「それぞれの勝手に年間ランキング2019」公開

今年から新しくなったこの企画、投稿を公開した。

予想としては平成回顧の募集企画くらい(30通程度)だと思っていたので正直「集計します」とは言ったものの集計できないだろうなというのは分かっていて実際その通りになって集計してもほとんど意味がなさそうだったので集計は見送る事になった。

更新の都合上、例年駆け込み票が入る時間帯で集計中止を発表したので駆け込み投稿も皆無だったが(ただしTwitterで一切宣伝しなかったため0時越えての投稿は多かった)、やはりランキングという言葉は今でも人々を熱くする要素の1つではあったらしい。

2007年に投票企画を始めた際は票数の割にはとても活気があって票数が少なくてもある程度集中するところに集中したのでそこそこランキングっぽくなったんだけど、現代では好みがバラバラになっていてもうランキングにならない

また平成回顧時にも触れたように2015年前後をピークに現在の当サイトのアクセス数も最盛期の半分程度まで落ちているのでもう票数が伸びる事も無いだろう。一昔で言うサブカル系だとかフェス文化の中心にいるようなJ-POPとJ-ROCKが何か別ジャンルみたいに扱われていてJ-ROCK側に属しているような音楽ファンのブログや盛り上がりは続いているようで、まるでプロライターのような優れた構成力で音楽シーンの未来や流行の最先端を分析したような文章やチャットモンチーのベストに載ってたみたいな自分語り系(「音楽文」というロキノン系の投稿ブログの影響だと思う)は昔よりも多く見かけるが、そうではない00年前後のテキストサイト時代から細々続いてきたJ-POPの音源レビュー中心の音楽レビューサイト/ブログには明らかに新たな若い世代が現れなくなってきている。雑な言い方をすればなんかもうここ何年も生き残りの老舗だけがいるみたいな感じ。読者層もそんなに入れ替わっている様子が無いし、流行に疎いのは昔からだが筆者の加齢と共にやはりますます若者向けでも無くなってきているので、みんながそのまま加齢していくだけであれば若い時ほどは熱心に聞かなくなっていく人も増えてくるのでアクセスも投稿も減るのは必然といえる。

ていうか一昔前に比べて本当にレビューサイト/ブログ文化は変わったというか廃れたのを感じる。「アーティスト名 作品名」で検索したら以前はもっと個人の人が書いたレビューとかけっこう引っかかったのに今は販売サイトとか情報サイトばかりが検索上位に並ぶし、「アーティスト名 作品名 レビュー」で検索しても何かほとんど出てこない。けっこう昨年のジオシティーズ完全消滅とかも響いているのだろうか。ジオシティーズには00年代前半のレビューサイトやファンサイトがけっこうあったし。

元々当サイトはなるべくアクセス数を増やしたくなかったというひねくれた方針で隠れ家のようにやってきたので、なんなら途中から検索に引っかかりやすいレビューという言葉を使わずに「感想」と言い張って検索逆対策をしていたほどである。アクセス数が半減して最近は厄介な人の特攻を受けることも無くなったので半減自体に焦りとかは無いんだけど…でも当サイトだけじゃなくて近いスタイルのリスナーが減ってるなぁ…という感じはここ1,2年くらいで一気に感じ始めた。減ったなぁ…どころかいなくなったなぁレベルの寂しさは感じている。なので20通でも30通でも投稿が届いたのは単純にまだ近いスタイルのリスナーがいる事が分かって嬉しくもある。同じように感じる人はいるだろうか。

そんなわけでのんびりとしたそれぞれの勝手に年間ランキングを公開しあおうというゆるっとした企画となったわけだけど、個々のランキングはこれまでの集計ランキングとは違う個人個人の嗜好が見えるので、これをざっと並べるだけでもそれぞれの思いが見えてきてなかなか面白くはなったと思う。やはりチャートから当サイトに入った人も未だ多いのでチャート的な盛り上がりに比べれば結果を予想する楽しみとかそういう盛り上がりは無いんだけど、こういうのも良くないだろうか?年々減り続けて最後の1人になるまでは続けていきたいなと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です



*


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)