7th ヴォイス

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7th ヴォイス

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2001年10月17日
作詞:新藤晴一、作編曲:本間昭光
「サボテン」歌詞カード内でメンバーのフルネームが漢字表記された事があったが、今作では作詞作曲のクレジットが最初から苗字と名前の漢字表記に変更された過渡期のシングル。本名だとは実は言ってなくて特に“晴一”は芸名とされる。Amazon Musicの歌詞表示で使用されているMusixmatchでは一部の曲の末尾の作者のクレジットが“Fumiaki Shindou (pka Haruichi Shindou)”になっていたりもする。ak.hommaも”Akimitsu Honma (pka Ak.homma)”になっているが、クレジットネームと本名らしき名前を併記してMusixmatchに登録した者がいたというだけの話で公式発表や公式登録ではなさそうだ。C/W「ライオン(LIVE!)」はカタカナ時代の楽曲であるため変更されずカタカナ表記のまま。またもう1つのC/W「Swing」が岡野昭仁の作詞作曲だったので、楽曲クレジットでは岡野昭仁、新藤晴一の名前が表記されているが、白玉雅己の作曲はシラタマ時代の「ライオン(LIVE!)」だけ、次回作よりTamaに改名となったので“作曲:白玉雅己”のクレジットは出ないままとなった。今作での名前表記に合わせてak.hommaも本間昭光名義になっているが、これは今作限定。既に名の知られていた本間昭光が先入観を持たれないために別名義を名乗っていたというような理由だったと思うんだけど今作でしれっと正式に正体を明かしたとも言える。今作のクレジットは『雲をも摑む民』始めベスト盤収録時でも変更されずに律儀にこのクレジットのままとなっている(『RED’S』は編曲が一括表記なので本間昭光表記は無い)。初動15万枚は自身2番目だったが、hydeに及ばず初登場2位。3週トップ10入りして100位以内13週ランクインで35万枚弱の売上。”上がり”を迎えた感じの推移となった。

初のバラード系シングル。秋に似合う感じのミディアムナンバーで、本間昭光の全盛期だけにグッと掴まれるメロディーはさすがだが、これまでのヒットの流れから一気に落ち着いた感じもある。どこか不安な感じがするイメージがずっとあるのは個人的に沖縄への修学旅行の飛行機内でイヤホンから聞く事が出来たいくつかの曲の1つにこの曲が含まれていて飛行機の緊張感(911テロ直後だったので)と重なったためだろう。
★★★☆☆
3rdアルバム『雲をも摑む民
1stベスト『PORNO GRAFFITTI BEST RED’S
5thベスト『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary”ALL TIME SINGLES”
6thベスト『ポルノグラフィティ全書~ALL TIME SINGLES~

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