「No Music No Life Question」をやってみたよ

Twitterのフォロワーうちゅうネコさんがやっている企画に今更ながら参加してみる。

ドラマも放送延期ばかりなので「5月チェック予定CD」→FOVベストの記事→「6月チェック予定CD」→「勝手に2020音楽大賞~途中経過~」→「7月チェック予定CD」…とルーティン以外の日記ネタが皆無で味気なさすぎる。という中で昨日見かけたのでやってみる事にした。久々につらつら書いた。

また改めて現在の音楽好きの人たちとの考え方の差が明確になるのではないかと思ってやってみたら、思っていた以上にロックンロールな感じで持論が展開しまくる事になった。

人生で初めて音楽をいいと思った瞬間はいつですか? きっかけになった曲があれば曲名と理由もお願いします。

幼少期TVに光GENJIが出ると喜んでいた(母親談)、というのが恐らく1番最初だが、記憶としては確かにローラースケートで動き回っているお兄さんたちがTVに出てくると喜んでいた記憶がある。そして曲は恐らく「パラダイス銀河」だったのではないかと思う(さっき確認したらそうだと言っていた。ただ「ガラスの十代」辺りも聞き覚えがあるのでそれもあるかもしれない)

その次は松田聖子のベストカセットテープ。叔父さんが車でよくかけていてそのままダビングしてもらってよく聞いていた。「青い珊瑚礁」とか「風立ちぬ」は好きだった。

同時期が当時の「ドラえもん」や「ドラゴンボールZ」の主題歌集的なやつ。DBZの方はキャラソン集2枚で現在も一部で有名な「ベジータ様のお料理地獄」とかが収録されているCDの現行版ではなく、初出の方。

1993~1995年にかけて、当サイトプロフィール欄にあるLINDBERG「EXTRA FLIGHTⅡ」、広瀬香美「サクセスストーリー」、森高千里「DO THE BEST」。その間に『スラムダンク』主題歌でBAAD、WANDS、『ドラゴンボールGT』主題歌でFOV、DEEN。

そして同じくプロフィールにあるように96年、小5終盤の給食の時間にかかったglobeを松任谷由実の「春よ来い」だと発言。凄い勢いでバカにされた事で、96年夏過ぎくらいから「CDTV」をチェックし始め、現在に至る。

という感じなので上記の流れ全てがきっかけと言えるが、明確にこの1作というのはない。

どういった感じの音楽が好きですか? ジャンルでも、言葉で詳しく表現して頂いても構いません。

これねぇ…意外とねぇ…分からないんだよねぇ…。ジャンル分けがとにかく苦手というか判断できなくて、当サイトよく見なくてもひたすらポップとロックとキャッチーしかほとんど使ってない。これがプロリスナーになれない所以である。時々おっかなびっくりジャズだハウスだフュージョンだ使ってみるが該当しているのか分からない(とりあえずあちこちでそう評されているのでそうなんだろうなという感じで適当に繰り出している)。AORってのもDEENが言ってたから知った。

あと日本は全部J-POPだと思ってたらいつの間にかJ-ROCKとか別にされてて久々にTSUTAYA行ったときにどんだけ探しても目当てのバンドが無くて入荷してないのかと思ったらJ-ROCKだったとかけっこう前にあった。そんなわけで一言で言うならJ-POP。洋楽の場合は主にロック系しか聞いてないか…?いやABBAは何になるんだ?ポップ?

まあでもある程度見ている人は電子系より生音重視派ストリングス嫌いな人、というレッテルを貼って見ているんじゃないでしょうか。使いすぎが気になるだけで嫌いなわけではないんだけど、こんだけ書いていると印象としてそうなるからね。

上の質問で挙げたジャンルを好きになったきっかけはありますか?

なのできっかけとかじゃない。

聞き始めるきっかけとして過去のヒットの記憶というのを足掛かりにすることが多いので1度もヒットしてないマイナー系は入るきっかけが無い。また興味を持たずに誰かが勧めているという理由だけで無理やり聞いても入ってこないのでそういったきっかけはほぼない(伏線になる事はある)。

好きなアーティストはいますか?

1stから全部聞いてみよう企画ではない形でコンプしてなおかつ明確に現時点での活動全期に渡って好きなのに絞ると
DEEN、FIELD OF VIEW、藍坊主、GOING UNDER GROUND、LUNKHEAD、スピッツ、Mr.Children、TOKIO、ZONE、LINDBERG、MONKEY MAJIK、ZARD、L⇔R、SMAP、TUBE…まだもう少しあるな。

音楽を聞いて感じたことがあればレビューなどを書いたりしますか?

