日本ボロ宿紀行 8話

新潟→群馬→千葉と6話までは1県2宿(話)で来ていたが7話の栃木から今回は長野の戸倉ホテルが舞台で1県1宿に変わった模様。営業がドタキャンされてたどり着いた寂れた温泉街。いつもの宿のボロっぷり紹介シーンではこれまでどんなボロボロでもむしろテンションを上げていた春子(深川麻衣)が壁一面カビだらけでズタボロの宿の卓球場を見て楽しそうじゃない…とテンションが下がりまくるという珍しい一幕も。これまでどんなボロボロでもホラー系以外はニコニコで褒めていたのに春子にまでディスられたら終わりじゃないかあの卓球場…。

久々に食事の出る宿で夕食後はスナックをはしごして営業。そのどれもが大盛況で、ドタキャンの鬱憤を晴らすノリノリ状態となったが…スナックのママが昔は深夜まで観光客の下駄の音がうるさくて寝れないほどだったが今はさっぱりだと言い、実際潰れた商店も数多く並んでいる描写が出てきながらも大量のスナックが営業しまくっているのは寂れているのか栄えているのかよく分からん設定だった。

最後のスナックでは春子が酒を少し飲んだだけで酔いつぶれてしまい、龍二(高橋和也)の凄さを熱弁。それを見ていた龍二は春子の父である篠宮社長(平田満)に同じようなスナックでスカウトされたことを思い出す、という回想シーンが登場。最初から所属していたわけではなくヒット曲が出ずに素行不良で事務所をクビになってヤケ酒しながら熱唱していたところを見た篠宮にスカウトされていた事が明らかになった。さすがにこの過去シーンでは「旅人」を使いまわすのではなく、その時歌っていて売れなかったのは全く別の曲(曲を用意してないので音声カット)だった。20年前にすぐに1発当たって以降さっぱりという設定だと思っていたら売れない時代を経て「旅人」を当てたという意外と苦労人だったのか。

日本ボロ宿紀行 7話

2話ごとに県を移動する法則通りに、新潟→群馬→千葉と来て栃木。今回は那須にある素泊まり専門のボロ宿「雲海閣」が舞台。那須ワールドモンキーパークの営業でサルに敗北(前座としてステージに立ち、観客はいたが全員見ていない、無拍手・無反応)だった事から龍二(高橋和也)が過去最高に落ち込んでいて春子(深川麻衣)もいつものように撮影した映像での反省会をやらずに食事の用意して励まそうとするほど。観客ゼロや罵声を浴びせられるよりもいるのに無反応・無拍手の方が辛いよな…。

宿自体はそのボロっぷりと温泉場までが異様に長くて狭い地下へ潜っていくような通路を時間をかけて紹介(ひたすら闇の中を地下に潜っていくように演出していたが翌朝になって立地が坂道なので斜面に合わせた構造で地下ではなかったんだと春子が窓の外を見て判明する演出)。万座温泉でのホラー演出で春子だけ怖がって龍二は全く無頓着だったが、今回は龍二の方が先に怖がって一緒に風呂場まで行こうと2人で同調しあうほど。物語的にあまり繋がってはいなかったが、そうこうしているうちに落ち込んでいた龍二も元気になったらしく終了。

帰り際に旅館主人(役の役者さん)が予約の電話を受けながら「ウチはボロボロの宿なんですよ。それでも良いですか?」とボロいけどいいのか確認取っている、というシーンがあったけどこれは現実のこの宿を反映したものらしく、そう書いてあるブログが原作以外にも出てきた

日本ボロ宿紀行 6話

引き続き千葉で民宿犬若が舞台。漁師相手の営業により曲は不評(演歌じぇねーのかよと文句を言われた挙句に歌の途中で船の先で熱唱していた龍二(高橋和也)ごと出航してしまい遠ざかっていくというギャグ演出)だったが、若くて綺麗な春子(深川麻衣)の押し売りがオッサン達に受けてCDは20枚売れた。10枚買ってくれだとあと何枚買ってくれだの元乃木坂46的には自然な会話なのかもしれないが、CDが完全に課金アイテム扱いされてんな…。

漁港で白い花を持ってたたずんでいた少女を見かけた春子だったが民宿にその少女がいた。女将のばーちゃんによると親がいないので預かっているという。勝手に海で父親を亡くした孤児だと勘違いした春子とそれに乗せられた龍二は女将のこの言葉で両親のいない孤児だと判断、少女と交流して楽しい夜を過ごす。

