これまたギリギリ進行のギリギリ決定。ラインナップ自体は1週間前には出揃っていて各作品の感想も書き終えていたんだけど、それを並べるのに難航した。今時珍しいくらいのJ-POPっぷりと変わり映えの無さ、まだ活動してんの!?と驚かれるようなアーティストが大量に並ぶ傾向は15周年経っても変わらない。
楽曲編
1位 ノンフィクション/平井堅
2位 群青/藍坊主
3位 風船は生きている/乃木坂46
4位 青春時計/NGT48
5位 ブライト/福耳
6位 明日も/SHISHAMO
7位 世界はどこまで青空なのか?/NGT48
8位 クモ/TOKIO
9位 アイオライト/イトヲカシ
10位 超新星/GOING UNDER GROUND
11位 慕情/中島みゆき
12位 北極星/藤巻亮太
13位 リボン/BUMP OF CHICKEN
14位 himawari/Mr.Children
15位 ロードムービー/高橋優
16位 ミスターカイト/スキマスイッチ
17位 それでも歩いてる/けやき坂46
18位 W-KEYAKIZAKAの詩/欅&けやき坂組
19位 Shiny morning/TUBE
20位 アイマイモコ/水瀬いのり
楽曲に関しては振り返ってみると好きな曲がけっこうあって1位にも迷った。その中でも1番刺さったのが「ノンフィクション」だったのでこれで。なんか平井堅が花束抱えてシリアスに歌っているだけではTV的に絵にならないという事なのか、年末特番ではソロダンサーが歌う平井堅の周囲をウロチョロするという謎パフォーマンスが繰り広げられるようになったが、あのような視覚に頼らずとも曲だけで引きつける力のある曲だった。
「群青」は全盛期の藍坊主ならこのくらいは正直余裕で連発していた時期もあったと思うけど、大いなる復活を感じられた。乃木坂46はいい曲は多かったけど上の方に上げていくと風船1択。欅坂46も表現者病に陥った平手の変貌と過剰な称賛ムードについていけなくなってきた。「風に吹かれても」ももっといい曲だったはずなんだけどあんなパフォーマンス何回も見せられるとな…とトップ20落ちとなり、ハッピーオーラのひらがなけやきの方に流れていった。というわけで46系列はC/W曲だけになってしまったが、NGT48は逆で表題曲2曲がとても良かった。
福耳は過去最高のオールスター感、突き抜けた勢いがあって良かったんだけどオフィスオーガスタ的にはユニバーサルへの実質身売りなど不穏な感じで、さかいゆうの新曲が1曲も出なかったりもして気になるところ。
SHISHAMOは昨今のフェスウケ前提のロックバンドにはないお茶の間へ向けた姿勢が感じられ、さらにそれに見合うだけのポップな楽曲を久々に聞いた気がする。正直お茶の間に向けても全く金にならないし、知名度もさして広がらないのが今の現実なのでよくやってくれたと思う。
候補曲
スカイダイビング/乃木坂46
adrenaline!!!/TrySail
荒野を歩け/ASIAN KUNG-FU GENERATION
青春時計(豆腐メンタル Remix by tofubeats)/NGT48
predawn/東京女子流
恋に堕ちたら/REBECCA
ハニーアンドループス/豊崎愛生
いつかできるから今日できる/乃木坂46
ヒカリノアトリエ/Mr.Children
ユメマカセ/SOIL&”PIMP”SESSIONS feat. Yojiro Noda
明日はどこから/松たか子
奏(かなで) for 一週間フレンズ。/スキマスイッチ
三番目の風/乃木坂46
道しるべ/舞祭組
カナデアイ/イトヲカシ
フワリ、コロリ、カラン、コロン/夏川椎菜
オリジナル。/TrySail
私/大塚愛
BRAND NEW MORNING/モーニング娘。’17
タッタ/ゆず
3月9日/藤巻亮太
グレープフルーツムーン/夏川椎菜
I’ll be there/嵐
君へのパレード♪/DEEN
絶対、大丈夫/森山直太朗
CAFE BROKEN HEART/織田哲郎
ALL RIGHT/ねごと
Fresh/LINDBERG
irodori/雨宮天
Swing Swing Sing/福耳
逃げ水/乃木坂46
キング&クイーン/ポルノグラフィティ
風に吹かれても/欅坂46
灯り/ストレイテナー×秦基博
カラフル/麻倉もも
LAST NUMBER (feat.中元日芽香(乃木坂46))/RADIO FISH
惑星タントラ/MONDO GROSSO[Vocal:齋藤飛鳥(乃木坂46)]
SPHERE-ISM/スフィア
人生の素人/中島みゆき
アリア-Air-/中島みゆき
希い/中島みゆき
というわけでトップ20に入れようと選曲しているうちに溜まっていった楽曲がこれら。