現在当サイトに掲載されている作品がほぼ聞いた全作と言って良い状態にここ10年くらいはなっていると思う。

「Beautiful Dreamer」はMOMAという個人の全視聴記録感想サイトというのが正しいのだろう。

逆に言えばこれだけであり、サブスクを駆使して聞きまくっている人たちやかつて交流のあった「サブコン」という1ヵ月に発売された曲を全部聞いて順位づけして発表するのを続けている凄い人たちとか、Twitterで日々膨大な量を収穫発表している人たちと比べると桁違いどころじゃない勢いで聞いている曲数が少ないと思われる。

これ以上は聞けないという自身のキャパを図り、知りつつロストする(まともに聞けずに感想記録も残せずに放置する)作品を調整し続けて現在に至っており、現在入手したのに聞かない、聞いたのに感想が上がってない、ロストしてしまう作品はほぼ0に近い状態となっている。

上の質問で書いてると答えた方だけに質問です。そのアルバム(曲)の何を重視して伝えてますか?

伝えたいというより、最初の動機として自分がこういうサイトがあったらいいなというその作品のガイド的な情報、そして聞いた感想や印象を記録しておく、というスタンス。その結果、参考になる人がいればこれ幸い。

たぶん聞いてほしいとか伝えたいという志向が前に出過ぎている人は続けても辛くなるか続かなくなると思う。今まで見てきてそうだった。でも1番続かなくなるのは学生→就職のタイミング。当サイトも閉鎖の危機がありましたか?と聞かれればこのタイミングだと答える。

どんな時に音楽を聞きますか? また、状況に合わせて聞くものを選んだりしますか?

大体のパターンとして移動の車中で最初にざっと聞いて、帰宅後家でミニコンでじっくり聞く。そして最低もう1回以上聞いてから感想として記録。気に入った作品であれば繰り返し聞き、そうでもない場合それっきり。

終始聞いていたいとは思わない。集中が続かない。

※アニソン・声優系の曲は聞きますか? 聞く場合は何に注目して聞いていますか?

アニメ見ないので全く接点が無かったが、10年やってた「貴方が選ぶ音楽大賞」の初期にやたらアニソン・声優が入り始めて知らないとまずいのかなという空気が漂い始めたのと「けいおん」や「Angel Beats!」がブームになってたので2010年にこの2作品を視聴。その流れで知った声優陣を聞くようになった感じ。坂本真綾は大学の先輩だったらしくて大学時代の友人との会話でこの大学で有名人誰?という話題になった時に挙がった名前として知ってた繋がり。「けいおん」からスフィア→後輩繋がりでTrySail、「けいおん」から竹達彩奈、petit milady、「Angel Beats!」からLiSA、花澤香菜、喜多村英梨みたいな。水瀬いのりは1stの感想のところに経緯が書いてある。水樹奈々のベストは確か取り上げる人誰もが絶賛してたので教養として聞いた。

てことで、まあほぼ2010年に見た「けいおん」や「Angel Beats!」が起点になってて広がっただけだったんだなこれ…。でもこういう繋がりを辿っていく聞き方は声優に限らず割とよくやっていたんじゃないかと思う。ビーイングを聞いていた影響もあったかもしれない。

※印の質問で声優アーティストの曲を聞いていると答えた方に質問。アーティスト活動している声優で好きな方はいますか? 魅力も書いてみてください。

ただ結局アニメを見る習慣がほとんどつかなかったので、声優としての活動をほぼ知らず、声優として誰が好き、というのは分からない。TrySail3人でやってるラジオは面白いと思う。

こちらも※印の質問で声優アーティストの曲を聞く方への質問。キャラソンを聞く時はどういった部分に注目して聞いてますか?(歌唱、表現など…)

キャラソンというキャラソンは聞いてない。「けいおん!」「Angel Beats!」で劇中バンドとしての曲は聞いたが、「けいおん」のキャラシングルシリーズまでは興味が出てこなくて聞かなかった(各々のキャラクターが歌っているというイメージと作品内容が繋がらなかったため)。

なのでキャラソンというと原点である「ベジータ様のお料理地獄」とか口笛でピッコロが壊れたやつとかクリリンが1度は結婚したいマンボなやつとかチチに無理やりカラオケデュエットさせられる悟飯とかあの頃の記憶しか浮かばないのである…。

映画・アニメ・ドラマ・ゲームなどのサントラは聞いたりしますか?

ドラマ『ビーチボーイズ』のサントラは好きだった。初代金田一少年とか「透明人間」のサントラも何故か当時レンタルしてたので、「透明人間」のサントラの最後に収録されていた「モグラの詩」のオリジナル(後に槇原敬之がカバーした曲)を当時から知ってた。

ライブにはよく行きますか?

