前回までのあらすじ
初期はただのおみくじ報告だったこのコーナー、2009年に何故か「おみくじバトル」と名称を変更し、2010年以降はエスカレートの一途を辿った。AAの乱発に始まり、趣向をこらし手段を尽くした毎年の展開は次第にマンネリの色を濃くしていった。そんな中で始まった総本山編、それは禁じ手だろ的なHEINETN GARAGARA編、そして読者渇望の最終パターン最凶降臨に始まる衝撃の動画劇…。エスカレートしすぎたおみくじバトルはついに行き場を失い、当初は大吉おめでとうございます、頑張ってくださいなどとわずかに届いていた読者の声も途絶えて久しい。そろそろ拡大路線は止めようと2017年は原点回帰を果たそうと試みた。しかし小吉→吉と続く何のネタにもならない結果となり、苦心の末に何とか乗り切ったがどこが原点回帰なのか、最早ただのパワーダウンだろあれは状態。気が付けば今年は「おみくじバトル」になって記念すべき10回目。このまま打ち切りになるのか。それとも真の原点回帰を果たせるのか。全ての答えは原点にある…!
というわけでやってきた真の原点回帰おみくじバトル2018。ここで原点とは何か今一度考えておきたい。そもそもこのおみくじバトル、いつの間にか前フリの支店、クライマックスの総本山になってしまっているが、どうしてこうなった?思い返してみるとまず2012年の大吉を最後に5年もの長きに渡り支店で大吉が遠ざかっている。支店が前フリになってしまったのはここに起因する。
2013年→小吉(内容が最早凶)
2014年→HEITEN GARAGARA
2015年→吉(フツーに吉でフツーにフツーな内容)
2016年→半吉(フツーに半分な吉でフツーにだけど確実になんか下がる内容)
2017年→小吉(フツーに小さな吉)
これである。HEITEN GARAGARAは別の意味でネタになったが、それ以外はどうにもこうにも盛り上がりもしないどころかちょっと微妙に、だけど確実にテンションが下がるようなものばかり。原点に帰るには総本山ありきの考えを止め、ここに一撃で賭ける事、原点とはまさにそれだろう。となるとここ5年のようなふぬけた結果で終わるわけにはいかない。
こうしてやってきた割とやってなかった元日決戦。さすがに元日だけあっていつも並ばずにスルーパスなこの支店でもガランガランするのに3分くらい並んだ。1年の健康と成長を静かに祈りつつ、おみくじBOXへと向かう。最早お守りとか絵馬とかそっち系がメインでおみくじBOXは100円入れる箱と一緒に片隅に放置されていて人もいない。だが逆にこれはねらい目だ。仮におみくじBOXに人が群がっていてその中に引きの強い奴がいた場合、持っていかれる可能性が高い。既に持っていかれた後かもしれない…という想定はスッパリと捨てて、さっさと行こうか。原点ここにあり。
原点は…おま!…えじゃない絡んでくるな!最初に指に引っかかった…えっと…どこいった…そう!これ!
原点はお前だ!!
時間が無くなった
一体何が出たのか!?続くぅ!!
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