前年の紅白がどんなんだったかも覚えてないのに出場関係と曲目関係の更新だけは恒例化している今日この頃。今年も行ってみよう(毎年コピペ定型文)。
2年連続紅白→デコ大だったが今年はまさかのほぼ同時発表(前日深夜デコ大→翌日紅白)。次の日のワイドショーとかで特集してもらえないから金曜発表は無いとか定説だったんじゃないんですか…。
初出場の人たち
Awesome City Club「勿忘」
デコ大に続いてこちらにも初登場。2015年にメジャーデビューして既に6年。当初5人いたが2019、2020年に相次いでベースとドラムが脱退して現在は3人組。男女ツインボーカルで表記上は男性ボーカルの方が先に来ていて現在のアー写では女性ボーカルが中央となっているが、アー写に従ったのか紅組扱い。今年1月のアルバム曲「勿忘」が配信で大ヒットしたとされている。この曲の場合は1番は男性ボーカル、2番は女性ボーカルというかなり均等なツインボーカル曲だが初出場がいきなり2コーラス歌わせてもらえるとも思えないが、2番カットになった場合は紅組なのに女性ボーカルがサビでハモっているだけになってしまうぞ…。
→順当に今年の話題作に。
上白石萌音「夜明けをくちずさめたら」
姉妹の姉の方(妹の萌歌はadieu名義で歌手活動している)で、今年は萌音の方が活躍が目立ち、女優としては現在朝ドラ主演中。歌手としても今年カバーアルバムを出して話題になっていた。アルバム主体の活動でシングルは今年ようやく1枚出していて10位にも入ったが、まあカバー要員だろう。
→まさかのオリジナル曲。2020年の配信シングル、アルバム『note』収録曲だがNHKみんなのうたタイアップがついていた。しかし2020年4,5月OA曲だぞ…。なお作詞作曲が水野良樹なので本人出れないがクレジットでは復帰。
BiSH「プロミスザスター」
ここ数年毎年出る出る言われて年末歌番組には常連化しつつあった”楽器を持たないパンクバンド”。Awesome City Club同様にデビューから6年ほど経過しているが、「オーケストラ」や「プロミスザスター」など4,5年前の比較的初期の曲が代表曲としてじわじわ認知されている状態で今年特に何か目立って当たったわけではないような…。過去代表曲披露パターンか。ていうかTV出るたびに”楽器を持たないパンクバンド”っていうけど、”踊らないダンスグループ”、”歌わないアカペラグループ”なんかと言っていることが同レベルな感じがしてどうもしっくりこない。
→順当に代表曲。
millennium parade×Bel(中村佳穂)「U」
アニメ映画「竜とそばかすの姫」主題歌。millennium paradeはKing Gnu常田大希が主宰するプロジェクトで中村佳穂はソロのシンガーソングライター。映画の主人公すず/ベル役でいきなり声優主演デビュー&主題歌もそのまま担当という大抜擢。まさか一気に紅白まで行くとは…。映画見てないと全然分からんぞ…。
→順当。
KAT-TUN「Real Face #2」
15周年で初出場。10周年のキスマイやHey!Say!JUMPをリストラしてまで今更KAT-TUNとは予想外。今年は亀梨君がNHKドラマ主演していたりはしたが…。今年の曲やってもポカーンなので3人仕様でJOKER氏のラップパートも差し替えて2018年に作り直した「Real Face#2」ということになるのだろうか。今年限りで来年は25周年KinKi Kidsに枠移動する気がする。
→順当。
Snow Man「D.D.」
昨年は無症状PCRトラップに引っ掛かってしまいあえなく辞退。満を持しての初出場。同時デビューだった上にYOSHIKI提供で話題になっていたのはSixTONESだったが、実はこっちの方が圧倒して売上が高く、単独でミリオン突破したりと現状ぶっちぎっているジャニーズNo.1である。
→今年もO社年間No.1唯一のミリオンヒットを記録しているが、去年歌えなかったデビュー作に。