アルバム
1位 相聞/中島みゆき
2位 北極星/藤巻亮太
3位 Innocent flower/水瀬いのり
4位 中央突破/イトヲカシ
5位 SHISHAMO 4/SHISHAMO
6位 identity/山本彩
7位 love your Best/豊崎愛生
8位 TAILWIND/TrySail
9位 真夏の目撃者/GOING UNDER GROUND
10位 がらくた/桑田佳祐
アルバムは逆にここ数年★5クラスがなかなかなく、聞いたら終わりになってしまう作品が多い。このためついに今年は赤★4が最高となった。このためけっこう良かったアルバムが上位に団子状態が並び、これぞという1位が無いため、悩みに悩んで中島みゆきが貫禄で1位という事に。最高傑作とまでは思わないけど2017年においてこれ以上のアルバムは無かった。基本この10枚は概ね好印象だったものが並んでいて最終的にはトップ20くらいまででも挙げられた気もするが全く順番がつかないのでかなり無理やり順番をつけて選んだので並びには楽曲以上に意味が無い。
実はここ1,2週間くらいのアルバム感想の更新はベスト盤を省き、残ったオリジナルアルバムをカウントダウン形式でアップしていっていた。今までリリース順、入手順で更新していたのにリストに上がったばかりのB’zが1番最初に更新されたりと更新順が急におかしくなっていたのはそういう理由だったりする。
候補アルバム
re:Action/スキマスイッチ
BUTTERFLY EFFECT/ポルノグラフィティ
ISM/スフィア
生まれてから初めて見た夢/乃木坂46
sunny day/TUBE
a la mode/TWEEDEES
群青の日々/熊木杏里
COME ALONG 3/山下達郎
PARADE/DEEN
Too many people/ASKA
Smile/倉木麻衣
SUMMERDELICS/GLAY
真っ白なものは汚したくなる/欅坂46
KICK!/KICK THE CAN CREW
As You Were/Liam Gallagher
アナタトミライヲ/浅岡雄也
Who Built The Moon?/Noel Gallagher’s High Flying Birds候補ベストアルバム
ゆずイロハ 1997-2017/ゆず
ALL TIME BEST/安全地帯
ALL TIME BEST/玉置浩二
All Time Best ハタモトヒロ/秦基博
Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2/平井堅
CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection-30th Anniversary BOX-/スピッツ
Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O/Hey! Say! JUMP
apple feuille/竹達彩奈
The BEST/KinKi Kids
というわけで好印象だったのを並べたらなんだかんだこれくらいにはなった。ベスト盤からは豊崎愛生のみをベスト10に入れたけど、ベスト盤なんだけどコレクション的なものではなく、1つのアルバムとしての聞き心地が良かったためオリジナルアルバムに準ずる印象になった。
マイブレイク
1位 NGT48
2位 けやき坂46
3位 水瀬いのり
4位 SHISHAMO
5位 L⇔R
NGT48は48系列からの流れ、ひらがなけやきは欅坂46のCDについてきている形なので、ふいに新しく聞いたのは水瀬いのりとSHISHAMOくらいになってしまうが、元より新人発掘とか見知らぬ音楽を聞こうという探求心には乏しい上に、バリバリ若者な頃から若者の流行に乗らずに90年代ビーイングを聞き漁りながら20歳前後の青春の日々を突き抜けて、GOING UNDER GROUND、藍坊主、LUNKHEADを支えに20代を突き抜けてきたような人なので、年齢的にも緩やかに若者枠から離れていくお年頃…となればまあこうなるか…。他にはSuchmosを新しく聞いているが低音強すぎ…という理由でハマり切れなかった。JVCウッドコーンスピーカーやイヤホンであの低音過多はキツかった…。L⇔Rはリマスター盤一斉再発による再ブレイク枠。
いずれにせよ誰が見ても全く知らないという事は無い(曲は知らないが名前くらいなら見たことがある)んじゃないかという名前ばかりが並ぶのも相変わらずだなぁと。
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