6th 本気がいっぱい

スポンサーリンク

6th 本気がいっぱい

B00005ECTM
1997年4月3日
作詞:Lucy E、作曲:Eddy Blues、編曲:上野圭市
ケンタッキーフライドチキンCMソング。「TAKE ME HIGHER」と同じ売上を記録。作曲のEddy Blues=織田哲郎だが何故唐突にペンネームを使用したのかは不明。ビーイングで相川七瀬をデビューさせようとしたのにやらないっていうからエイベックスで相川七瀬をデビューさせてヒットしたら途端にビーイングが怒りだして関係が悪化していったと思われるがZARDへの作曲も継続していた時期で、さらにエイベックスのV6に提供すると火に油を注ぎそうだったので匿名にしたのだろうか『NATURE RHYTHM』収録のトニセン楽曲「GOAL」もこの名義で担当していたが、以降はしばらく使用されず2003年に前年解散した元FIELD OF VIEWの浅岡雄也の1stシングル「Life goes on」の作曲を担当した際に久々にEddy Blues名義を使用していた。

ジャケ写は前作でもトニセン背後感があったが、今作ではもっと明確にトニセンがカミセンの背後霊のような配置に…。ていうか小さいとか背後だけに飽き足らず完全に上向いてて1人顔ちゃんと写ってすらないのはあんまりすぎないか。絶賛ティガ放送中でこの時点でのファン以外の単独知名度No.1だったはずなのに

初期のバレーもティガも見てなかったのであまりそのタイアップ周辺での記憶は無いんだけど、これはCM自体は覚えてないけど何かのCMでサビが流れていたような記憶がある。前作に続くポップ路線でJニーズ王道感のあるポップなアレンジだが、SMAP人脈ではなく当時エイベックス中心に作家活動をしていた上野圭市を起用しており、早くもエイベックス人脈からユーロビートではないポップス路線を作り上げてしまったところに当時のエイベックスの勢いを感じる。ビーイングのやり方を真似ている感もあったけど、ヒット曲を手掛ける優秀な作家勢が一気に揃っていったからなぁ…。

“友達や大人たちとけんかしてわかり合いたいよ”というフレーズもあるように学生世代、10代向けの日常の応援歌。『学校へ行こう!』が始まるのはこの半年後だが、この辺りからしばらくはV6は10代学生にターゲットを絞ってやっていく方向性で軸を定めていった感じがある。SMAPがティーン世代向けを抜けて主に働く若者世代目線の方向性になっていたので、V6は明確に後輩として新たなティーン世代向けを狙っていったように思う。

NEW ALBUM MIXは冒頭笑い声から始まり、イントロが長くなり(ヘイの掛け声がリミックスっぽく加工されている部分もある)シングルでは20秒くらいで歌が始まったのに歌が始まるまで1分以上かかる。今回もシングルより全体に地味目な音像にまとめるという方向性。
★★★★☆
2ndアルバム『NATURE RHYTHM』(NEW ALBUM MIX)
1stベスト『Very best
3rdベスト『SUPER Very best
4thベスト『Very6 BEST
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤

コメント

タイトルとURLをコピーしました