DISH//「猫」
デコ大の方は外れたが、1年遅れての初出場。若干今更感が出てくるがまあ「猫」だろう。
→THE FIRST TAKE ver.表記は無いがいざ歌い始めたらTHE FIRST TAKE ver.なんてこともあるので油断は禁物。
平井大「Stand by me, Stand by you.」
今年デビュー10周年のウクレレ系シンガーソングライター。当初からアルバムを出せばトップ20くらいには入る人気だったが、2019年の映画ドラえもん主題歌タイアップでもあまり当たらず、突出してのヒット曲は特にない。新コロ自粛以降にとんでもない勢いで配信曲を大連投しまくっていたので、去年から今年出された大量の楽曲を1曲1曲をじっくり味わっている余裕はファンにも無かったはずで過去代表曲パターンだろうか。
→20年9月の配信シングル、今年出た配信限定アルバム『Life Goes On』にも収録。
布袋寅泰「さらば青春の光 <紅白SP>」
2006年に妻(今井美樹)のサポートギター、2018年に石川さゆりのサポートギターとして共にカウントされないギタリスト出演はしていたがソロのシンガーとしては初出場。BOØWYのデビューは1982年だが、前倒しアニバーサリーで今年“記念すべきアーティスト活動40周年イヤー”を掲げて新作を発売。レジェンド枠と思われる、90年代の代表ヒット曲の披露か。
→順当に90年大ヒット曲だが筆頭の「POISON」「スリル」ではなかった。SPとあるのでメドレーで何か挟みそう。
まふまふ「命に嫌われている。」
ニコニコ動画の歌い手出身。知っている人しか知らないが知っている人の界隈では既に絶大な人気を得ていて、2020年には単独東京ドーム公演を開催発表していたほどだったが新コロ中止を余儀なくされ、今年リベンジしたがまさかの東京ドーム史上初無料配信ライブであった。一般に知られた代表曲は全くなく、プロリスナーですら歌い手界隈までは把握してなくて知らない人も多いと思われるが、今年の曲というよりは代表曲とされる曲を歌うパターンではないか。
→オリジナル曲ではなく2017年に初音ミクのボーカロイド楽曲として初出の曲の2018年投稿、2020年配信したカバー。自身のオリジナルアルバム等には収録されていないカバーであり、結局動画サイトボカロカバー文化の代表者として選ばれたという事だったのか…?
藤井風
12月24日に追加発表。後から発表された人の中では唯一の通常枠(白組枠)。初出場予想界隈では候補によく上がっていた人で順当な選出ではあるが期待度では優里ほどではないというのが正直なところか。
ケツメイシ「ライフイズビューティフル」
27日に追加発表。藤井風とは異なり特別枠。今年20周年、曲は2007年『ケツノポリス5』収録の人気アルバム曲で今年新規MVを制作するなどファンの間では盛り上がっていた…が一般的には「さくら」前後とそれ以前までの一連のヒット曲(手紙、トモダチ、はじまりの合図、夏の思い出、君にBUMPなど)で記憶が止まっているか、若い世代は名前と懐メロとしての「さくら」しか知らないなんてのが大多数なのでは…。
帰ってきた人たち
AI「アルデバラン」
2005、2016~2017年以来4度目。復帰は2度目。現在朝ドラ主題歌担当中なのでそれで決まりと思われるが、まだ「ハピネス」を紅白で歌ってないんだよな…。
→朝ドラ主題歌。
薬師丸ひろ子「Woman“Wの悲劇”より」
2014年以来2度目。歌手40周年で11月21日にはオールタイムベストも発売予定。40周年記念復活と思われ往年のヒット曲の披露か。
→まさかの前と同じ。7年ぶり出演で前と同じって…。
BUMP OF CHICKEN「なないろ」
2015年以来2度目。朝ドラ主題歌を担当しており、順当な復帰。ベース直井の不倫報道自粛に伴い朝ドラ主題歌は3人で制作されたが、その後直井が復帰しており、4人での披露となる見込み。
