほどのメディアラッシュが来るので(既にローソンのコラボタイアップが開始されているが、コカ・コーラやらロッテFit’sやらのタイアップも12月に控えており、シングルがコケる事は無く、パワープッシュ状態のまま紅白という流れになる見込み。
→シングルデビュー作「Step and a step」ではなく、プレデビュー作の方を…。これにするならデビューから最速も何もないじゃん…。
BABYMETAL「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
ベスト盤発売が発表されていたがこれに合わせていたのか。海外中心のライブで凄い人気がある…という感じで浸透しているが、日本のメディア出演が無く、新作ペースもかなり遅く、毎年2,3曲出している配信シングルも比較的ひっそりした感じで、ぶっちゃけ数年前に話題性のピークは過ぎ去っていて最近の曲も活動も何やってるのかほとんど知られていないものと思われる。曲よりなんか海外人気凄いイメージが先に来る感じ。そんなわけで雰囲気凄い押しでファン以外知らない新曲を歌うか、1stアルバム期の1番盛り上がってた時期の代表曲になるのか。後者の場合メンバーが成長しすぎて当時のイメージとたぶんかなり異なる。
→普通に初期3作しか出していないシングルCDのうち真ん中の1曲を。
milet「inside you」
ミレットではなくミレイという年齢不詳の女性シンガー。2019年デビューでソニーがけっこう押していて今年だけでアニメ『Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-』、『めざましどようび』、花王CMタイアップ、ECCジュニアCMタイアップ、ドラマ『七人の秘書』主題歌…等々あちこちで起用されて曲は流れている模様。正直名前の字面以外全く認知していないが、曲を聞けばどっかで流れているのを耳にしているのかもしれない。それにしてもそんなに話題にもなっていなかったような…。あいみょんの時は紅白決定前後から突如ストリーミングが凄いとか押せ押せ攻勢だったけどそういう押し方もまだされている印象が無い。YOASOBIとかヨルシカ辺りはストリーミングが凄い的な感じでもっと認知が広がっている印象なんだけど…。
→今年もタイアップは多かったが2019年のメジャーデビュー作という結果に…。当時ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』主題歌タイアップはついて配信でヒットはしていたが、今年もタイアップヒットが大量にある中でわざわざ今年に繰り越してまで披露するほどなのかは…。
瑛人「香水」
今年1番ブレイクしたドールチェアーンドガッバーナの香水のせいにしている人。興味が無くても入り込んでくる人懐っこさでなんかあちこちでかかっていた印象。ギタリスト1人いれば済むので、ソーシャルディスタンスにも適している。
→順当。
SixTONES「Imitation Rain」
年間CDシングル売上No.1をAKB48から奪い取った大ヒット…だが、2組セット発売という反則技で、完全に別グループにも関わらず大ヒットがセット販売なので扱いもセットにされるのではないかという危惧が…。YOSHIKI提供で話題になったのはこっちの方。
→順当。
Snow Man「D.D.」
以下同文。その後の単独シングルも双方ヒットしているだけにメドレー扱いのセットとかにされたらされたでかわいそう。
→順当…ではあるがYOSHIKI提供!の話題に呑まれた感もあるこの曲より単独でヒットしたその後のシングルでも良かった気はしなくもない。
YOASOBI「夜に駆ける」
配信のみで大ヒットを記録しているユニット。瑛人同様にCDデビューしていないが、1月6日にEP(実質ミニアルバム)を限定盤という形で発売予定。松任谷由実よりさらに後に出演が発表されたが、通常枠扱いで、これにて紅・白の数が同じになった。
