延長した学生最後の1年。想像以上に歪みながら(GOING UNDER GROUND「さかさまワールド」引用)も走り続けた濃くも短い最後の2年間は熱かった。1番いい精神状態で最後を迎えられたのは良かった。青春はこの年(+09年3月まで)で終わったと思う。大学2年以降でやれなかった事や、やり残した事は全部ここまでで取り戻せた気がする。もっとやれた事はあったし、リーマンショックとやらの大不況による内定切り等無ければどうなっていたか…というのはあるにしても、後々を思えば最終的に回り回って変わらなかったような気もする。
対談レビューが始まったり、年末投票が一気に盛り上がってきたりする中、なんだかいつの間にか「今週のチャート」が1番人気コンテンツになってしまっていたが、既に習慣化による自動書記状態が始まっていて最早「今週のチャート」に関しては何も覚えていない(他のコーナーと異なり書いたらそれっきり読み返しもしない状態)。チャート上位の曲も特に耳に入る事が減っていた。
リアルタイム部門
楽曲
・My Treasure/GOING UNDER GROUND
・もっと遠くへ/レミオロメン
・翼/レミオロメン
・この瞬間、きっと夢じゃない/SMAP
・sugar/TOKIO
・HANABI/Mr.Children
・永遠の明日/DEEN
・明日へ続く道/DEEN
・蛍/TUBE
・僕の今いる夜は/槇原敬之
・雨傘/TOKIO
・I AM YOUR SINGER/サザンオールスターズ
・花の匂い/Mr.Children
・エソラ/Mr.Children
・虹/Aqua Timez
・そのまま/SMAP
・UNI-VERSE/ASKA
・若葉/スピッツ
・オーダーメイド/RADWIMPS
・あなたがここにいたら/ポルノグラフィティ
・桜の花、舞い上がる道を/エレファントカシマシ
・二人/aiko
・春風LOVER SONG/CHERRYBLOSSOM
・Together/MONKEY MAJIK
・changes/Base Ball Bear
・New Animal/the pillows
・虹が消えた日/秦基博
・One Love/嵐
・風の向こうへ/嵐
・あたらしい日々/Every Little Thing
・新しい季節へキミと/エレファントカシマシ
・プラネタリウム/いきものがかり
・想-new love new world-/福山雅治
・The Shock Of The Lightning/OASIS
・Miraculous Night/長瀬実夕
・気まぐれロマンティック/いきものがかり
“同じだけ伸ばした手で宝物はこんな日々だった あの日から強くなれた気がするのは嘘じゃないよ”と歌われる「My Treasure」は学生最後の日々を象徴する思い出の1曲。「もっと遠くへ」「HANABI」「この瞬間、きっと夢じゃない」など夏頃のリリース曲に関しても思い出深い。これはもう”夏休み”という言葉でもって1ヶ月近い長期の休暇など自動的に与えられることは無いのだという事を思いながら本当にこれが最後の夏休みだと思って過ごしていたせいだと思う。
DEEN15周年での初の日本武道館公演、「永遠の明日」での久々のトップ10ヒットなどDEENに確かな勢いがあったのもこの年。以降やっぱ1度感触が良かったことを繰り返してそれがどんどん増えていったので気がつけば定番・お決まり・お約束まみれになってしまい、今にして思うとこの初武道館以上のパフォーマンスってのはいくらでもあるんだけど、これと同じことを繰り返してもこれ以上は無いっていうのは実感したところもである。近いか、また別の感動はあったけどな。
アルバム
・SUPERMARKET FANTASY/Mr.Children
・風のクロマ/レミオロメン
・COLORS/RAG FAIR
・My song Your song/いきものがかり
・DIG OUT YOUR SOUL/OASIS
・諸君!!/森山直太朗
・COMPLETE SINGLE COLLECTION 1998-2008/GOING UNDER GROUND
・ゴールデン☆ベスト 白い雲のように/猿岩石
・Best Angle for the Pianist-SUEMITSU&THE SUEMITH 05-08-/SUEMITSU&THE SUEMITH
・Expressions/竹内まりや
・B’z The Best“ULTRA Pleasure”/B’z
・B’z The Best“ULTRA Treasure” /B’z
・complete single collection ’97-’08/the brilliant green
・SONGS-teen’s collection-/ユンナ
・COMPLETE BEST/LUNA SEA
「永遠の明日」もそうなんだけど「SUPERMARKET FANTASY」発売時はちょうどインターンで都会ど真ん中に2週間ほど通っていたので満員電車のお供としてこれを聞いて気分を上げていたので思い出深い(結局話が無くなってしまい、数年後会社そのものも無くなってしまっ)。そういう意味で前後のアルバムの中でも格段にポップな今作がこのタイミングで良かった。なおこの時はCDウォークマンなので、直にCDを持ち歩いて聞いていた。
RAG FAIRはコーラスグループとして覚醒した感じはあったが、この頃には先日脱退したおっくんのボイパはスパイス程度の扱いになっていてドラムや打ち込みリズムの方がメインになっていた。
OASISは結局これが最初で最後のリアルタイムでのオリジナルアルバム発売になってしまった…。
専門時代はB’zファンの友人がいたので「B’z The Best“ULTRA Pleasure”」とかもけっこう思い出深い。まあ後半ベスト盤ばかりだけど、忙しくてそんなに新作アルバムを聞く余裕も無くてな…。
後追い部門
楽曲
・ENTRANCE/LUNKHEAD
・ロッタラ ロッタラ/Buono!
・大声ダイヤモンド/AKB48
・桜の花びらたち2008/AKB48
・Esto/藍坊主
・言葉の森/藍坊主
・マザー/藍坊主
・モウイチド/熊木杏里
・雨が空から離れたら/熊木杏里
初期Buono!の最高傑作は「ロッタラ ロッタラ」だと思うんだけど、ライブBlu-rayでの生演奏バージョンの方が聞いた回数が多いのでCDだと何か物足りなさがある。
「雨が空から離れたら」は翌年のシングルカット後、徐々に何か歯車がおかしくなりかけていた梅雨時に仕事の関係で少し耳にしてなんか印象に残ったのを記憶している。熊木杏里を聞いてみようと思ったのはたぶんこれがきっかけだった。
アルバム
・ENTRANCE~BEST OF LUNKHEAD age18-27~/LUNKHEAD
・孵化/LUNKHEAD
・フォレストーン/藍坊主
・Café Buono!/Buono!
・ひとヒナタ/熊木杏里
・GROWING UP 1983-1989/織田哲郎
『ENTRANCE~BEST OF LUNKHEAD age18-27』はこの数年後にちょうど自分が27とか28くらいのタイミングで聞いたのでドンピシャだった。
コメント