勝手に音楽大賞2025

楽曲編

1位 ファンファーレ/玉置浩二
2位 水平線/矢作萌夏
3位 Same numbers/乃木坂46
4位 ネーブルオレンジ/乃木坂46
5位 懐かしさの先/乃木坂46
6位 灯を護る/スピッツ
7位 恋の寿命(BLUE ver.)/Galileo Galilei
8位 同じ空の下で/TUBE
9位 ベイビートラベラー/大原櫻子
10位 キミガスキダ/FIELD OF VIEW
次点候補:
OLDROSE/Aqua Timez
桜、ひらり/サザンオールスターズ
冬花火/浅岡雄也
賜物/RADWIMPS
青春のデッドライン/NMB48
ネバギバ〜Never Give Up!〜/20th Century
Shooting star/WANDS
導火線、フラッシュバック/東京女子流
ってかさ/乃木坂46
不道徳な夏/乃木坂46
BLACK SPIDER/LINDBERG
共鳴/山本彩
レイン・ガール(New Recording)/佐野元春 & THE COYOTE BAND
あの日の虹と僕らのアンセム/スキマスイッチ
夜想曲/矢作萌夏
Seeds of Tomorrow/LONGMAN
エンドロール/高橋優
次々点候補:
Terra Boy/SCANDAL
どうかしてるって/SCANDAL
カラ/Bank Band
真っ白な街/藤巻亮太
Vermillion/sumika
clock/島茂子&光
彩り/いきものがかり
All The Way/Tourbillon
命題/RADWIMPS
ジェラシーナイフ/矢作萌夏
GOOD DAY/Mrs. GREEN APPLE
Stellar Days/秦基博
きみがいれば/藍坊主
未刊の行進/高橋優
天までとどけ/松任谷由実

とりあえず2025年の感想の中から好印象だったか覚えていた曲からピックアップ。アルバムからは確かに1つ突き抜けて印象に残っていたというのをチョイス(先行配信はシングルプレイリストに残っているので聞き返し対象に入っているので思い出しやすいところはある)。

好印象だけど突き抜けていってしまい覚えてない(いわゆる”普通にいい曲”であるが、最初から”普通にいい曲”だなというものと最終的に”普通にいい曲”だったというものがあり、ストレートなバンドサウンドの曲などオーソドックスな構成の曲に多い)、というのもあるので当時の★数とは毎年一致しない。好印象ではなかったが変なインパクトはあったので覚えているが選んでいない。良く分からないけどスゲー系の曲はその印象しか残っていないので定着しておらず、まず選ぶ事は無い。今年だと米津・星野ラインがそれの象徴。

「ファンファーレ」は全編しっかり覚えた唯一の1曲。後は好感触ではあったけどAメロどんなだっけ?とか歌詞どんなだっけ?など記憶されていない箇所がどこかにはある感じで明確に1位2位とそれ以外に隔たりがある。アイドル系も気が付いたらほぼ乃木坂46だけになってしまったが(日向坂46が完全に退いた)、もう増える事はないだろうから緩やかなフェードアウトでこんなところなんだろう。

矢作萌夏は期待していたのだが、あっさり体調不良活動休止を宣言すると始めたばかりのラジオも即打ち切り事実上完全引退状態になり姿を消してしまった。正直全く売れてなかったっぽいし、復帰したところで再契約できるとは思えないし、AKB48時代も唐突に辞めていて2度目となると長続きしない人と思われてしまうだろうしでもう次は無いんじゃないかなとは思ってしまう。才能はありそうだっただけに残念。

近年の『過去曲回顧』は数年以上あまりじっくり聞く事は無かったものをじっくり久々に向き合っていく長期連載の大型案件が多いので1アーティストに集中している期間が長くなっていて、新曲の方が入ってこない形にはどうしてもなる。TUBEやglobeは少し変えただけなので1発公開とはいえ、どちらも新ベスト発売でそれなりに時間かけて聞いているし、何気にちょこちょこ直していたりもするし、今年は『過去曲回顧』にだいぶ寄っていた印象ではある。そして既に2026年も大型案件が相次ぐ構想であり、KinKi Kidsから始まりV6で年越しとなった“さよならJニーズ”シリーズも佳境というかうまく回れば完結となる見込みだし(2026年1年で一挙行くのは集中力的に切り替えが無理で2027年にかかるか)、この傾向は変わらなそうだ。

