声春っ! 1~3話

2021年春クール日本テレビ系水曜深夜枠(0時59分~1時29分)。

日向坂46メンバー主演作としては同枠の20年冬クールの『DASADA』以来となるが、今回は全員出演ではなく、レギュラーメンバーは絞られている。




1話

めいこ(佐々木美玲)が憧れの漫画家金閣寺炎上(竹中直人)のアニメ化決定作品の声優募集を知り、その声優となるためにきらめき声優学園に入学するところから話がスタート。初日に同じ寮生活となるまな(丹生明里)、雪菜(金村美玖)、多恵(河田陽菜)、愛理(上村ひなの)と仲良くなるもめいこは喋るのが苦手というコンプレックスを抱えていた(みんなの前でもたどたどしくなかなか打ち解けられなかったが金閣寺炎上について話す時だけ饒舌になってみんなが若干引くレベル)。

同じ高校だったあまね(渡邉美穂)はそんなめいこを目の敵にしており、玄米校長(山寺宏一)による体力トレーニングについていけないめいこに早速辞めた方がいいのではと嫌味を言ってくる。まなは校長の元に乗り込んで声優適性を尋ねるが校長は卵の黄身と白身を分ける謎のテストを開始。旅館の娘なのでこんなの簡単だ何の意味があるんだと文句を言いながら挑んだあまねはあっさり成功。めいこは苦戦の末に失敗するが校長は文句言いながらやったあまねよりも1つの事にこれだけ集中しためいこの方が適性があると言い出す。めいこもあまねに対して自分の夢を馬鹿にするな!と激昂、覚醒して決意を新たにしたところで次回へ続く。

脇を固めるのが顔も知られている声優陣で校長が山寺宏一、講師が平野綾、めいこの祖母が戸田恵子。山寺宏一はおーはー言ってた頃から山寺宏一だけど、アイドル声優シンガーとして売り出されていた平野綾は大きく立ち位置が変わったなぁ…(遠い目)。もう当時は知らない人多いかも。

生徒以外では声優兼寮母で高本彩花、めいこが持っているハンカチに書かれているキャラるーなの声と進行ナレーションとして姿は出さずに潮紗理菜、まりりん&るびーとして声優ユニットとして活動しているメンバーとして松田好花、公式サイトのキャラ紹介に載っていない&るびーに該当する相方として一緒に映りこんでいたのは富田鈴花っぽい。キャストに載ってないという事はまりりん&るびーとしての出番はないのだろうか。

丹生明里はにぶちゃんイメージにさらにブーストかけた感じの役どころだったがそれ以外は普段とは違う一面が見れそう。佐々木美玲、渡邉美穂は『DASADA』でもメインキャラだったけど、それ以外は『DASADA』では脇役で出番が少なかった面々が比較的選ばれている感じではあるか。連続で小坂を主演に持ってくるどころか、出てすらいないっていうのは今までにない戦略かも。

何より48、46系列のこの枠とそれ以前のテレ東深夜枠の主演ドラマとしては高校生ではないっていうのは初なのでは。『マジすか学園3』はプリズンが舞台だったが一応当時の若手中心で高校生っぽかったし、『キャバすか学園』は高校舞台ではなかったが設定上は学園が経営危機なので一時退学してキャバクラやるっていう設定だったので、一応高校生だったし。

今作も空色カラーの制服なので見た目『DASADA』の高校設定と同じように見えるが、明確にめいこが「高校卒業して就職も決まっていたがここに進学した」という設定で特殊な高校ではなく(『探偵学園Q』的な)、高卒後の進路としての専門学校に位置する設定になっていた。上村ひなのだけは現役高校生なので実際より上の年齢を演じる事になるようだけど上を演じるのもこれもまた珍しい。

2話

早くも1ヶ月が経過。めいこ、まなは金閣寺炎上の連載作「涙色戦記」が大好きだという1点で意気投合し、このヒロイン役をお互い狙うというライバルとして和気あいあいとしていたが、体力面でも声優の基礎スキルの面でもコミュ力でも前向きすぎるまなの圧倒的勢いに徐々にめいこは実力差を感じて卑屈になっていってしまう。

ついにめいこが少し険悪な態度を取りがちになっていたところで、まなの前に謎の記者(濱津隆之)が登場。取材拒否するまなを全員で守った後、まなが元天才剣道少女で事故で頭打って引退していた事が判明。落ち込んだ後に出会ったのが「涙色戦記」で新たな夢として抱いたのが声優だったという。事情を知り、雪菜、多恵、愛理、寮母ちずえまでもが同情的な態度を見せる中で、めいこだけは挫折から第二の夢を見つけたとかそっちの方がドラマティックだと斜め彼方からの見解を述べた事で、かわいそうな見方をしなかった人は初めてだとまなは感激。めいこにあまりその気は無く単純に嫉妬心だと告げるが、まなは友達から始めてライバルになろうと明るく告げて結局2人は仲良しに。しかしそんなめいこをじっと見つめていた愛理が真顔で迫ってきて次回へ続く。

剣道少女ってにぶちゃんそのまま。早くも嫉妬心を見せて態度が悪くなったり、同情せずに変なテンションでスゲースゲー言い出すズレまくりのめいこが奇跡的にハマるというベタな展開を行かない友情構築はなかなかひねりが効いていた。今剣道が出来るようになったらどうするかとめいこが聞いたら即答で「剣道」と答え、それでも声優を選んで良かったと言えるように将来的にはなりたいと語るとか完全には癒えてないし吹っ切れてない複雑な心情もしっかり描写するのもけっこう深かった。

3話

愛理が突如めいこと一緒にいていいかと言い出して終始くっついてくるようになる。クールな一匹狼キャラだと思われていたが実は初期めいこと同じ話下手で授業の課題で早口で意味不明な思考回路をそのまま口にする、自らを天使のようにかわいいと自称するほど顔には自信があるが喋りには自信が無いという特異な変人奇人ぶりを発揮してしまった愛理はだからこそ最近普通に喋れるようになっためいこを尊敬しているといいついには師匠と呼び出す。

そんな中、寮母ちずえが声優の仕事で留守だったため夕食をバーガーショップで食べていためいこ、まな、愛理を有名モデル事務所のマネージャーが愛理だけスカウト。顔だけというのを変えたくて声優を目指していたのに喋らなくていいモデルにスカウトされたのでは意味が無い、やりたいのは声優だという事で断っていたかと思われたが、愛理はみんなには告げずにモデルデビュー

これにより一時ギクシャクするがこのまま辞めてしまうのではないかと焦っためいこは校長室へ疾走。しかし愛理は辞めるつもりはなく、両立する意向であった事、校長は同事務所のまほぽよ(『DASADA』で高本彩花が演じてたモデル)のファンでサインを頼んでいただけだった。友情はこれで深まって一件落着して次回へ続く。

まさかの自称天使&真顔で支離滅裂トークという思った以上に変化球で上村ひなのに寄せるどころか飛び越えていく奇人っぷりで驚きの展開。なんかいきなりモデルになっちゃうし、心情の変化がちょっと分かりにくかった。こんな終始真顔ではモデルも厳しいのでは?と思ったらモデル現場では天使の笑顔見せてるし。

今回はそれに加えて『DASADA』のまほぽよの名前が登場。まほぽよ役だった高本彩花は寮母ちずえを演じているのでまほぽよ本人としては登場しなかったが、これ以外にも愛理が出ている雑誌の表紙がせれなーでパイセン(加藤史帆)だったりと『DASADA』要素が目立った回だった。こんな感じでなんだかんだ全員出てくるのかもしれない。

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