OVER 30’s WORLDを記念してCDウォークマンからデジタルウォークマン「NW-S780」へ移行して早2年。ハイレゾ非対応だが電池長持ちで32GBというSシリーズの機種は「NW-S780」が最後になってしまい、現行機種は16GBまでしかないので、未だ買い替えられずにいる。Aシリーズに引き上げればハイレゾ対応になるし、64GBもあるが、電池持ちがカタログ上45時間しかないのが気になってしまう。NW-S780は77時間という触れ込みだったので…。
というわけで買い替えはまだ先になりそうだが、それより先に管理用ソフトが代替わりを迎えるらしい…。
2013年からソニー標準だったMedia Go
大昔はSonicStageそしてx-アプリだったソニーウォークマン用のソフトだが2013年からはMedia Goになっており、2015年の導入時からこれに慣れ親しんでいた。
まさかのWAV非対応で最高がFLACという扱いのため、ウォークマン用音源とCD-Rに焼くorWAV視聴用の音源は別のソフト(Exact Audio Copy)でリッピングするように使い分けていた。
PCサイドの音源もウォークマンサイドの音源も共にジャケット表示をさせる事ができ、さらにフォルダ名やアーティスト名でも切り替え表示可能だった。ウォークマン管理用としては視覚的にも操作が非常にしやすいソフトであった。
ところが今年8月突如Media Goに終焉のお知らせが…。
後継Music Center登場
今年12月でサポート終了となり、後継として登場したのがMusic Centerである。もちろんSonicStageやx-アプリを持っていれば動かすことが可能なようにMedia Goも使い続ける事は可能だが、Media Go経由でのmora対応は今年で終了するという告知がいちいち表示されるようになり、そこはかとなく移行を催促し始めやがった。
なので、とりあえず移行してみたのだが…。
ウォークマン側の表示内容がしょぼすぎて唖然とした。
Media Goではこうだったのが…
ただ文字が並ぶだけのしょぼい表示に…。
クリックするとさすがに中身が出るがシンプルさを極限まで極めたような味気なさ。
ど う し て こ う な っ た
ウォークマン側のジャケット表示機能完全削除。ただアーティスト名がデフォで並び、クリックでアルバムフォルダ、さらにクリックで曲が表示される。
Media Goは「曲」表示でジャケット、アルバム名、曲名がざっと並んでいた上に、「アルバム」「アーティスト」「ジャンル」「年」での表示変更もできた。
Music Centerはどうだろうか。ただアーティスト名がデフォで並び、クリックでアルバムフォルダ、さらにクリックで曲が表示される(コピー)。それだけだ。正気か。お前それで後継名乗る気か。
ていうかこれどっかで見た記憶が…
そしてこれがPCサイドと合わせての画面である。左(PC)から右(ウォークマン)へ音源を移動させるイメージとなっている。さすがにPCサイドは表示切替が可能だし、ジャケットも表示される。Media Goともこちらは遜色ないといえる。まあこの画面の上のプレイヤー部分が3倍くらいの幅を取るようになったので、画面めっちゃ狭くなったけどな!
この画面、先々々代のSonicStageの画面じゃね?
確か親が持っていた古い旧式ウォークマンを動かすのに昔SonicStageを使っていてその画面がこれに酷似していた…。
何でMedia Goの後継なのに、先々々代や先々代ベースにしてるような仕上がりになってしまったのだろうか。謎だ…。
唯一良かったのはWAV取り込み機能が復活した事だが…。WAVで取り込みたい音源はこれまで通りExact Audio Copyの方が信用できるし、ウォークマンはFLAC基本にするからWAVは使わないな…。
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