2025年冬クール読売テレビ制作・日本テレビ系「プラチナイト」木曜枠内「木曜ドラマ」枠(23:59~0:54)。
ヒロイン枠や2023年の『初恋、ざらり』でのW主演はあったが、小野花梨の単独初主演作。
1話
穏やかな日々を過ごしていた芽衣(小野花梨)は誕生日の夜に高校時代の友人莉奈(渋谷凪咲)と会って眠りについた2024年1月9日の深夜スマホが鳴っているのに手を伸ばすも…目覚めると1年後の2025年1月になっていて1年間の記憶が亡くなっていた。1ヶ月前に事故に遭って眠ったままだったそうで、傍らには心配そうに話しかけてくる外科医の西島(小池徹平)がいて半年前に出会った婚約者だという。さらに高校時代に亡くなったと思っていたもう1人の親友・翠(馬場ふみか)と再会していた事、フォトウェディング会社に転職していた事も判明。表面的には人生成功しているようだが実感がなく困り果てた芽衣だったが、西島の優しさを受け入れて結婚はする事に。
一方で記憶喪失の芽衣の世話係となった会社の相沢龍之介(兵頭功海)は表面的には普通に接しながらも芽衣を人殺しだと糾弾、さらに翠から再開した場所を聞かれた芽衣はその現地に出向くが謎のフラッシュバックで旧自宅には血まみれのシャツも発見され何が何だか分からないまま終了。
記憶喪失は1年分だが、直近1ヶ月は昏睡状態だったので実働は2024年1月9日~12月上旬までの11ヶ月分、そして転職や西島との出会い、翠との再会など全て半年ほど前。2024年6月~12月の間に怒涛の何かが起きたという事だろうか。初回は謎が謎呼ぶだけで判明したのは翠が西島ともカウンセリング担当の佐竹(渋谷謙人)とも繋がっていて著しく芽衣を恨んでいて暗躍しているっぽい事くらいで…。
2話
翠の暗躍に気づかずにむしろ翠に心許して騙されている間に芽衣が窮地に陥る話。業界が同じなので仕事で一緒になり、芽衣を慕っていた後輩の野村亜希子(山口まゆ)を騙して送信したメールを消す工作活動(確認メールを遅らせた後にフロアに誰もいない状態になった際に芽衣のデスクからパスワードメモ書き一覧を探し出して芽衣のPCにログインしてメールを消すという割と白昼堂々リスキーな犯行)を行い、亜希子を自分側に引き込んだ。さらに最後には正体を明かして復讐を語り、その原因が芽衣の高校時代の初彼氏であり、近年は翠と婚約していた相沢蒼馬(内藤秀一郎)の死であった。これに芽衣が関与していて人殺しと糾弾、相沢龍之介はどうやら蒼馬の弟のようで翠から蒼馬を殺したのは芽衣だと聞かされている模様。
兎にも角にも翠が周囲に吹き込んで工作活動をしているのでどこまでが真実でどこまでが誤解・勘違い・捏造なのかもさっぱり分からない。外注先の仕事仲間が芽衣はいつもムチャぶりばかりするから何人も部下が潰されたとか恨んでいるところも含めて芽衣が記憶の無い間に浮かれて芽衣ではなくなっていたようでもあるし、全て言いがかりでも無さそうなところが絶妙に怖いなこれ。
友人莉奈は記憶喪失になっている1年間は数回程度であまり会っていなかったらしく、翠の工作も及んでなさそうなので安心できそうだったが…。今回裏アカで理想の自分を演じて現実はズタボロ生活でそれを翠に見破られて軽視されており、芽衣の盗撮を佐竹に頼まれて(翠経由だとは知らない)やっているなど知らない間に利用されている残念な子と判明。主人公、四面楚歌すぎる…。