→朝ドラ主題歌。
いつもいる人たち
あいみょん「愛を知るまでは」
2年連続3度目。引き続き人気はあるが、ヒット具合では今年はそこまでは目立っていないような…。
→無事に今年の新曲。
石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
07年から始まった津軽・天城無限ループが繰り返されるなら今年は津軽ターンの年(簡単コピペ改変)。
→安定のターン制度。
坂本冬美「夜桜お七」
3年連続過去曲→新曲→3年連続過去曲→新曲→6年連続過去曲から昨年は桑田佳祐提供で話題の新曲「ブッダのように私は死んだ」で久々の新曲復帰を果たしたがこの曲自体がイマイチ伸びず、しかし他に話題も無いので2年連続か更なる過去曲か…。
→3年ぶり8度目。94、96、07、11、12、16、18とここ10年増えてきている。そろそろお役御免コースか…。
櫻坂46「流れ弾」
改名により昨年初出場扱い、今年2回目扱い。今年はシングル2作を発表。欅坂46時代の曲はライブでも封印されたままなので過去曲はありえず、「BAN」か「流れ弾」の今年の曲で確定と思われる。
→去年とは違うセンターで前と違ってセンター1人固定じゃないよ感を醸し出す。
天童よしみ「あんたの花道~ブラバンSP~」
25年連続26回目。5年連続でカバーor過去曲→新曲→過去曲となっているので過去曲かカバーの可能性は高い。昨年は無かったが「オトッペおんど」は…。
→まさかの2年連続4度目、サブタイのみ変更。当初は02年に新曲として歌ったきりだったが、16、20と登場頻度が…。
東京事変「緑酒」
昨年に続いて2度目。今年も新作アルバムを発売、12月には初のベスト盤も発売。相変わらず椎名林檎の紅白には聖域感があり、新曲でも過去曲でもなんでもありではある。
→さすが聖域枠、ヒットしてなかろうが余裕の今年の配信、アルバム新曲。
NiziU「Take a picture」
順当に2年連続。プレデビュー「Make you happy」が最大のヒット曲になっちゃって失速感が漂っている気もしなくもないが一応数字上は十分に大ヒットを続けている。まさかの「Make you happy」2年連続なんてことはないだろうけど…。
→今年の新曲。
乃木坂46「きっかけ」
7年連続。今年のシングルは3作。センター3名は誰も卒業していないので3曲とも対応可能だが生田卒業が12月31日に設定されており、ラストステージとして過去センター曲「何度目の青空か?」になるか、生田センター最終曲としてベストの新曲ながら既に配信で先行発売している「最後のTight Hug」を年末歌番組で連続披露して浸透させて紅白でやる可能性も。単独で先行配信したのってシングルっぽい存在感に仕立てて紅白歌唱曲レベルまで引き上げるための根回しのような気もする。
→ミスチル桜井も認めたと評判の2016年のアルバムリード曲。歌詞の内容からメンバー卒業ライブの際に送り出しソングのような立ち位置で披露されることが多く生田卒業演出にはふさわしい。…が、一般的には知らん曲と思われ温度差が激しそう。
Perfume「ポリゴンウェイヴ」
14年連続。椎名林檎ほどではないが聖域枠になりつつある(昨年コピペ)。今年はポーリゴンウェイッ♪の1フレーズインパクト1択だがポーリゴンウェイッ♪なのだろう。
→識者の間でもヒットが出てないとか議論され始めているが(正直とっくに安定した固定ファンが絶賛しているだけの閉じた状態だったと思うが…)、過去曲送りにもならず今年も新曲。
日向坂46「君しか勝たん」
3年連続。今年はシングル2曲を発売。どちらもあり得るが早くも過去曲になってしまう場合は扱いが雑になっている証拠で次が安泰とは言えなくなってくるかも。
→今年の1曲目の方。
松田聖子
