プリンターの買い替え記録は日記に残していなかったので詳細は覚えていないが、10年以上前まではCanonのを使っていた。しかしインク一体型とかいうドケチ仕様になってがめつくなりすぎたので2010年代序盤頃にEPSONへ乗り換え。
最初に使用していたのはPX-405A。EPSONに登録したのが2013年4月になっているが、2014年3月には次のPX-046Aに乗り換えている。かなり早く壊れた記憶はあるが1年も持たなかったかどうか…登録を後からしたので1年以上は使用していた気もするが…。
このPX-046Aは調子が良く、前代PCが2014年10月からだから半年ほど先行して前代PCと一緒にそのまま使い続けていた。8月に買い替えたばかりの新PCになっても現役バリバリ。律儀に使っていた純正品インクももうさすがにいいだろうという事で互換インクへと乗り換えて久しかったが、互換インクのストックがまだ残っている中でついに使用不能に…。
長年使い続けた反動ではあるが、今年色々と逝きすぎぃ…。
それは唐突に、しかし確実な無反応
朝一での印刷は普通に作動していた。
しかし30分後くらいに追加でもう1枚印刷しようとしたら電源は入っているのに反応しない。時々反応が遅くなることはあったので待っていたがいつまで経っても反応しない。まあ時々調子悪いこともあるよねという事で再起動したり、再印刷したりしてみたがやはり反応しない。電源は入ってウインウイン中でインクタンク動かしているのに紙を吸いに行かない。この辺りで半笑いが消えて真顔モードである。お前もか。
試しに適当な原稿をぶち込んでコピー機能を使ってみるがやはり無反応で紙を吸いに行かない。
確定した。紙を吸いに行く機能がピンポイントで急死した。
この瞬間PX-046Aはただ電源が入ってインクタンクを中でウイウイ動かすだけのゴミと化した。
なんかいろいろ出ているが…
先月、親のプリンターが壊れて買い替えたばかりでなんかエコタンクとかいうのにしていた。しかし調べてみると5年使わないと元が取れないとか、頻繁なインク交換が無い分だけ本体価格が数万以上するとかかさばるとかでどうにも信用できない。途中で壊れれば元を取る前にアウトだし、メーカーが計算しているコストは従来のカートリッジ方式の方は純正品インクで計算している。PX-046A時代末期に互換インクの中でも実績があって有名どころ(エコリカ)なのに変えたところで問題なく使用できたので、これからは互換インクで回していく算段。そうなると互換インク使用で早期に壊れて保証不可であろうと、カートリッジ方式で安いプリンター、すなわちPX-046Aの現在の後継機種EW-052Aで決まりでしょう、という事で決定。
EW-052A品薄地獄
しかしいざ電気屋に出向くと飾ってあるのにどこに行っても在庫が無い。人気機種で品薄になり1,2ヶ月待ちだとか言ってくる。そんな1,2ヶ月待ちのような事実上存在しないような機種を案内もなしにまるでセール中のような価格表記で見本品だけ陳列しっぱなしとか詐欺じゃないか。このような腹の立つ光景がどの店舗でも広がっていた。
どうもテレワーク需要とやらで安い価格帯のプリンターが去年からフィーバー状態になったままになっているようでこんなことになっているらしい。確かに平和な時代2014年に買った時は安い価格帯のプリンターなど見向きもされず(写真印刷メインとかだとやはり品質的に普通にキツイ)、普通に即買いして帰ってきたものだった。
ていうか店舗側もメーカー側も明らかにエコタンクの方をお勧め機種としてごり押ししまくっているのに、テレワーカー諸君は目もくれずに安いEW-052A、その上のEW-452Aばかり買っていくという事か。こちらの商品ならすぐお渡しできるんですけど…と提示されたのが高価格帯のインクジェットとエコタンクほぼ全種だったのは露骨すぎた。
しょうがないので割高でもAmazon
こちらとしても仕事に支障が出るので即欲しいところだが、大手電機店は全滅っぽく、現場で購入するのはあきらめる。しかしネット購入でもよく見ると日数がかかるものが多いし、土日を挟むと来週以降発送になりがち。そもそもこの高需要によって店頭表示価格が6980円とかなのに対してネット実売(入荷待ちではない在庫がある価格)が1万近くまで高騰している。
仕方ないので割高でもAmazonを頼る。カート価格ではなく、出品者一覧から「新品」を選択、さらに「プライム」で絞る。以前のAmazonは送料無料かそうでないかで出品者が発送するのかAmazon倉庫から発送されるのかほぼ判断出来てプライムマークがついていれば確実だったが、現在のAmazonはプライムマーク表示がデザイン変更の際の不具合で消えたっきりで出品者自己発送による送料無料とAmazon発送による送料無料が判別できない。しかし「プライム」で絞ることはできるので、「プライム」を選べばそこを見抜ける。
厳密には出品者発送にも「マケプレプライム」というのがある。発送条件が厳しく、プライム対応同等の発送スピードを自己配送で維持しないと「マケプレプライム」の使用資格を維持できないらしく、条件が厳しすぎてよほど発送条件を整えている大手じゃないと使ってないっぽい。いずれにせよこれも発送は早いはずなのであまり問題ないし、マケプレプライムを回避したいなら出品コメントでAmazonから発送されると書いてある出品者を選べばいい。
ってことでプライム品から選択したところ金曜注文即日発送、日曜到着となって現時点で出来る信頼できる最短入手には成功。
平時であれば3000円は安く買えたであろうに手痛い出費ではあるが、まあ仕方ない。
計算外だったのがPX-046Aのインクも互換インクもだいぶ安くなっていたんだけど、現行機種なせいかインクが高い。エコリカの互換インクを調べたらセットで数百円しか安くならないので、インク革命に頼ることにした。
コメント