Tver限定の2.5話では翠の暗躍がもう少し描かれ、2ヶ月前に記憶喪失で目を覚ました一報を龍之介から電話で聞いており結託済み、佐竹との関係は不明だが佐武に金を渡して莉奈を抱けと命じている、西島にはストーカーLINEを送り付けている事が明示された。龍之介は一方的な情報を与えられているだけっぽいし、佐竹と西島には一方的に押しかけている感じなので(患者として出会ったのではないか)芽衣にとっては敵サイドというわけではなさそうだ。
3話
翠に物凄い嫌われている事が分かってショックな芽衣。龍之介に改めて蒼馬が死んだ事や弟である事を確認すると龍之介はようやくそこですかとある程度教えてくれた。芽衣と蒼馬が付き合っていた高校時代に自宅に遊びに来た芽衣とは実は何度か会っていた事も判明(これは記憶喪失ではなく、覚えてはいたが”蒼馬の弟”と龍之介が一致していなかっただけ)、バイク事故で死んだ蒼馬の第一発見者が芽衣だった事と直前に会っていた、何らかの工作をして殺したと翠に聞いた…と案の定な翠の受け売り案件。実際の芽衣の様子と翠に聞かされていた芽衣像とが不一致を起こし始めたため、龍之介は早くも聞かされた情報に疑いを持ち始め、早くも味方反転フラグが。
ゲストで登場してきた結婚予定の高校時代からの付き合いだというさゆみ(堀未央奈)、慎吾(深澤嵐)のエピソードは撮影数日前からさゆみと連絡が取れなくなり、当日も来ないので慎吾はキャンセルをお願いするが裏切りに敏感になっていた芽衣は信じて待つとして結果大遅刻でやってきて無事に撮影は終わった。さゆみと2人になった際にさゆみは実は高校時代に別に好きな男子がいた事や、思い出の場所だというこの場所でいつも話をしていた時も上の空で別の事を考えていたなどと一途な慎吾とは裏腹にかなりドライだった事が判明。「覚悟を決めた」と結婚するのにちょっとした罰ゲーム執行を決断したかのような様子に改めて信頼と裏切りって何なんだろうと突きつけられる状態に…。
翠は西島に患者として迫り、色々と行動理由を説明。この過程でこれも案の定、西島と翠が知り合いだったのは蒼馬死亡時に自傷行為に至った翠の治療の際に親身になったというだけだったようだ。翠は高校時代に芽衣を導くような頼もしさを見せていた一方で家では支配的な父親から逃げ出したくて苦しい生活を送っており、最終的に母が放火するも母だけ死亡、翠も背中に火傷を負ったという。
龍之介と共に駆け付けた芽衣が友人として何も知らなかった事を謝罪して強い気持ちで向き合ったため、なんか思ってた方向性と違う事を察した翠は2人を追い出すと西島に襲われたと騒ぎ立てるというヘタな破壊工作だけして去っていった(西島曰くすぐに誤解も解けた、龍之介もそこまでするかと呆れ気味)。例の血まみれシャツは鑑定に出すまでもなく第一発見者である芽衣のものだとちゃんと説明し、翠との関係も説明し、こうして芽衣と西島の絆は深まった。しかし翠は芽衣の会社と業務提携で事実上の同僚として食い込んでくると芽衣の亡き父親(萩原聖人)も人殺しだと言い放ち、これからだとまだ何らかの逆恨み復讐行為を続けるつもりの模様。
なんか完全に頭のおかしな逆恨みヤバ女にストーキングされているみたいな状態になってきて、まだあまり狂気の様子を見ていない後輩の亜希子なんかはすっかり騙されているけど逆に龍之介はもう翠の方がヤバ女認定に切り替わってそうだし、気を張る必要はあるけど四面楚歌は回避か。翠のトラップって前回のメール工作といい襲われたフリといい、それ自体は注意してれば見破れそうなチープなのばかりだし。
4話