9年連続25回目。昨年40周年を掲げていたが、新コロで思ったように活動できなかったためか、今年は“続・40周年記念アルバム「SEIKO MATSUDA 2021」”としてアルバムを発売。“続〇周年”という新たなパワーワードを生み出した。前倒し周年に続く新たな周年商法となり得るか。さすがに反則過ぎて収拾つかなくなるか。
→神田沙也加の急死でそれどころではなく保留からの辞退。
MISIA「明日へ 2021」
4年連続6度目。近年大物化著しくついにオリンピック「君が代」歌唱も果たして大物シンガーとしての格が極まった感も強い。一方で新作は配信曲中心で12月に2018年以来のオリジナルアルバムがようやく出る。Bank Bandとのコラボでもそこまで話題にならなかったし、これといって新曲でヒットしたものがないという配信が主戦場ではないベテランシンガーあるあるで、すげぇ大物感あるけど最近の曲はみんな知らない…という格だけ先に行ってしまった状態に陥りつつある。が、歌唱の大物オーラは凄いのでステージを見せられればとにかくすげぇ…みたいな。
→11年のアルバム『SOUL QUEST』に収録されていた東日本大震災復興応援メッセージソング。震災10年演出に絡めてと思われる。
水森かおり「いい日旅立ち」
19年連続。新曲を歌い続ける貴重な演歌歌手。
→まさかのカバー送り。新曲歌い続けて18年で連続記録終了。大分県の人ガッカリだよ!(今年は「鳴子峡」のはずだった)。一応00年のアルバム『水森かおり全曲集~尾道水道~』でカバーした事はあったようだが…。
milet「Fly High」
昨年から生き残り。相変わらずドラマ映画タイアップが続き、東京オリンピックの閉会式で歌うなど大物シンガー格も急上昇した。
→一応先行配信されてい来年のアルバム収録の新曲で、NHKウィンタースポーツテーマ曲タイアップが決定している。要するに冬季オリンピックテーマ曲。
YOASOBI「群青」
順当に2年連続。あまりTVに出ないので危うかったがちゃんと出てくれた。
→今年もヒットを連発したが突き抜けて話題になっていたのはダンス動画とかやってた去年のこの曲ってことで…。
LiSA「明け星」
3年連続。今年も新曲の鬼滅がある。
→新曲の鬼滅
関ジャニ∞「Re:LIVE」
10年連続。嵐がいなくなりジャニーズの紅白キャリアトップに。今年はシングル2作を出しているが過去曲ばかりなので普通に過去曲送りになりそう。
→5度目の単曲表記。去年の曲。
King & Prince「恋降る月夜に君想ふ」
4年連続。相次ぐ新人デビューにより少し落ち着いてきた感もあるが、4年連続今年の曲を歌えるか。まだ大丈夫だろうけど。
→今年の曲。
郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」
5年連続過去曲送りから昨年は筒美京平追悼メドレー枠。2015、2017、2019と2年おきにオック千万ターンが来ているので今年は…。
→15年以降法則通りの隔年披露。
GENERATIONS from EXILE TRIBE「Make Me Better」
3年連続。LDH唯一なのも3年連続。LDHが新たなスターやヒットを生み出せなくなってきて何とか1枠残せている感じになってきた。EXILE20周年だったけど復帰もないし。ていうか大ベテランが多すぎて最早20周年程度じゃ復帰もさせてもらえないのか。
→シングルではなく7月のアルバム『Up & Down』リード曲。
純烈「君がそばにいるから」
4年連続。危うげなく安泰枠になってきたのは立ち回りの上手さか。スーパー銭湯巡りなんて新コロの影響で大打撃受けてそうだけど。
→今年の新曲。
鈴木雅之「め組のひと 2021紅白ver.」
2年連続4度目。「DADDY! DADDY! DO! feat.鈴木愛理」がヒットしたとされての昨年の復帰かと思いきやまさかの「夢で逢えたら」カバーになってしまっていた。まさか1年遅れで鈴木愛理を召喚して「DADDY! DADDY! DO! feat.鈴木愛理」なんてことは…。
