13th 国道16

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13th 国道16

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02年9月26日
サブアーバンミュージックを提唱しての1発目シングル。とりあえずアコースティックを最大限に生かしてこれまで以上にサムエルにしかできない音楽を開放的に奏でる、みたいな意味に勝手に解釈していたが、実は「サブアーバンミュージック」の定義はよく分かっていない

デビュー6周年を迎えるSomething ELseは、新しい一歩を踏み出すテーマとして、”サブ・アーバンミュージック”を提唱します。
例えばみなさんの”ルーツ”は何ですか?
例えば皆さんが旅をしている時、どんな音楽が聞こえてくるでしょうか?
国内、海外、また家族、友人、そして一人・・・。
Something ELseは”ルーツ”である「国道16」をリリースし今後、全国津々浦々LIVEを行い、自分たちの”ルーツ”から広がる”旅”をして行きます。
近くに行きましたら、是非LIVEに来て下さい。
そしてSomething ELseの”サブ・アーバンミュージック”を体感して下さい。

公式で説明されていたが、説明しているようであまりきちんと定義されていないので結局のところよく分からない。とりあえずこれからしばらく小規模でも全国を細かく回って歌を届けに行くからお近くに来たら遊びに来てねという事だったと思われる。恩義を大事にとか言ってリスナー獲得に効果の見られなかった地方ラジオ出演周りに力注ぐより小規模でも全国を回るライブ中心の活動をもっと早い段階でやってれば良かっただけなのではないかとツッコんではいけな

今作よりCCCD(コピーコントロールCD)が容赦なく採用され餌食となった。東芝EMIでは宇多田ヒカルが拒否して非採用を貫いたが、それ以外の反抗できないミュージシャンに拒否権は無かった。これに伴い前作まではシングルは購入していたがこのタイミングでレンタルに格下げしてしまった。実際にCCCDを理由に買わなくなったリスナーが他に大勢いたのかは不明だが売上は更なる低下の一途となり、サブアーバンミュージックは目立った効果を得られず、売上も動員も落ち込む一方だったようだ。

国道16

作詞作曲:今井千尋、編曲:山川恵津子
サブアーバンミュージックの説明に“”ルーツ”である「国道16」”とあるように彼らの地元千葉県柏市にも通っているのが国道16号。国道16号は我らがさいたま市も通過していくが、神奈川、東京、千葉、埼玉といった関東南部をグル~っと環状に回っている国道である。なので同じ国道16号でも歌っている風景は異なっているものと思われ、今作の場合は柏が起点となっていると思われるが、”長いトンネル”というのは該当するものが見当たらない。そのままズバリ柏トンネルなんて名称のトンネルはあるが短いやつだし、長いトンネルは単なる比喩表現だろうか。日頃走っているさいたま周辺の国道16号に至ってはトンネルなど皆無であり、国道16号と”長いトンネル”と歌われる今作と実はあまりリンクしていない。国道17号の方が長いトンネルを越えると群馬から新潟(有名な苗場方面)に入るというのが根付いていてしっくり来たりもする。

今作における道や長いトンネルという表現は国道16号を起点にして全国に届けに行くという意味合いと、低迷している現状(トンネル)を越えてサブアーバンミュージック(この道)でもう1度サムエルの音楽を届けに行きたいという想いが込められていたのではないかとも思う。

これまでになく開放的な勢いのあるアップテンポナンバー。ドラムのサポートには青山純を招いていてストリングスも取り入れるのなど割とサウンドプロダクションは豪勢で、ありそうでなかった新境地を開拓。売れなかったとはいえ、 アコースティックサウンドとコーラスを最大限生かしつつ開放的な明るさを持った今作はSomething ELseを象徴する新たな代表曲にはなったと思う。この曲をテーマにした活動をもっと継続的に続けていれば確実に継続は力になったと思うんだけど、全然持たなかったというのはもう体力が残っていなかったのか、EMIが結果を急ぎ過ぎていたのか。
★★★★★
5thアルバム『風見鶏
2ndベスト『ゴールデン☆ベスト Something ELse

国道16
Something ELse
2003/05/14 ¥255

C/W そのまま

作詞作曲:伊藤大介、編曲:山川恵津子
しっとりとした伊藤バラード。アレンジャーもバンドメンバーも「国道16」からそのまま同じメンツでレコーディングされているので今作もドラムは青山純である。曲自体は正反対でじっくり聞かせる曲ではあるが…「国道16」のC/Wとしては地味すぎてほとんど印象に残らなかった。じっくり聞けば切ない曲なんだけC/Wの中では1番覚えてない曲を争うポジションのままなんだよな…。これまではC/Wやアルバム曲で表題曲に並ぶ曲がドカドカ出ていたが、今作と次回作と『風見鶏』は表題・リード曲だけ突き抜けてそれ以外は引っかかりが弱くなってフツーになってしまった感はある。
★★★☆☆
アルバム未収録

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