→ビルボード様年間1位の大ヒット曲を。
GReeeeN「星影のエール」
企画枠。顔出しNGなのでシルエット出演予定で特別枠という事か。朝ドラ茶番とセットでの歌唱と思われる。
→企画枠扱い。
帰ってきた人たち
あいみょん「裸の心」
去年出なかったがあっさり復帰。2018年後半に突如メディア出演ラッシュだったが、去年は紅白どころか年末TV出演がほぼ無く、TV出演は懲りたのかと思いきやまた出た。去年は単にアルバム制作が立て込んでいただけだったのだろうか。
→今年ヒットしたドラマ主題歌で順当な選曲に。
鈴木雅之「夢で逢えたら」
ソロでは91,92年以来3度目。ラッツ&スターで96年に出ていてこれ以来。今年は「DADDY! DADDY! DO! feat.鈴木愛理」がヒットしたとされており、同じアニメ&同じ作者(水野良樹)による昨年の「ラブ・ドラマティック feat.伊原六花」も同様にヒットしていたんじゃないのかという声もあるが、この曲なら鈴木愛理とのセット出演になるかと思われる。鈴木愛理もセットで出れた場合は℃-uteで2007年にモー娘。、Berryz工房と3セットで出て以来になる。ただしこの曲においてはコーラス寄りのツインボーカルであり、鈴木愛理がメインで歌うパートは無い(中山美穂&WANDS「世界中の誰よりきっと」のWANDSよりは前にいる、みたいな)。また「DADDY! DADDY! DO! feat.鈴木愛理」を歌う場合、いきものがかりは出れなかったが水野良樹は今年もクレジットされる事に。
→なんとまさかの過去曲、しかも90年代にラッツ&スターを復活させた際にカバーでヒットした曲。これは田代まさしの台詞というラッツ&スター版の最大のアイデンティティが無いとただの数あるカバーの1つで何も今紅白復帰で聞きたい曲ではないかなぁ…。いくらこの曲を好きだった母が紅白発表当日に亡くなったとか言われて、なんか説明してそうで説明してない長文声明文出されてもさ…。一応今年出したコラボベストにはwith 山寺宏一, 大石昌良というソロバージョンで収録もされているが2人が出てくる事は無さそう。そして鈴木愛理出れず、水野良樹クレジットされず合掌。
Mr.Children「Documentary film」
08年オリンピックタイアップ時以来の謎の復活。近年はTV出演そのものを控えていたが、この年末はアルバムリリースに合わせて割と出てくる模様。しかし何を歌うのか。アルバム新曲歌っても正直シラけそうだが、かといって天下のミスチル様もついに過去曲大物扱いになってしまうのも悲しい。「しるし」「旅立ちの唄」など故・三浦春馬の出演作主題歌はある。またジャニーズ勢全員と提供した「smile」を演奏したら伝説にはなると思う。
→今年の新曲。ファンしか喜ばない(知らない)だろうなという気はする、正直。
さだまさし「奇跡2021」
2007年以来特別枠で復帰。紅白の後にも毎年やってる不定期レギュラー放送の「今夜も生でさだまさし」はずっと続いていて今年もやるので連投に。
→91,99年に披露していた曲のリメイク。
いつもいる人たち
石川さゆり「天城越え」
07年から始まった津軽・天城無限ループが繰り返されるなら今年は天城ターンの年。
→安定の法則。
坂本冬美「ブッダのように私は死んだ」
3年連続過去曲→新曲→3年連続過去曲→新曲パターンから6年連続過去曲となっていて新曲に戻ってこれなくなって久しい。11月11日に出たばかりの新曲「ブッダのように私は死んだ」は桑田佳祐提供で話題となっており、桑田曲で新曲復帰なるか。
→予想通りに桑田曲で新曲復帰。
Superfly「愛をこめて花束を」
4年連続5度目。今年は1月のアルバム以降は5月に緊急事態宣言下のサブスク限定新曲「Together」をリリースしたのみ。2020年を象徴するコロナバラード枠での出場になるのか。
→まさかの2017年以来2回目。もう2回目披露枠送りか…。