→ラッツ&スター時代の過去曲。結局この人はなんで去年復帰できたのか、「DADDY! DADDY! DO! feat.鈴木愛理」がちょっとヒットしたからではなかったのか。何故2年連続こういう選曲になるのか。
SixTONES「マスカラ」
2年連続。シングルアルバム共に40万台はヒットさせO社の数字上はキンプリとほぼ互角。
→今年の新曲。ジャニーズはキンプリとSixTONESの2組が今年の曲となった。
氷川きよし「歌は我が命」
22年連続。2年連続で限界突破して新たな姿を見せていたが、そもそもあの曲は『ドラゴンボール超』のアニソン過ぎて歌詞が『超』を見ていないと知らないようなキャラ名(全王様)までぶち込まれている代物(原作や『Z』までを見ていても分からない)。すっかりイメージづいてしまったが、今年はさすがに違う曲で…。
→イケイケで今年も突き抜けるかと思いきやまさかのひばりカバー送り。
福山雅治「道標 ~紅白2021ver.~」
中継の伝道師もさすがに去年は来た。昨年12月にアルバムを出して今年は配信でも1曲も出ていない。過去曲は確定。
→2010年以来2度目。
星野源「不思議」
7年連続。今年は複数の新曲を発表している。さすがに2年連続で家で踊らせにくることは無いだろう。
→今年の新曲。ドラマ主題歌の方。
三山ひろし「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」
山内惠介「有楽町で逢いましょう」
揃って7年連続。けん玉まだやんの?
→三山は今年の新曲で今年もサブタイでけん玉やると明言していくスタイル。山内は1957年フランク永井のカバー送りという格差。けん玉が新曲の生命線なのか。
宮本浩次「夜明けのうた」
2018年に椎名林檎とのコラボで出て以来2回目。カウントでは2回目だが実質単独初。エレカシより普通に売れまくっているが昨年のカバーアルバムが最も好調。カバー枠になりそう。
→今年ではなく去年のソロ1作目アルバム『宮本、独歩。』収録曲。NHKタイアップでもないテレ東「ガイアの夜明け」タイアップ曲を何故…。
ゆず「虹」
7年連続12度目。今年は配信で2曲発売。去年は過去曲になってしまったが果たして…。
→初の2年連続過去曲。09年のシングルだが、09年当時他の年末歌番組では概ね「虹」で09年のゆずの代表作は「虹」というムードだったのにNHKドラマタイアップがあったので「逢いたい」が披露されていた。よって今回が紅白初歌唱。
“カラフル”特別企画
松平健「マツケンサンバⅡ」
出場歌手とは別枠で同時発表。2004年に出場歌手枠で出て以来17年ぶりの復帰&同じ曲。何故か近年懐かしのお祭りソング的な扱いで音楽特番で取り上げられる機会が増えてきている。新コロで暗い世の中を明るくするみんなが覚えてて懐かしい1曲という事なのだろうか。
さだまさし「道化師のソネット」
12月25日に追加発表。2年連続で通常枠ではなく特別枠。元々年明けの生番組を毎年やっていたのでずっと連続出場でもおかしくなかったのに2008年以降選ばれなくなっていた。ここに来ての2年連続は何なのか。単曲でのヒットはもう何十年も無いとはいえ、毎年アルバム出してトップ10入りさせる大ベテランなんてさだまさしくらいだったし人気ならずっとあったのに。
いなくなってしまった人たち
JUJU
去年突然出た。一時期に比べると年末特番で見かけなくなってきていた去年のタイミングでの初出場がまず遅すぎた。紅白で「作詞:蒼山幸子」クレジットを見たかったという元ねごとリスナーとしての個人的な思いはあったが…(11月に出た新曲の作詞を担当していた)。
BABYMETAL
去年突然出た。最初から1回ポッキリ感があった。
瑛人
完全無欠な1発屋になってしまったが、音楽番組も次の新曲くらいはもう少し出してあげても良かったのでは(出ていたけど見てないだけかもしれないが)。
