B’z 35周年シングル回顧3+~2014-2023~

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25周年のベスト盤を経て以後現在までベスト盤はリリースされなくなった。B’zとしての新作発売はかなりペースが落ち、特にシングルはほとんどリリースされなくなった。この10年でのシングルCDはわずか4作のみ
シングルでの連続1位記録の維持が困難になってきた事もあったが、配信でもギリギリまでDLのみを貫き、さらにTBS日9ドラマやフジ月9ドラマ主題歌さえ配信ですら出さないまま未発売曲として溜めておくなど不可解な発売状況が続いた。アルバムになった時に少しでも引きにしようとしていたのだろうか…。

2021年5月についにストリーミングを解禁。以降は新作の解禁時期をずらし、『Highway X』も一気に配信に出すのではなくアルバムから配信カットしていくという斬新な試みもあった。

2023.12新規執筆

51st 有頂天

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2015年1月14日
2013年は25周年で『B’z The Best XXV』2作で2曲ずつ合計4曲の新曲(1つはセルフカバー)を発表、2014年はまたもソロ活動で2人ともアルバム発売やソロツアーを行ったため新曲無しだった。シングル発売は2年9ヵ月ぶりとなり、ベストの新曲からも1年7ヶ月ぶりとなった。2014年末のMステ年末SPにはB’zとして出演して一足先に新曲として今作を披露、2015年はB’zとして活動する事が示唆されていた。初動13.3万、累計17.1万とジリ貧傾向ではあったが状況を考えればかなり持ちこたえていたといえる。

日本テレビ系土曜9時ドラマ『学校のカイダン』主題歌。2012年デビュー、2013年~2014年にかけて徐々に存在感を見せていた広瀬すずの初主演ドラマでここから一気に主演級へと駆け上がっていった。スピーチライターとして暗躍する相方役に神木隆之介。生徒役にはその後ブレイクして活躍した役者も多かったものの視聴率はギリギリ一桁で前宣伝の割にはそんなに話題にならなかった。

生きるのに余裕のない主人公目線でせめて君といる今だけは有頂天でいさせてくれと歌う内容はなんだか疲れを増していく時代にマッチしていたように思う。一方で若者とはだいぶ年齢が離れつつあり、実際ドラマでの広瀬すずと神木隆之介の関係性とはちょっと違う感じでドラマとのリンクはあまり感じられなかった。主人公が有頂天になれる展開はほとんどなくギリギリいっぱいなところで戦い抜いていく感じだったし、むしろそれをサポートする神木隆之介の方がスピーチライターとして暗躍する事で活力を取り戻してある意味で有頂天になれている感じはあった…と解釈できなくもないか。

今作では大賀好修、寺地秀行の2人がアレンジを担当し、新たに大賀好修が加わった。アルバム『EPIC DAY』でも共同参加2曲、寺地3曲、大賀5曲となっていて一時的に多数参加するも参加したのはほぼこの時のみとなった。どうも大賀氏というと00年代前半の初期で小松未歩を超絶地味化させたアレンジャーの印象が強いままだったが、ZARDの船上ライブに参加していた縁もあってZARD追悼ライブ楽曲の編曲やバンドマスターを担当するなど重宝される存在となっていた模様。新たなアレンジャーを招いた効果か、久々の新曲という新鮮さもあってか、B’zここにありを示した良曲といった印象。結果的にここからの10年の中では最上位級の1曲ではあったのかなと思う。
★★★★☆
19thアルバム『EPIC DAY

52nd RED

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2015年6月10日
3月にアルバム『EPIC DAY』を発売したばかりで早くもリリースされたシングル。1997年~2007年まで広島東洋カープに在籍した後に2008年~2014年までメジャーリーグで活躍して2015年に広島東洋カープに復帰した黒田博樹投手のマツダスタジアムでの登場曲のために書き下ろされたという曲で1曲入りシングル。初回盤はMV収録DVD付、オリジナルリストバンド封入のRED盤も用意された3種発売となった。初動15.7万枚、累計19.6万とドラマタイアップの前作をするっと上回る売上を記録した。3種用意したのが効いたのか、当時の黒田投手人気がすさまじまかったのかは謎。カープがリーグ3連覇を果たしたのは翌シーズン以降で2016~2018年だった。また黒田投手はこの時点で既に40歳で、復帰後2年で2016年を最後に引退した。