疲れてしまうのと耳がやられてしまう(ZONE解散コンサートで一時難聴になりかけて病院送り)のであまり行かない。音響用耳栓は必須装備でもやはり疲れてしまうのと、家でじっくり音楽を聞く方が好きではある。昔は別に珍しくないというか100万200万売れてる時代は音源だけ買っている人が圧倒的多数だったわけだけど、ライブ中心の音楽シーンになってこのタイプのリスナーは本当に肩身が狭くなったというか、ライブにノレない人はもうみんな音楽自体を聞かなくなってしまったように感じている。もう今最先端で音楽を伝えているブロガーはみんなライブ行くのが当然で前提じゃないですか。サイト始めた頃とはまるで違う。

2018年ごろから名前を聞くようになったと感じるSpotify・Apple Musicなどのサブスクリプションサービス(以下サブスク)。利用したことはありますか? 利用したことがある場合、定額制プレミアム会員登録はしていますか?

Spotify無料PC版のみ。ほとんど使用しなかった。

スマホで音楽を聞くという事をしないので、割とPCで使うもんだと勘違いしていたんだけど、これサブスク使用している=スマホのアプリとして使用してスマホで聞いている、というのが一般的という解釈でよろしいのでしょうか?PCかスマホかに触れずに暗黙で話が進行するケースが多々あるので地味に気になっている。というかPCオーディオ組んでサブスク使っている人とかいないのだろうか。基本全部スマホ?

個人的な考えとして視聴ではなく、試聴、試し聞きするツールでしかなく、サブスク(PC)で聞いただけでの感想は上げていない。共通の環境(メイン視聴機であるミニコンポ)で聞いたものというのを基準としているため、「配信限定シングル感想」も全て有料DLしたものである。キンモクセイの過去曲回顧で2作持ってなかったので利用したがこの際は注釈を入れた。それくらい分けて考えている。

サブスクを利用したことがある方に質問。サブスクを使っていて感じるメリットは何ですか?(サブスクを利用したことがなければこの質問はスルーしてください)

すぐお手軽に聞けるのがやはりいいんじゃないかと。

ただなんでもかんでもすぐ聞けすぎるのは面白くないし、消化しきれない。なんでも聞けても全く追いつけず、追いつけないと何も感じないため、次から次へと興味の無いものを聞き続けるのは本当に苦手で、結局何でも聞けたところで全く聞かない。興味を持った上でじっくり聞きに行きたいし、その際はある程度の手間をかけて探してくるのが楽しいわけで、試聴機を使いたい理由が結局ない。そういえばCD屋の試聴機も使った事なかった。

サブスクを使い始めてCD(iTunesでのダウンロード購入・レンタルも含む)の購入枚数は減りましたか? それとも、逆に増えました?

変わらないか微増傾向か。どこも新作制作が厳しくなっているので結果的に購入枚数も減りつつあるかもしれない。
レンタルは明確に減ったけどこれもレンタル追放(未入荷)が相次いだからで、そうなると購入は増える。といってもあらゆる手を駆使してなるべく安く入手したり、聞いたらすぐに売り払ってキャッシュバックして次に資金を回したりしているのでそれはそれで色々手を尽くすのも地味に楽しい。

新品はもう15年くらい通販だけど、レンタル・中古はやはり出向いていって入手してくるのでこれは手間ではあるがそれが楽しい。これ全部サブスクになると音楽の趣味が全部引きこもりで完結してしまう事になるが、そっちの方が辛い

というわけで基本的に作品は1度は形として入手してCDで聞きたいのではあるが、次から次へと(先に挙げた特にフェイバリットを除いて)入れ替えてはいるので、コレクター気質は全くない。その辺が実に中途半端。また配信でもクレジットや歌詞がデータとしてついてくるのであれば別にそっちでも構わない。ただそれよりはレンタルの方が安くて済むなとかその程度であり、何が何でも物としてほしいわけでもない。

オーディオ的な観点でも相当中途半端だから本当にこだわっている人とは知識が無さすぎて話が通じないが、かといって試しもせずに安いラジカセで十分だ音質ではなく音楽を聞いているみたいな論点ずらしとか、音質派VS知らん派の毎回の争いとかも毎回モヤモヤする。視聴環境を変えれば曲も生まれ変わる。聞きなれた曲が新鮮な響きでもう1度聞こえるというあの聞き返す楽しさとかそういったことはもう少し訴えておいてもいいのかもしれないのでこの機会にメチャメチャ訴えておく

あなたが今まで聞いた音楽の中でもっとも印象に残っている作品を教えてください。アルバムでも楽曲単位でも構いません。ジャンルも問いません。印象に残った理由も交えて書いてみてください。

『FIELD OF VIEWⅢ NOWHERE NOWHERE』
最も多感な時期に最も好きだったから、という単純な理由。

曲であれば藍坊主「ホタル」
青春という若い時にこの曲で区切りがついたと思うから(メンバー的にも20代最後で出しているのでそうだと思うんだけど、その数歳下だったので)。

あなたにとっての音楽とは何?

趣味

“息をして吐いてくだけでまた失ってそれが未来なんて”(ホタル)というのが老いていくという事だと知っても最後に残る趣味

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