天童よしみ「あんたの花道 ~腹筋太鼓乱れ打ちSP~」
24年連続25回目。5年連続でカバーか過去曲送りからの昨年は久々の新曲復帰。今年はまたカバーか、まさかNHKタイアップ枠で「オトッペおんど」は無いとは思うが…。
→バージョン名が付属したとはいえ02、16年以来3度目。
乃木坂46「Route 246」
6年連続。白石麻衣が卒業してしまったので今年唯一のCDシングル「しあわせの保護色」は難しく、そうなると小室曲かコロバラか。ただいくらPCR陽性者拡大したとしてもこの期に及んでまた家にこもってろ的なあの曲を歌わせるのは違う気はする。
→デコ大ではまさかのコロバラ送りとなったが、無事に小室曲でWOW WOW WOW WOW。
Perfume「Perfume Medley 2020」
13年連続。椎名林檎ほどではないが聖域枠になりつつある。今年はシングルCDをリリース。
→前2年は曲名+紅白SP、紅白Ver.という付属スタイルでメドレーを交えていたが曲名が出ない完全なメドレー扱いは13回目にして初。
日向坂46「アザトカワイイ」
2年連続。実は「ソンナコトナイヨ」しかシングルが出てないが、全メンバーが参加しているのはアルバムリードの「アザトカワイイ」でなんかアザトカワイイのブームらしいんでこっちになるかも。ただやたらプロリスナーの人たちから秋元康のセンスがいよいよ時代に追いつけなくなってる的な論評をされがちな曲でもあったのでどうなるのかは分からない。
→シングルではなくアルバムリード曲の方になった。
Foorin「パプリカ」
2年連続。少年少女たちが1年でどれほど背が伸びたか確認する儀式。
→なんかつけるかと思ったがオリンピックもやれなかったので特にバージョン名も無し。
松田聖子「瑠璃色の地球 2020」
8年連続24回目。40周年という事で新作も出したが、2年連続メドレーをやってしまっているので40周年メドレーやられても…というところがある。
→新作アルバムのリード曲としてリメイクした曲になった。2年連続でメドレーやってしまったので40周年メドレーみたいなタイトルは回避。
MISIA「アイノカタチ」
3年連続5度目。今年は1月に『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』を出しただけだが、配信では数曲リリース。その中でもNHK福岡開局90年ソング「好いとっと」はGReeeeN提供なので可能性が高そう。
→まさかの3年連続ごり押し。「アイノカタチ 2018」「アイノカタチメドレー」と来て3回目で曲名のみにシンプルに着地した。
水森かおり「瀬戸内 小豆島 ~2020映えSP~」
18年連続。新曲も連続していてそこは間違いないとして演出がコロナでどこまでやれるのか、どうなるかに注目が集まる。
→安泰の今年の新曲。
LiSA「アニメ「鬼滅の刃」紅白SPメドレー」
2年連続。「鬼滅の刃」大ヒットかつ連続主題歌タイアップで「炎」も大ヒット。さすがにもうTVで見かけるたびにどうしたって消せない夢も♪というパターンは飽きられつつあるのでメドレーにもしなくて「炎」1曲じっくりでいいと思ふ。
→曲名が無いが披露する曲が非常に分かりやすく、「炎」と「紅蓮華」で豪華2本立て。
Little Glee Monster「足跡」
4年連続。今年もNHKと懇意で今年はNコン枠。ただし合唱隊は呼べないと思われ、リモートで全国の中学生たちを画面いっぱいに映し出して合唱する無難な演出になりそう。これ以上10代の青春を制限して苦しめるなよ
→Nコン枠。1人休養になってしまったのが心配だが…。
嵐「嵐×紅白 2020スペシャルメドレー」
12年連続ひとまずの休止前ラスト。司会も降りて別場所でのライブ中と思われ、中継になるのか。
→12回連続、毎回ほぼ同じやっつけのメドレータイトルで1度も曲名教えてもらえませんでした。
五木ひろし「山河」