亡き父羽田潤(萩原聖人)も人殺しだと言われ、同行した龍之介と共に父が店長をしていたスーパーで同僚(しゅはまはるみ)に話を聞いた芽衣。同僚曰く1年前の1月にも芽衣に同じ話をしたという。当時夫の暴力で追い詰められていた翠の母の佐江(酒井美紀)は羽田のスーパーで万引きして捕まる。事情を察した羽田が穏便に済ませて買い物して休んでいってくれと優しくしたところ毎日のようにやってきてイートインスペースでバクバク食い続けるという奇行に走り始めた佐江。同僚がアイツやべぇ奴だから深入りしない方がいいと忠告するが人が良すぎる羽田は夫が来た!と恐れる佐江を逃がしつつ話を聞くようになり…どうも不倫に至ったらしいという(同僚判断)。
記憶の無い1年前同様にショックを受けた芽衣に職場と業務提携した翠は工作活動を継続。次の客である父の桐田正義(大鷹明良)と娘の彩名(佐藤めぐみ)の案件で妊娠を黙っているように言われたのを前と同じメール偽装工作でバラしてしまい、彩名を激怒させてしまう。翠の立ち回りにより完全に自分のせいにされてしまった挙句に、調子に乗った翠はPASSのメモを引き出しに安易にしまっておくものじゃないとネタバラシまでしてきたので思わず突き飛ばしてしまったところ、翠信者になってしまった後輩の亜希子に目撃されて、社長からも出社停止を言い渡されてしまう。
それでもめげずにサポートで復帰を嘆願。彩名は激怒していたが、正義が多めに見て信頼してくれさらに父の経験から芽衣だけが彩名以上に入院を控えているという正義の体調が良くない事に気づいたのでさらに正義の信頼を得て具体的な演出プランのアイデアも直接聞く事ができた。そうとは知らない翠は亜希子と一緒に聞いた彩名の言っていた演出のNGリストとOKリストの項目を亜希子が芽衣に知らせる際に共有フォルダに入れた際に共有フォルダにアクセスしてごっそりリストを入れ替える破壊工作を実行。
当日NGのはずの桜演出に再度激怒した彩名。いつものように芽衣何やってんだムードを作ろうとした翠だったが、芽衣は正義から直接依頼されているので動じず、正義が自ら説明。彩名は母が死んだ事を思い出すから父は桜が嫌いだと思っていたが、正義はそこを乗り越えて幸せになってくれと願っており一気に感動ムードに。その裏では社長と亜希子が翠の破壊工作を見破っていて翠に契約解除を言い渡していた。
亜希子は以前の事も翠の破壊工作だったと気付いたとして芽衣に謝罪。洗脳されているようだったと語り、翠が「貴方の味方だから」とダメ押しで言ってきた事で逆にこれ洗脳されてるんじゃないかと異変に気付き、翠を監視したところ白昼堂々共有フォルダのデータをごっそり入れ替えている犯行の瞬間を目撃。社長に報告、速やかに翠は契約解除の対処となった模様。当日まで泳がせてその場で追い出すのは確かに最善かも。
一方で父と重なる正義の様子から記憶の一部を取り戻した芽衣は1年前に不倫疑惑を知った際にすぐに父の遺品を漁り、書いてすぐに意識不明のまま死んだため出せなかった佐江への手紙を発見。すっかりその気にさせてしまった事を謝罪しつつ、受け止める事も考えたが病が発覚したので守る事はできないという謝罪の手紙だった。翠に会って手紙を渡した芽衣だったが翠はその場で破り捨てて母をその気にさせた事は変わりないと姿勢を変えない事を宣言。翠はもう見たとは言っていなかったので1年前に発見した際は翠に見せなかったのだろうか。
しかしここまでの様子から龍之介は翠に嫌がらせをしている人物は別にいるのではないかと進言、芽衣だと言い張る翠にもうついていけないと決別宣言。そして件の翠の暴力父健次郎(石黒賢)が登場。会社にやってきたが翠は既に追い出されておりニアミスに終わったが、翠の自宅には父からの花束が届き、翠は一転して居場所がバレたとパニックに。慌てて佐竹に助けを求めるが佐竹の本当の雇い主は健次郎だった…と一気に芽衣ではなく翠が追い込まれてきて次回へ続く。
