前回までのおみくじバトル
まず最寄りの氷川神社(支店)で勝負し、一撃大吉ならば余計な事をせずにそのまま終了、微妙な場合は大宮氷川神社(総本山)で最終決戦というのが長年の恒例となっていたが世界変異により連載が数年中断の末に、2024年再開。しかし2024年は一撃大吉により、総本山編は開催されなかった(お賽銭のみ、「旅の記録」でも未公開)。いよいよFINAL 30’sおみくじとなった2025年。数年中断からの2024年の大吉で幕を引けばいいところ、実質凶みたいな小吉が出た事を理由に、昨年行った七福神巡りを勝手に「七福神おみくじバトルSP2025」「劇神籤 孤独のミクジ篇」と題してまさかの7連戦を行うというトチ狂った方向に暴走。ネタの足りなかった近年の当サイトの正月に新しい風を吹き込み、読者を戦慄させた。しかし「劇神籤 孤独のミクジ篇」は始まったばかりである。当然総本山編はある。公開案件としては実に2020年以来となる総本山編の始まりダッ!
というわけで御無沙汰になっていた総本山編5年ぶりの開催という事で(年始のいいウォーキングになるため2023年からは復帰しているがおみくじバトルはしておらずそれ用の写真も撮影していないので非掲載)再びこの場所に降り立った。
大宮駅よりさいたま新都心がすぐそこのこの場所から2キロの参道が始まる。とりあえずまだ衰えていないようだ。問題なく歩き通す。
30分弱は歩いているが写真では一瞬で到達。2020年世界変異直前の正月の時期には神社には似合わない巨大スクリーンがAmazon PrimeのCM映像を垂れ流しているという謎の状況になっていたがさすがに場にそぐわないという事なのかスクリーンは廃止されている。
何故か手水中止。KANSEN TAISAKUと言えば何でもまかり通ったあの狂いきった時代において手水封鎖もまた謎が謎呼ぶKANSEN TAISAKUの1つであったが、昨年はもうとっくにそんなTAISAKUごっこは廃止されており、2024年のこの場の手水は開放されていた。実際今年の支店では手水に大行列という謎の光景が広がっていた(手水が渋滞しすぎて肝心のお賽銭がガッラガラという珍風景になっていたほど)。理由も掲示されておらず、何故今年になって今更封鎖されてしまったのかは謎が残るが、渋滞の原因になるので廃止したのだろうか…。世界変異前に手水がそんな人気だった記憶が無いのだが…。
本堂の横にひっそり、うっそうと茂った小道を進むとたどり着ける「蛇の池」がある。今年は蛇年である。12年ぶりに脚光を浴びるであろうこの場所はさぞ混んでいるだろうと思いきや穴場すぎて相変わらずガッラガラだった。
確かにまあ…なんなん?この池…っていう感じではあるけどさ…。しかもこの写真の位置より先には入れないし。
キモすぎず、かわいすぎない絶妙な蛇様である。
この地点から真横に出て行くと大宮公園に抜けられるが大宮公園内には無料で入れる小動物園がある。子供の頃に来た記憶があるようなないようなだが、今どうなっているのかちょっと覗いてみた。
ど*う*ぶ*つ*え*ん ZOO である。イイ感じの昭和感であるが、基本的には平成以降にはアップデートされている感じ。英語も教えてくれる。
平成17年製の看板でも早20年前(2005年)。なんかもうガッツリ汚れてきている…そんな令和7年である。
思っていたよりも様々な動物がいて、動物園していた。記憶と違う。たぶん幼少期過ぎて改変されているんだろうけど、ウサギとかリスとかニワトリとかそんなレベルだと思い込んでいた(よく考えたらそれは小学校の庭で飼ってるやつだ)。小規模ではあるが猿だけでも何種類もいるし、一応猛獣系も(ライオンはいないけど)ハイエナクラスまではいる。
K・U・M・A~Bear~もいた。ツキノワグマでこれか。なんかみんなカワイイカワイイ言ってたけど、コレに山中で遭遇したら逃げきれる気もしねぇ…。檻の中で見るカワイイカワイイなイメージのままの思考の人が熊駆除の話題になるたびに抗議電話するんだろうな。分かり合えないわけだ。
そんなわけで新年早々、思いのほか動物たちに癒されながらまた氷川神社へ戻っていきおみくじバトルの開幕である。
売り子とおみくじ販売小屋は綺麗さっぱり消え去っており、おみくじBOX集合場と化していた。合理化が凄い。RPGみたいだな…。
当然選択肢は「おかねをいれる」。行くぜァァァァァ!!!
総本山は大吉>吉>吉平>小吉>末吉>平吉>平>凶向吉>凶末吉>初凶末吉>吉凶末分>吉凶相交>凶とされていて中吉が無いのでノーマル吉でも2番目。若干内容は凶向吉っぽい(良くないところから良くなる)が、相変わらず言葉数少ないが頼もしいお言葉の数々である。
こうして今年の新年モードも終わり、2025年が本格的に始まっていくのだった。
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