シングルCDではこの曲が最も印象が薄いというか最早印象が無い。黒田投手のために書き下ろした曲だけに黒田投手に関心が無いと正直特別感も何もないし、ウォウウォウ熱くみなぎる感じはあるもののメインのメロディーにインパクトもあまりないのでどうにもこうにも入ってこない。シングルCDにしたのが正直意外だったし、この後シングルCDを極力出さない方針に切り替えただけに、もう少し後の時期の制作だったらまずもってシングルCDにはしなかったのではないか。
★★★☆☆
アルバム未収録

世界はあなたの色になる

2016年10月4日
これまで配信はiTunes限定で2005年に全曲集『The Complete B’z』、2012年に全英語詞のミニアルバム『B’z』をリリースしたりしていたが、今作より本格的に新曲発売の手段としてシングルCDに代わって使用されるようになった。映画『名探偵コナン 純黒の悪夢』主題歌、TV版OPだったため、2016年最初のシングルCDとしての発売が期待されていたが公開時スルー、映画のDVD/Blu-ray発売時に合わせてのリリースとなった。『劇場版 名探偵コナン 主題歌集~“20”All Songs~』で先にCD化されて、後に『声明/Still Alive』に収録されるもアルバム未収録のままとなっている。またDL販売は当時のオリジナル配信ジャケットのままで配信が続いているが、ST配信時は『声明/Still Alive』の3曲目としての配信しかされていない。

映画コナン主題歌としては「Don’t Wanna Lie」以来となるが、「Don’t Wanna Lie」はあまり好きではなかったがインパクト自体はあったのに対して今作は雰囲気は好みなんだけどインパクトはそんなでもない感じというか…。
★★★☆☆
53rdシングル『声明/Still Alive』3rd beat
アルバム未収録

フキアレナサイ

2016年11月23日
映画『疾風ロンド』主題歌。26日の映画公開に合わせての配信。後に前作と共に『声明/Still Alive』に収録されてCD化されるもアルバム未収録のままとなっている。前作同様にDL販売は当時のオリジナル配信ジャケットのままで配信が続いているが、ST配信時は『声明/Still Alive』の4曲目としての配信しかされていない。

この時期の曲の中では最も勢いがあり、前面に出ていたベテラン特有の重厚さよりも少し前の軽快な勢いが感じられる。『EPIC DAY』+『声明/Still Alive』に収録された4曲+『DINOSAUR』まで含めても1つ抜けた存在感があるように思う。サビ終わりのフキアレナサイ・ナァァァウ♪もB’zらしいインパクトがあった。
★★★★☆
53rdシングル『声明/Still Alive』4th beat
アルバム未収録

53rd 声明/Still Alive

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2017年6月14日
2年ぶりのシングルCD。3度目の両A面シングル。C/W(3rd beat,4t beat)に前年の配信2曲「世界はあなたの色になる」「フキアレナサイ」も収録しら全4曲で、別バージョンやインストではなく4曲収録されたシングルは初となった。実質4曲表題曲の豪華盤となるも初動12万、累計16万とやはりジリ貧傾向ではあったがまだまだ奮闘したような売上を記録。

初回盤は「Still Alive」MV収録DVD付。B’z×UCC盤は「声明」のタイアップ盤で缶入りラバーコースター2枚セット付属。

声明

「UCC BLACK無糖」CMソング。氷室京介に関わっていたYukihide”YT”Takiyamaが編曲に参加。ベースにChris Chaney、ドラムにTommy Clufetosとバンドメンバーも一新されている。いきなり激しいドラムから始まるなどライブ感全開で今までとは一味違う感じもあるが、重厚なロックサウンドは新鮮さよりもベテラン特有の重厚感が前面に出ており、B’zらしい貫禄の1曲。改めて聞き返せば思い出せはするけどあまり印象には無いなぁ…という感じで、「有頂天」辺りを境にして個人的には一気にいつものB’z以上の印象が残らなくなってしまったのは年のせいか、ここに来てにわかリスナーっぷりが顕在化し始めたのか。
★★★☆☆
20thアルバム『DINOSAUR