思ったよりあっさり破壊工作がバレ、黒幕らしき風格で健次郎が登場。そして健次郎の支配により親娘揃ってサイコさん化という篠原家の人格崩壊っぷりが凄い。
佐竹がワルイ奴だなぁ…。結果的に芽衣・莉奈・翠の3人全員に関わっているじゃないか。
5話
健次郎(石黒賢)の出現に恐怖する翠だったが、遠回しな破壊工作は継続。今回は直接的な攻撃はしてこなくて芽衣と莉奈との関係をギクシャクさせようとして無駄に手の込んだ行動を連発。芽衣は莉奈に憧れててSNSをくまなくチェックしていたと話してさりげなく裏アカのカリナをこっそり知っていてもおかしくないという思考に誘導しつつ、パーティーの話をして芽衣を誘うよう仕向け、パーティーに来る西島の後輩医者を1人押さえておいて西島の話をして盛り上げつつカリナアカウントをバラしてイジってあげてくれと指示。これにより莉奈の方から芽衣へ怨みを募らせるように仕向けた(莉奈→芽衣の最新の相関図が「不信感」になってしまった…)。…高度すぎて翠じゃなくて佐竹立案の心理作戦だろコレ…。翠は実は親同士の再婚で芽衣が妹になるかもしれないからあ優しくしていて破綻後も芽衣の姉のような存在になりたいと思っていた本心を明かしたが、佐竹が芽衣を恨むようにめっちゃ洗脳してたし…。
芽衣はもう関わりたくないので西島との時間を大事にしようとするが、西島は手術で助けられなかった交通事故の兄弟を助かったと嘘をついていた。パーティーの場で後輩医師から本当の事を聞いた芽衣は慌てて帰宅して西島に寄り添い、絆は深まったかに見えたが…。ラストシーンでは佐竹に指示をして記憶が戻らないようにしていたのは西島だったと判明。一気に真っ黒に…。
ただ後輩医師から西島への評判は普通にいいものだったようで、翠から指示されていた盛り上げ役医師も話を誘導するように仕向けただけのようなので、翠の指示がない他の後輩も含めて西島が後輩の間で評判がいいのは嘘では無さそう。しかもこの指示を受けていた医師も友人をフォローするためという名目を信じていて、破壊工作のつもりでは全くない様子。西島が黒幕なのか、守るために記憶を封印させているかはまだ判定微妙か。
一方で龍之介は翠に脅迫状を送っていた第3者の存在を疑い1人で調査を継続。健次郎と接触して問い詰めるが、佐竹を調べろと言われてクチコミを見たら概ね評判のいい精神科医だが人殺しだと評価している★1の投稿を発見。DMして連絡を取ったところ、洗脳のようなことをされて親族が死んだと聞かされる。翠が洗脳されているのではないか、目的は…?と考えていたところ、芽衣も佐竹クリニックに通っていると知り、慌てて留守電で注意喚起をするなど、今回1人積極的に真相に迫っていった。頑張れ。
6話
佐竹が怪しいという話が龍之介から伝えられ、佐竹を紹介したのが西島と判明すると龍之介が西島も関係しているのではと疑ったので芽衣は反発。龍之介、初期の頃に翠に言われるがままに芽衣に人殺しと迫ったのが少し効いてしまったな…。龍之介はさらに直接佐竹に接触してカマをかけるも腐っても精神科医、ぼろを出さずにむしろ何もないと納得させられてしまう。一方の芽衣もなんだかんだ気にして、芽衣が1ヶ月意識不明の間に職場に挨拶に来た西島が何故か記憶喪失と判明前に「迷惑をかけると思いますが」と言っていたという話を亜希子から聞いて不審に思い、さらに西島との海外写真の1枚が合成と気づいて不審に思い、西島のスマホに佐竹から着信があったのを見て不審に思う。西島は調べられて困る事は無いと語り、記憶を取り戻さないように佐竹にお願いしていた事を話す。理由は辛い思いをもう1度してほしくないから。そして合成写真はそもそも忙しくて新婚旅行に行けないので芽衣と一緒にいる時に西島がその場で作ったもので、それを聞いた芽衣も思い出したので本当の事だった。
