勝手にドラマ大賞2017

『Re:Mind』最終回がギリギリだったので、こちらもギリギリに。

1位 Re:Mind

まさかこんなに面白いドラマになるとは思わなかった。閉じ込められているメンバーという「残酷な観客たち」と似たような設定から始まったので期待していなかったけど予想以上にそれぞれの言動や行動に意味があって話が繋がっていくストーリーが組み立てられていた。途中で話が破たんしたり、行き当たりばったりだったりするドラマも多い中でまさかこんな本気を出してくるとは…。活動の場が限られているけやき坂46だからこそ中途半端なものは作れないというところもあったのかもしれない。堂々の年間1位。

2位 リバース

後から原作を読んだんだけど原作よりドラマの方が面白かった。ドラマは原作後のアフターフォローも入っていたのも良かったけど、最後に明かされた真相はフォローだったか微妙で難しいところではあった。あまり主人公に救いを持たせすぎると原作のラストを変えてしまうし。

3位 ハロー張りネズミ

人情モノかと思ったら本格ホラーが入ってきたりとジャンルがなんでもありな異次元な世界観に最初は戸惑ったが慣れてくれば面白いドラマだった。相棒ポジの森田剛の出番がメイン張った1回以外はほとんど無くて主役の瑛太とゲストだけで大半の話が進行するのだけはもったいなかったけど、そもそもがこのドラマはバディモノじゃなかったんだよな。

4位 嘘の戦争

みんなが嘘をつくという最終回が印象的だった。「銭の戦争」も途中すっ飛ばして見なかったし、「独身貴族」もスルーしていて…と遡ってみると「任侠ヘルパー」とか「猟奇的な彼女」以来に草彅剛ドラマを見たけど久々に面白かった。

5位 貴族探偵

月9の30周年を掲げて低視聴率でも表向き最後まで豪華絢爛な雰囲気を崩さなかったフジテレビの意地含めて悪くは無いドラマだったけど相葉雅紀…というかあの貴族は設定に謎が多すぎて誰がやっても無理だったと思う。

6位 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班

硬派な刑事ドラマだったが、ラストの全員ダークサイドへ堕ちる事を示唆するバラバラな終わり方は暗黒すぎた。

7位 ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~

久々に見た10代半ばの映画女優時代の普通の多部未華子、温かみのあるストーリー展開もパッと見良かったんだけど、祖母の件といい各エピソード毎回かなり強引な展開が多かった。考えない方がいいドラマでもあった。

8位 真昼の悪魔

悪魔な田中麗奈が怖かった。

9位 バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~

中年~初老のおっさんたちがワイワイやっているだけのドラマだったので、見ている間は面白かったけどあまり覚えているドラマではなかった。竹原ピストルはEDで毎回主題歌歌っているのでちゃんと知ったので、紅白で歌うやつは正直知らなくて「Forever Young」がなじみ深い

10位 ごめん、愛してる

長瀬智也も吉岡里帆も良かったんだけど、もう1つ盛り上がらないままに終わってしまった感じ。病気で死ぬ展開は使い古されたものだったのでドラマティックな展開も何もなくなっていき、「miwa あざとい」のきっかけの1つにもなった坂口健太郎と大竹しのぶによる政略結婚ごり押しパワープレイや中村梅雀の大罪人っぷりの方がインパクトがあった。

11位 奥様は、取り扱い注意

どこが取扱注意なのか分からなかったが、最終回の西島秀俊視点で見れば取扱注意な嫁だったなと。

12位 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-

最後にレギュラー陣が危機に陥るの含めて気の休まらないドラマはなんだかんだ疲れるなと。そしてやはりこのドラマでの新垣結衣の印象が長年強かったせいで、掟上今日子や逃げ恥を見るまで新垣結衣にあまりいい印象が無かったんだなと改めて思った。

13位 僕たちがやりました

何故最後まで見てしまったのか…。他の役者はそうでもないし、特にクズマルなんかはこれからどのドラマで見てもあのクズマルだとしか思わなくなりそうなんだけど永野芽郁だけは他のところで見ると全く違う人に見える。

最下位 残酷な観客達

世界観すら全て投げ捨てて終わるという歴代最下位レベルの珍作。これはいったいなんだったのか。これもまた平手がこじらせるきっかけの1つとしては機能していたとは思うけど…。

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