Still Alive

ドラマ『A LIFE~愛しき人~』主題歌。放送されていたのは冬クールだったが放送時に発売されないどころか夏クールドラマも終わろうかというタイミングでの発売となった。2000年の『Beautiful Life』と同じTBS日曜劇場枠での木村拓哉主演作だったが、最早キムタクだからダントツ高視聴率という時代は過ぎ去っていたためだろうか。次のクールのドラマも終わるようなタイミングまで放置した上に2曲目って…。以後タイアップに合わせての発売をほとんどしなくなり、全く出さないかとっくに終わった時期になってリリースされることが増えた。

寺地秀行アレンジでドラムもシェーンだが、ベースはTravis Carltonを起用。こちらの方が従来通りな感じでメロディーにも一定のキャッチーさがあるのでシングルっぽい感じはある。
★★★☆☆
20thアルバム『DINOSAUR

兵、走る

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From 21stアルバム『NEW LOVE
2019年5月29日
大正製薬「リポビタンD」CMソングでラグビー日本代表応援ソング。「ラグビーワールドカップ2019」が日本開催となりかなり盛り上がっていた事と、試合中継のCMでリポビタンDのCMも繰り返し流されていたために浸透してDL配信チャートで一定の盛り上がりを見せてゴールド認定に至るヒットを記録した。なお大会公式テーマ曲は「World In Union」が1991年大会から使用されており、毎回開催国のシンガーが担当するのがお決まりになっており、この時はいきものがかりの吉岡聖恵ソロだった。1年前のカバーアルバム『うたいろ』に既に収録しており、大会に合わせて単曲の配信シングルとして出し直すなどしたが、全く浸透しなかった。NHKはLittle Glee Monster「ECHO」、日本テレビは嵐「BRAVE」をテーマ曲に起用。この年の紅白では嵐は該当曲を歌わず、Little Glee Monster「ECHO」と松任谷由実が「ノーサイド」を企画枠で披露。

『NEW LOVE』は全面的にYukihide “YT” Takiyamaが編曲に参加してバンドメンバーも一新されたが、この曲のみ従来のサポートリズム隊であるバリーとシェーンが演奏している。相変わらずいつものB’z的なロックナンバー…というかヘイヘイウォウウォウのノリが「RED」とほとんど同じじゃ…?というところは確かにある。ただ「RED2」という二番煎じ的な印象ではなく、「RED」をブラッシュアップして選手個人の曲ではなくもっと広く一般向けに開いた曲として進化させたような感じもある。サビもB’zらしさがしっかり発揮されたキャッチーなものになっている。

大会の盛り上がりと“ゴールはここじゃない”と歌うサビの親和性は高く、更なる高み(勝利)を目指していく日本代表チームの活躍とも重なってヒットにつながったのは確かに分かる気がする。一聴しての印象はそこまででもないが繰り返し聞いていると盛り上がってくる感じは確かにある。

結果的に「イチブトゼンブ」以来となるファン以外に浸透したヒット曲…になり得たかもしれないヒットの兆しを見せたが、当時はDL配信のみしかしていなかったのでDLしてまでは聞かないという機会損失の方が大きく、再生回数的な記録は残せなかった。ほぼサブスク時代に移行しつつあった2019年時点でDLランキング上位に一時期居座った程度では年間DLチャート上位にも食い込めず、当然ビルボードの総合ランキングにも全く太刀打ちできず…と記録には残らない感じになってしまった。アルバムの1曲ではなく、目立つようにきっちり単曲配信&ストリーミングやってMVも制作してYouTubeでフルサイズ公開していれば違っていた可能性は高い。
★★★★☆

WOLF

B07QDT4JFS
From 21stアルバム『NEW LOVE
2019年5月29日
2018年秋クールのフジテレビ月9ドラマ『SUITS/スーツ』主題歌。織田裕二主演で2番手に中島裕翔(Hey! Say! JUMP)で俳優としての知名度を大きく上げた。上司役に鈴木保奈美が出ており、1991年の『東京ラブストーリー』以来の織田裕二と鈴木保奈美の月9共演となったほか、同年春クールの月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』に続く月9出演となった小手伸也がブレイクするなど出演者の話題性やステップアップに繋がったドラマになった。2017年のキムタク主演のTBS日9ドラマ主題歌の翌年にフジ月9主題歌にも起用されるなどドラマタイアップが絶好調だったが今回も放送中に配信にも出さずに未発売曲のまま堂々放置半年以上経過してからアルバムの1曲として片づけるというここまで来ると一体どうしたのかという対応となった。挿入歌として使用されたギターとボーカルのみのバラードバージョンに至っては音源化すらされていない。