というわけで芽衣は安心、龍之介からも佐竹に不審な点は無かったので考えすぎだったと謝罪されたが…。
一方の翠は健次郎(石黒賢)の接近と変わらぬ支配的な姿勢に恐怖していたが、逆に利用。議員としての講演で喋ってほしいと頼まれたのをこれが最後と条件を付けて参加して、わざと健次郎が嫌う赤の下着をちらつかせて激怒させ(不自然なまでにシャツずらして下着の肩紐見せてたし…)、裏に連れて行って怒鳴り散らして土下座させている音声をリアルタイム配信という堂々のトラップを仕掛けて健次郎を失脚させた。これはブルブル震えていた翠に佐竹があきらめるか抗うかの2択しかないと策略というより精神科医として回答したのが佐竹が思った以上に効いちゃった感じか…。ていうか盗聴配信の工作をした協力者の男(運転手として迎えに来ていた佐竹ではない別の男)がちらっと出てきたけど、工作完了後盗聴器一式受け取るだけで無言で去っていくというプロの犯行っぷり、翠この手の駒男どんだけ抱えてんだよ…。
龍之介がいじっていたカメラのメモリーカードを見た芽衣はメモリーカードを奪われそうになって転落した事を思い出す。慌てて自宅に戻ってどこかに隠したはずだと部屋を探していたら西島が何故か帰宅。出て行こうとしたら突如西島がキレてコップを投げつける音が聞こえたので隠れると部屋にやってきてそのまま物色し、どこにあるんだ!とキレ散らかし、佐竹に電話して証拠のメモリーカードはあの時自分が奪って処分したはずだ!芽衣がまだ隠しているというのは本当なのか!と凄んでいたのでこれで芽衣は西島にメモリーカードを奪われた勢いで転落していた事まで思い出した。なんとか逃げ出した芽衣は龍之介と合流。西島が黒幕だった事を告げて泣き崩れ、龍之介はここから始まりだと協力して真相に迫ろうと告げるのだった。
西島の協力者である佐竹だったが詳細は全く聞かされていないらしく、西島にも「詮索しないのがお前のいいところだ」と言われていたが、何故言う事を聞いているのかは不明。しかしさすがに激ヤバさん案件だと思ったのか、父親を片付けて後は芽衣だ、西島から引き離してやるとメーター振り切ってハイテンションな翠に西島は手に負える男ではない、やめた方がいいあいつはイカレていると警告。崖から落ちたのも恐らく西島のせいでそれで何食わぬ顔で結婚にこぎつけたとだいぶ真相に迫る情報を提供するが、ハイテンション翠は面白がって利用してやると西島を呼び出して何らかの計画を持ち掛けて次回へ続く。
守るために記憶を封印しているかもしれないと思わせて実際そうでした!からの本当は黒幕だったという揺さぶってくるスゴイ展開に。という事は中盤で疑われた際の西島は咄嗟のアドリブ芸で乗り切ってた?合成写真の方は本当の話だったのでうまく話が進んで内心ラッキーだった?事前に起こりうる状況を想像していつでも対応できるように準備していたにしても演技派すぎる。
佐竹との会話を録音していた龍之介が録音を聞き返して変な感覚になり、レコードをかけた後の佐竹との記憶映像がジリジリと歪んだのはレコードを使って暗示をかけているという演出?それに気づいた龍之介が改めて目が覚めた様子だったのは自身も余計な事をしないという暗示をかけられたのに気づいたからか。
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