日本ボロ宿紀行 1話

全国各地のボロ宿を紹介している書籍化もされたブログドラマにしたもの。原作としてストーリーがあるわけではなく、ボロ宿の紹介ブログ/本なのでドラマ化するにあたってはオリジナルで売れない歌手とマネージャーが営業でボロ宿に泊まりながら再ブレイクを目指して全国を回るというストーリーが組み込まれたらしい。

元乃木坂46の深川麻衣がマネージャー兼社長(父(平田満)が死去したので事務所を継いだが、既に潮時だったとして他のタレント・スタッフはみんな去ってしまった)の春子、20年前に1発当たっただけの歌手が元男闘呼組の高橋和也(父が死ぬ前に既に彼しか所属歌手も残っていなかった)が桜庭龍二を演じている。世代は全く違うが元アイドル同士の時を越えた共演。

桜庭龍二は20年前(99年)に「旅人」という1曲だけヒットしたが、今回の会話から今世紀になってからCDを1曲も出せていない、ヒットした「旅人」のCDがまだたんまり残っているのでこれを売り切ってから引退しろ!と焚き付けた事から営業の旅が始まった、という設定。いきなり設定緩すぎて吹いた。

売れなくなってCD出せてないなら分かるが、99年に1発ヒットしてから今世紀CD出していないってその次の新曲を出したとしても当たり年の99年と翌00年の2年間しかないし、それでは1発屋というかただ作品出してないだけじゃないか…。しかも何故か「旅人」の後にコケたシングルが余っているのではなくヒットしたはずの「旅人」が大量に余っているから売り切ってから引退しろって、在庫余ってるならその後売れなかった方のCDでそれやらないとなんかおかしくなるじゃないか。それともあれはヒットした後に出した再発盤だろうか。99年はギリ8センチCDの時代なのに余っているのアルバムサイズのシングルCDという当時は珍しいスタイルのシングル盤だったし。

まあこの辺は主題とは関係ないのでかなりテキトーに設定したんだろうけど、01年以降新曲リリースすらできずに、「旅人」も余っている状態でストーリー組んだのはやりすぎたんじゃね…?オッサン再起!っていう流れにしても、これだと20年ほとんど何もしてなかったみたいになってしまってあまりにも20年の歳月が重過ぎる…

ボロ宿に関しては実在する新潟の宿が登場。ただし他の客だけでなく、宿の人も全部役者。春子が父の影響でボロ宿好きという事もあって春子がパシャパシャ写真を撮る行動を通してボロ宿のボロっぷりを紹介していくスタイル。ちょっとズレた感じの主人公だけど深川麻衣がやるとなんだかナチュラルだ。乃木坂46時代は聖母と呼ばれるほど穏やかな印象しか無かったけどもう少し起伏のある姿が見れそう。

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