そして多すぎると断る女将のばーちゃんに20枚売れたCD売上を全部少女の為に使ってあげてくれと無理やり渡して自己満足して春子・龍二。しかし2人の去った直後、ハワイ旅行に出かけていた両親帰宅。少女が夜に見えないと空を見上げていたのは両親が帰宅してくる飛行機が見えないという意味だった(龍二は死んだと思っているので空から見守っていると諭していた)…という勘違いオチ。勘違いオチだとは思ったけど、さすがに人の良さそうな女将ばーちゃんが少女とグルで同情で金をふんだくろうとしていたみたいなクズ脚本にはなってなくて一安心(さすがにそんな脚本にすると民宿に迷惑すぎるので出来ないとは思うが…)。

しかし物凄い大金渡したかのように見えたが、よく考えたら1080円×20枚なので21600円。実在するこの民宿の宿泊料金は1人7000円からなので、最安7000円がこの日の料金だったとしてまあ1人分多く支払った感じか。

加えて20枚売れたCDは全部鳥除けに使われていたというこっちは春子・龍二も目撃するギャグオチも。課金アイテム化&鳥除け扱いというCD無価値っぷりの重ね掛け演出がちょっと悲しくなった…。しかも予算が無いのでテキトーに用意されたと思われし「旅人」のCD盤面は明らかにプレスCDではない緑色のやつ&レーベル面はまっ白なところに印刷入れただけのCD-Rというスタッフお手製の小道具感満載の代物だったという…。

日本ボロ宿紀行 5話

新潟、群馬から千葉へ移動して木の下旅館が舞台。ボロくなりすぎて不人気のため食堂のみ営業して休業中という事だったが春子(深川麻衣)のボロ宿愛を見た店主は宿泊を許可。

先ほど撮影を行っていた地下アイドルみたいなのとそのスタッフ男性がたまたま食堂に居合わせたので、春子は今の龍二(高橋和也)で「旅人」のPVを作ろうと言い出して突貫工事のPVが出来上がった…という歌ネタを押し出した内容で作中もすぐ完成してOAされ、You Tubeにアップされていたが、現実でも後に実際に公開された。

編集が雑だとか色々突っ込んでいたが逆にスタッフ男性が持っていた現代のカメラや、春子の持つ現代のPCの動画編集機能でここまで時代性を醸しだした4:3の映像を作る方が逆に難しいのでは…。あんなタイトルバックのフォントの出し方とか最早ソフトのテンプレにも無くてめっちゃ手間かかりそう。

一晩で296再生を記録して張り切った(春子が)翌日の営業だったがまさかの観客ゼロ。これまで悪条件で観客厳しい事はあったが、そんな悪そうな場所でもなく、しかもいつになく手間をかけたデカい看板を用意してゼロはキツい…。先週の客入りの良さはなんだったんだ。

しかしPVの最後に旅館の協力を示すクレジットをデカく表記していたためそれを見た外国人2名が泊まりたいと旅館に登場。店主が休業を撤回しそうな希望を見せたところで終了。

日本ボロ宿紀行 4話

前回に引き続き群馬県の宿。今回は万座から関越道方面へ向かって移動した四万温泉の手前の沢渡温泉の宿。昭和風情の飾り物があったりと今回旅館の紹介は普通に行われて変な演出は入らなかった。ただ作者ブログでは万座温泉の帰りに立ち寄ったというボロ宿はこことは別の場所だったようだが…。

今回はストーリー展開に変更があり、明美(鶴田真由)という売れていた頃からの龍二(高橋和也)の追っかけファンが登場。ただし開口一番に「何年ぶりだろう」とか言い放っていたので、近年は姿を見せていなかった模様(というか20年近くリリースもしてない・久々に営業活動すると言っていたというどうやって歌手として生きてたの?な設定なので会える機会が無いの当たり前だ)。

明美の登場により、春子(深川麻衣)は社長やマネージャーである前に純粋に1人のファンであればいい、という教えを明美からもらった春子は心機一転。翌日のリベンジ営業(初めて前日失敗した同じ場所でもう1度営業)では、客が手拍子をくれる、旅館に一緒に泊まっていて流していた曲を知らないけど懐かしい感じで良いと絶賛していた女性2人組も見に来てくれるなど初めて盛り上がって終わった。たまにはこういう終わり方じゃないとね。