2nd MADE IN JAPAN

1996年2月14日
作詞:平井森太郎、Rap詞;MOTSU、作曲:Pasquini-Batten、編曲:星野靖彦
フジテレビ系『第27回春の高校バレー』イメージソング。前作を上回る初動29万枚を叩き出して初の1位を獲得。ただ前週1位のMr.Children『名もなき詩』2週目をかろうじて1万上回っての1位だったのでけっこうギリギリだった。初動は前作を10万ほど上回っていたがその後はあまり伸びず、累計は45.9万枚。最終的に4番ヒットとなった。
ジャケ写が前作からカミセンとトニセンの上下の配置を入れ替えただけでやっぱりトニセンが露骨に小さいという構成からしても基本的にはデビュー作の方向性でもう1曲、といった装い。前作と違って間奏でラップパートが存在している。初期のV6はラップが多めで、トニセンよりカミセン名義の曲にもラップのイメージがあるが、今作でのラップパートは坂本の単独ラップに他のメンバーが要所要所で被せてくるという構成(歌パートは終始ユニゾン)。
Pasquini=Giancarlo Pasquini=Dave Rodgersの本名であり、Batten=Jennifer Batten。つまり前作のG.S.A.J.Project4人のうちのGとJの2人の連名での作曲。作詞と編曲は日本人だが、作曲が思いっきり国外なのに「MADE IN JAPAN」なの?というのはあるが、サビでめーでぃんじゃぱん!めでぃじゃぱん!と6人が連呼しているのだからこの曲は「MADE IN JAPAN」でいいんだろう…たぶん…。ただMADE IN JAPAN連呼する割にはそれ以外は偉くふわっとしたフレーズばかりで(愛がひろがるとか未来はくるのさとか惑星を流れるとか風になるとか)JAPAN要素のあるような内容の歌詞が全く無いのでこれで何故「MADE IN JAPAN」なのかは謎。サビ頭にめーでぃんじゃぱん!めでぃじゃぱん!のハマりだけ先に浮かんでそれ以外は後から付け足していったのだろうか。
NEW ALBUM MIXはアレンジはそのままなんだけど全体にややギラギラ感を抑えたようなシックな雰囲気。間奏明けサビ始まりの最初のMADE IN JAPAN MADE IN JAPANの部分だけバックが一瞬オフになるという違いが分かりやすい部分。
★★★☆☆
1stアルバム『SINCE 1995~FOREVER』(NEW ALBUM MIX)
1stアルバム『SINCE 1995~FOREVER』(V6 Singles non-stop mix)
1stベスト『Very best』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベスト『Very6 BEST』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
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