アルバム編

1位 HAPPY/高橋優
2位 あにゅー/RADWIMPS
3位 Traveling/大原櫻子
4位 Yeeeehaaaaw/森山直太朗
5位 FYOP/B’z
6位 ROCK ON!/DEEN
7位 儚く脆いもの/藤巻亮太
8位 Wormhole / Yumi AraI/松任谷由実
9位 TUBE ×/TUBE
10位 Turquoise/水瀬いのり
DOORS/矢井田瞳
All Singles TUBEst-White-/TUBE
All Singles TUBEst-Blue-/TUBE
THE SHOW MAN/Rockon Social Club
THANK YOU SO MUCH/サザンオールスターズ
あそび/いきものがかり
LOVE,SPARK,JOY!/SCANDAL
Vermillion’s/sumika
HAYABUSA JETⅠ/佐野元春 & THE COYOTE BAND
HAYABUSA JETⅡ/佐野元春 & THE COYOTE BAND
東京女子流/東京女子流
ALL SINGLES & OTHER BEST 30 SELECTION/globe
10/Mrs. GREEN APPLE

とりあえずトップ10全て前作より好印象ではあったがこれぞ年間1位だという1作は正直無く、実際には年間1位は不在というイメージ。消去法で暫定的に『HAPPY』が1番上にはなっているが、正直なところそんなにしっかり覚えているわけでもない。

高橋優は近年いいんだけど熱量が多すぎてそれっきり聞かないというのが繰り返されている中では割と聞いた回数はここ数作を上回ったかなと。年末にかけてもう1回聞き返そうと思ってたんだけどベスト盤が重量級だったので結局聞けていない。同じ曲調ごとに3枚でまとめたせいでマジで金太郎飴状態になってて金太郎飴のアートワークがマジでシャレになってないぞあのベスト盤。ちょっと聞いてみようというほとんど曲を知らない人にはマジで同じような曲調が70分以上連発され続ける×3枚なのであのベストは辞めておけと止めるレベル。

RADWIMPSはすっかりついていけなくなっていたが、まさかギター脱退でロックバンド路線に回帰するとは思わなかった。「筆舌」という曲なんかは初めて同世代として歌詞が響くところもあった。

大原櫻子はどんどん低予算省エネ化していたんだけど、小名川高弘も完全に離れて制作陣を一新したらまさかのバンド起用再開。なんだかんだ小名川高弘もCHARCOAL FILTERでのデビューから25年を越えた立派な大ベテランであり、起用するだけでそこそこ金がかかる存在になっており、だったら格落ちというかギャラの安い若手で揃えた方がバンド起用でアルバムが作れるという事だったのか。分からないが興味深い現象だった。

森山直太朗は本来2軸を楽しむべき流れなんだけどブルーグラスの方だけという感じに…。安定のB’z、まさかの今になってロックなDEENは意外性があった。

藤巻亮太は今回固定のバンド編成で今までのソロよりバンド感を強調しつつも安定の作風、どこかソロでたどり着いた感じがあったんだけど、今にしてみればレミオロメン復活に向けて動いていたんだな。

『THANK YOU SO MUCH』は桑田佳祐ソロ名義なら5位くらいに入れていたと思うんだけど、やはりどう考えてもあのクレジット状況でほとんどメンバー不参加では”サザンオールスターズのアルバム”ではなく、桑田佳祐がサザンメンバーを信用していない(元気でステージに立って最低限問題ない演奏だけしてくれればいい、新曲はこっちで作っといて譜面渡すからライブまでに覚えておいてくれ的な状態)のがここまで白日の下にさらされてしまうとサザンオールスターズのアルバムとしては入ってこなかった。

マイブレイクは新人を聞く事が無くなったのでなし。あえて挙げるなら矢井田瞳となるが、ベスト止まりからようやく今年オリジナルアルバムまで聞けた。この1stから全部聞いてみるシリーズもいずれ聞こうと思ってたのは概ねやったのでかなりペースダウンし、現在は改めての聞き直しの段階に突入しつつある。

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