DEENボーカル池森秀一が昼の番組「バイキング」(「笑っていいとも!」の後枠のやつ)に出演。なんかVTR出演で「人生を変えた名曲」を語るというコーナーがあったらしく、そこに単独で呼ばれたらしい。
冒頭のDEEN紹介では
・このまま君だけを奪い去りたい(99年横浜アリーナ)
・瞳そらさないで(08年初日本武道館、キー2下げ)
以下ナレーションに被せて
・翼を広げて(99年横浜アリーナ)
・少年(02年和音ツアー、『和音』でのリメイクバージョン)
と紹介。何故「瞳そらさないで」だけキー下げ音源を使ったのか謎だが、それよりもフジテレビなのにDBGT主題歌の「ひとりじゃない」を使わずに何故か最後が「少年」。ほとんどライブでやらず、たまにやってもアコースティックコーナー送りとかなのでほとんどライブ映像が無く、原曲でのライブ映像は1つもない「少年」を“数々のヒット曲”の煽りと共に流すとかなんか凄い。
ニューアルバムに2度目のリメイクバージョンが入っているから気を利かせてくれたのだろうか(『PARADE』のジャケットを映して紹介した際に「少年」のニューバージョン収録とか説明書きつけてくれてたし)。ファン人気は非常に高いものの、両A面の2曲目だし、当時ブーム終了後の落ち目期であり、世間には記憶されていない気がしてならないが…。
池森さんが紹介した「人生を変えた名曲」は安全地帯の「悲しみにさよなら」。歌手を目指すきっかけになった曲だという。デビュー前ブラックミュージック一直線という情報が先行しているけど、そういえば安全地帯とか音楽の原点だとかどこかで語っていたような…。
その後歌手を目指してブラックミュージックのシンガーとしてバンドをやっていたという紹介と共に池森さん以外全員黒人というバンドメンバーの当時の写真も登場。これは初めて見た。その後の試しでいいから歌ってくれと「このまま~」に繋がるのはTV出てヒストリーな話になったらもう毎回語っているような話。
ミニコーナーだし1曲他人の曲紹介して終わりなのかと思ったら「このまま~」「瞳~」の2曲を続けて紹介。「このまま~」は試しで歌ったらデビューする事になっていきなり大ヒットして実感が無かったといういつもの話だったが、「瞳~」に関しては初ライブとなった学園祭ライブで1曲目に披露して歓声を浴びた際にプロとしての自覚が本格的に目覚めた(それまで一切TVもライブもしていなかったため初めて直にリスナーの反応に触れたのがこの瞬間だったためと思われるがその説明はたぶん池森さん喋ったんだろうけど端折られた)という形で語られた。意外と語られることが無く、15周年頃からたまにTVに出ても一切披露されてこなくて、あまり曲についてコメントされたことの無かった「瞳そらさないで」に関して何かしらのエピソードが語られたのは初めて聞いたかも。
さらにニューアルバムの宣伝(ただし曲はかからずジャケットのみ)、25周年イヤーとかソニーが勝手に造語で売り出してるけど「来年25周年」としっかり宣伝してコーナーは終了した。
15周年、20周年でもメディア出演はやや増えたが、来年は更なるTV出演も期待できるかも?
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