春夏であまり見るものがなく、冬と秋は多めとやや偏った1年だった。近年安定のテレ東深夜枠にめぼしいものが無くなってしまったのが残念(旅モノが減ったような…)。特に見る機会の多かった「ドラマ25」枠、今年は春クールが廃止な上、夏クールと秋クールが『晩酌の流儀4』連投(夏編やって1ヶ月休止で秋・冬編)なので例年5作6作放送されるのが今年実質2本しか放送してなかったのだから仕方ない。
『MADDER その事件、ワタシが犯人です』はクールな五百城茉央をクールに堪能するだけのミステリー風のアイドルドラマかと思いきや終盤の仕掛けでひっくり返ったし、引き込まれるドラマだった。最終回で残念だったドラマは多いんだけど余韻の残し方も含めて2025年文句なしのNo.1。五百城茉央のドラマはまた見たい。
『良いこと悪いこと』は最終回前まではNo.1候補だったんだけど最終回であまり謎が解明されないばかりか、犯人側の心理や行動もイマイチ明かされないままでイジメ、ダメ、ゼッタイな主張だけ延々聞かされた感じ。
『絶メシロード』は安定しているので外しようがない。今年都合3回放送された事になるが、実質3話であり、数少ない主人公以外のレギュラー陣は退場状態となっており、腰を据えてのSeason 3には至れないものなのか。
『あんぱん』は良かった…はずなんだが、後半が穏やか気味だったのもあってか意外と忘れていくのが早そうな印象になってきた。
『ESCAPE それは誘拐のはずだった』は最終回でガッカリという事が無く、最後まで普通に安定していた。
『トラックガール2』は前作は何もない凡作という印象だったんだけど、今回はまともになったというか最初からこの設定で行けよというインフルエンサーのトラックドライバーになってからになったのでちゃんとドラマになった感じ。

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