50年連続出場。新曲は歌えたり歌えなかったり。去年は2年連続同じ曲だった。
→00年に新曲として歌った曲を20年ぶり2度目。
Official髭男dism「I LOVE…」
2年連続。初出場のバンド、ようやく出ても大体1回ポッキリで懲りて連続で出ないというのが多いが彼らは呼ばれれば出てくれるお茶の間に積極的に出ていくことに抵抗のないバンドのようだ。
→EPのヒットもあったが順当に単独シングルとしてヒットした今年最初の1曲に。
関ジャニ∞「みんなで踊ろう!前向きスクリーム!」
9年連続。今年は「Re:LIVE」1作のみ。メドレーになる確率も高い。
→まえむきまえむっき♪で実質3度目。15年に単独、去年のメドレーでもやっていた。これが代表作ということか。
Kis-My-Ft2「We never give up!」
昨年遅れての初出場から2年連続。新人に押されて1回ポッキリかと思いきや残った。去年はデビュー曲だったが今年はどうするのか。ジャニーズがメドレーばかりというのもなぁ…。
→去年初出場で1stシングル、今年は2ndシングル。謎にディスコグラフィー。
King & Prince「I promise」
3年連続。昨年早くもメドレー送り…と大ヒットはしているものの最初のシンデレライメージが塗り替えられていないようだ。
→「Mazy Night」ではなく16日に出たばかりの新曲。櫻坂46よりも新しい曲。
郷ひろみ「筒美京平 トリビュートメドレー」
目下5年連続過去曲送りで、そのうち3回は億千万…と億千万ループに入りかけていて新曲はもう全く歌える気配なし。筒美京平追悼枠になる可能性が高い。
→案の定追悼メドレーを任された模様。
GENERATIONS「You & I」
2年連続。ATSUSHIが速攻脱退してしまっているのでEXILE復帰出演で初代ボーカリストATSUSHIを盛大に見送る演出もできない(というかHIRO様を見送るときはこんな世界愛しまくったのからしてそれ以上にやってもおかしくないところATSUSHI本人がそういう派手な送り出し演出を拒否してとっとと辞めた感はある)。昨年に続いてLDH一族唯一の出演となる。
→今年の新曲(配信で出した後に3曲入りシングル『Loading…』の1曲目に収録)。
純烈「愛をください ~Don’t you cry~」
3年連続。なんか定着したっぽい。
→今年の新曲。
氷川きよし「限界突破×サバイバー」
21年連続。昨年は限界突破を果たしていたが今年は…。
→去年は一応「紅白限界突破スペシャルメドレー」だったが、今度は単独タイトルでまさかの2年連続。そんなに限界突破し続けたいのか、まだ以前のイメージが根強くてニュー氷川きよしの限界突破認知が高まっていないのでもう少し押していきたいのか。
福山雅治「家族になろうよ」
中継の伝道師(コピー)だったが、今年は年越しライブは無い。昨年まさかの「デビュー30周年直前SPメドレー」。今年こそ本当の30周年。アルバムも出るので新曲含むメドレーを今度こそやってきて歌うか。
→2013年以降2017年以外はメドレー続きだったが、2011年以来2度目。新作頑張った1年だったのに…。
Hey!Say!JUMP「紅白SPメドレー~みんなでエール2020~」
4年連続。昨年は謎に「上を向いて歩こう」カバー送りにされてしまった。今年はシングル3枚、アルバム1枚を順調だったものの、やはりメドレーになってしまうのか。まさか筒美京平追悼枠で歴代筒美曲のジャニーズ先輩メドレーとかやらないよな…。
→曲名が入らないメドレーは初。まさかカバーメドレーじゃないよな…(昨年のトラウマ)。
星野源「うちで踊ろう(大晦日)」
今年は正規の新曲を全く出しておらず、自粛期間用の「うちで踊ろう」、バナナマン日村への誕生日ソング「折り合い」を出しただけ。”おげんさん”というNHK番組はあり、演出での優遇は確約されているとはいえさすがに過去曲送りになるか…?