GReeeeN
企画枠でCG顔出しという異色の演出で昨年話題に。朝ドラ主題歌でもあったので連続で出る理由は特になかった。
Mr.Children
今年新曲無し。Bank Bandでなら可能性はあったが…。
さだまさし
昨年は特別枠で復帰していた。
Superfly
4年連続で出ていたがいなくなった。ここのところほとんど新曲を出しておらず、昨年は配信1曲のみで過去曲送り、今年は新曲すら出ていないのでさすがに厳しかったか。
Foorin
9月で解散した。
Little Glee Monster
4年連続で出ていた。元々そこそこ売れてはいるものの謎に年末猛プッシュされ続けている感もあったが今年はデコ大&紅白のW落選で一気に梯子を外された感。メンバーの体調不良等の影響もあったのかもしれない(復帰はしてツアーには参加するがメディア出演はしないとしている)。
嵐
活動休止した。
五木ひろし
50年連続出場していたが事前にもう出ないと宣言していた。正式枠での出場回数は北島三郎と並ぶ50回止まりとなり更新せずと忖度したような形に(連続記録では既にダントツ)。
Official髭男dism
2年連続で出ていたが…。アテブリ感漂うバンド枠の扱いの悪さなども影響したか。
Kis-My-Ft2
2年連続出ていたが2年連続過去曲と披露曲に8年遅れ感漂っていたが、今年10周年なのに…。
Hey!Say!JUMP
4年連続出ていたが過去曲メドレーや「上を向いて歩こう」カバーにされてしまうなど終始扱いが微妙なままだった。
松任谷由実
2年連続特別枠だったがさすがに3年連続は…。
その他雑感
バンド系は本当に続かないなぁ…。髭男やback numberクラスになると今やCDTV辺りの方が時間取ってじっくり演奏させてくれるし紅白に出るメリットないのかもしれないけど…。
数少ない今年のヒット曲の中でも筆頭格とされる「ドライフラワー」の優里は紅白もデコ大も一切出てこず。売れた途端にスキャンダル喰らったのでメディア不信になって今で十分売れているのでこれ以上目立ちたくないとか普通にありそう。何せ報道された相手のJuice=Juiceメンバーが即脱退を余儀なくされていて、他者の人生に重大な影響を及ぼした挙句に直後には3股疑惑などと報じられて自身にも火の粉が降りかかっていたし、紅白出たら年明けに何を報道されるか分かったものではないし…。
初出場勢が全員知らない(BiSH「プロミスザスター」はなんかラジオで今でもたまに流れているのでいつの間にか知っていて先日BiSHの曲だとようやく認識した)という辺り、今年は一段と時代についていけなくなったなと感じたが、年々そうなっていくのだろう。ただ名前だけなら全員知っていた。まふまふもなんか名前だけは知っていた(中古屋で古いアルバムがプレ値になってるのをたまたま見かけてこんな謎な名前の人でもこんな隠れプレ盤があるんだなぁと印象に残っていたため)。
番外編 朝ドラ主題歌「泣き笑いのエピソード」
2020/11/30 特設サイトを作ったのに発売未定のままTVで歌いまくる
12/11 配信告知
12/17 配信までカウントダウン開始
12/21 配信開始と同時にCD発売を告知(先行配信だったと書き換える)
12/31 紅白呼ばれず
2021/1/22 CD発売までカウントダウンを開始する
1/25 CD発売直前に今日から全曲配信と言い出す
1/27 CD発売日
12/31 紅白呼ばれず
機会損失と挑発行為のような販売戦略で当然のようにDL/CD共にトップ20レベル、ロングヒットもせずにすぐにランクダウンしていくという顛末で、笑いの要素無しの泣きのエピソード連発だったが結局紅白に呼ばれることも無く、泣きのエピソードばかりのままで終わってしまった。マジでどうしてこうなった。
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