→結局これになり、今年唯一コロナ感の強い1曲に。
三山ひろし「北のおんな町 ~第4回 けん玉世界記録への道~」
山内惠介「恋する街角」
揃って6年連続。
→三山ひろしは今年の新曲でけん玉継続も宣言。山内惠介は謎に08年の過去曲送りに…。まあなかなか紅白に出れずに2015年からなのでまだまだ過去曲にも現在と同程度のヒット曲はたくさんあるんだろうけど…。
ゆず「雨のち晴レルヤ~歓喜の歌 紅白SP~」
6年連続11度目。配信2曲とアルバム1作。アルバム曲の「花咲ク街」がお~いお茶CMタイアップで1番広く聞かれていたとは思われるが、はじけた「公私混同」、コロナ枠「そのときには」も十分にありえる。
→2013年の朝ドラ曲に。しかし大丈夫なのか。主演の2人、不倫騒動の末に今年離婚したぞ…。ハレルヤにひっかけて「歓喜の歌」ということだろうけど本当に第九をやるわけじゃないよな。まさかの「第九のベンさん」なんてことは…
松任谷由実「守ってあげたい」
2年連続特別枠で追加発表。8月に放送したイブ・エール出演時は「(みんなで)やさしさに包まれたなら」企画をやっていたので「やさしさに包まれたなら」を披露していたが、10月から放送した番組みんなの応援村「77億人えがおプロジェクト」では「守ってあげたい」をテーマ曲にしていたとかでこの曲に決まった模様。81年のヒット曲で、荒井由実から松任谷由実になって以降低迷していた時期を脱して久々のシングルヒットを放った80年代のシングルではダントツのヒット作(80年代の有名曲はアルバム曲が多く、昨年の「ノーサイド」もそうだった)
いなくなってしまった人たち
King Gnu
昨年初出場するも早速出ないロックバンド典型パターン。ここで連続で出てくれるとお茶の間浸透度ももう少し上がりそうなのにな…。
菅田将暉
昨年満を持してな初出場だったが今年は新曲出しておらず、映画「STAND BY ME ドラえもん 2」主題歌「虹」は11月末発売予定。
aiko
2018年に5年ぶり復帰、2年連続出ていたがまたリストラされてしまった。
いきものがかり
2018年集牧直後に復帰して2年連続だったもののすっかり過去曲送り。実際配信シングルも全くといっていいほどヒットしておらず、今年は話題のワニコラボも露骨すぎてワニと共倒れ。ワニは2020年のヒット作として黙殺、黒歴史化状態に陥っているようなので踏んだり蹴ったりになってしまった。主要なNHKタイアップはもうとっくにコンプリートしてしまった&結局今年2曲ポッキリで全くヒット感が無い以上にやはりワニと共倒れになった感が強いのかな。
AKB48
ついにリストラ。一応今年もシングル1作ミリオンを記録したがもうシングルCD売上枚数だけでNHKを納得させられなかった模様。その後姉妹グループは活動を再開しているが本体AKB48は新曲を一切出せず、乃木坂46の後追いで出したコロバラもソーシャルディスタンス推奨ソングという直接的すぎる内容で全く話題にならずに沈没していた。
丘みどり
3年連続で出ていたがベテラン勢に取って代われずにあっさりリストラ。ベテラン勢よりしっかり売れていて今年は15周年でもあったのにあんまりな扱い。
島津亜矢
5年連続6回出ていたがこれまたリストラ。中島みゆきカバー2連発などかなり都合のいい使われ方でオリジナル曲シンガーとしては全く大事にされなかった印象。三山ひろし、山内惠介が残っている白組とは対照的な紅組の高齢化…。
TWICE
3年連続で出ていたがNiziUと入れ替わるようにリストラ。確かによく知らぬ人が聞いた時の見た目も曲の印象も秋元系・ジャニーズ系以上に同じというところはあるが…。
DA PUMP
再ブレイクから2年連続でストップ。今年もふるふるダンスとかかなり必死に親しみやすいみんなで踊ろう路線を頑張っていたが…みんなで踊るな距離を置け!という空気の中ではどうしようもなく…。
三浦大知
3年連続で出ていたがリストラ。パフォーマンスの賞賛押しが続いていてもこれといった代表ヒットが一向に出なかったからなぁ…。
他雑感
落選はAKB48がかなり大きなインパクトだが、若手…というほど若くもないけど新鋭女性演歌歌手が追放されてベテラン勢が居残るのは高齢化社会の縮図のようでもある。
恐らくPCR陽性者拡大に伴い厳戒態勢の中でそれでも画面の中では以前の世界(ノーマスク)という画面になってくるとは思うけど、厳戒態勢引きすぎて出演者が幾度の無症状PCRトラップに引っかかったり、チョイ風邪症状からの数日で回復になった場合でも出演キャンセル必至であり、うっかりそんなのが続出して陽性ドタキャン祭りになってしまったら空いた穴をどうするのかなど色々と気がかりな事は多い。
いずれせによコロナに関連付けた演出や曲はなるべく見たくも聞きたくもない。
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