2020年のシーズン2にも引き続き起用された。シーズン2は月9史上最長話数として宣伝していたが、緊急事態宣言直下となってしまう。撮影が出来ないので各ドラマが放送を延期・中止する中で予定通りに放送を開始し初回は30分延長、2話も15分延長するなど頼もしさを見せたが結局2話で放送休止。そのまま夏まで放送再開に至らず、7月20日に1話2話を凝縮した内容を放送した翌27日から再開され、最終的に10月19日まで全15話の放送となった。アメリカの人気ドラマシリーズの日本版リメイクで、アメリカ版はその後も話が続いていたが、特にシーズン2は初回以外は一桁街道だった上に、満足な撮影も出来ず苦労ばかりだったと思われかなりオリジナル色の強い結末となりそのまま終了した。

シーズン1の11話と合わせて26回も流れていたが、「イチブトゼンブ」の時のように専用映像がもなくてエンディング付近でBGM的にかかっているという扱いだったため、シーズン1を全部見ても曲の印象が全く残らなかった。『NEW LOVE』で聞いた時は半年近く経っていたので初めて聞くような感覚で、シーズン2の全15話を見た時も既に忘れていてまた初めて聞く感覚…というか主題歌あったっけ?というくらい影が薄かった。

さすがにパラララッパラララッ♪というブラスによるイントロ部分は最後の方には馴染んできて(BGMとして)覚えたし、今では「RED」や「声明」よりは覚えている曲にはなった。もう少し扱いが良ければもっと自然に入ってきたんだろうけど、それでもやはりメロディーが弱めでサビどこ(※)の領域に片足を突っ込んでいるような…。パラララッパラララッ♪のイントロの方が印象が強い。
★★★☆☆

サビどこ
サビはどこ?を意味する。サビがどこだか分からないほどサビっぽくなく印象が薄い曲を連投していたこの時期のスピッツがよくサビはどこだと言われていたのを見て、当サイトで勝手に”サビどこ”、”サビどこ路線”などと定義化して使用していた。他所では伝わらないので使わない方が無難。

きみとなら

2021年5月21日
ストリーミング全曲解禁と同時にしれっと一緒に配信された。ついにB’zストリーミング解禁!ウオオ!とAmazon Music以外のサブスクにB’z楽曲がズラリ並んだ光景に盛り上がっていたサブ圧勢(未解禁アーティストを列挙しながらサブスク解禁しろと圧力をかけまくるSNS上に散見される一大勢力。いざ解禁されると最初だけ騒ぐもののその後は愛聴している様子も無く空気化させ、次の未解禁勢にサブ圧行動を繰り返す傾向がある)がそのまま見落とすような扱いだったので気づかなかった人も多かったのでは。『NEW LOVE』から2年ぶりに発表された新曲ではなく未発売曲

2019年夏クールのドラマ『べしゃり暮らし』主題歌。本来なら『NEW LOVE』に続く新曲として発売されていたはずが、『NEW LOVE』のツアーでは演奏していたものの2年近く未発売のまま放置されていた。タイアップに起用されても発売しないという謎な傾向がまたしても…。

配信曲のままで何の情報も公開されていないためアレンジャーや演奏陣は不明のまま。ただ近年のB’zというよりも少し前を思わせる軽快さとキャッチーさが感じられ、個人的には「フキアレナサイ」以来の好印象だった。こういうファン以外にもいいねと思ってもらえそうな曲がことごとく扱いが悪いのは何故なのか。
★★★★☆
アルバム未収録、未CD化

UNITE

2021年10月1日
ストリーミング解禁から5ヶ月、事実上これが最初の”新曲”のストリーミング配信。9/18,19にMr.Childrenを招いて大阪城ホール、9/27,28にGLAYを招いて横浜アリーナで開催したライブ『B’z presents UNITE #01』のために書き下ろされた正真正銘の最新楽曲。

ひたすら前進していくようなイメージの楽曲だがこれは当時の情勢を反映していたと思われ、有観客公演にさえ慎重にならざるを得ないほど変異した世の中でその火を絶やさぬために企画された競演ライブにおいて披露する新曲としては確かにふさわしい曲だったと思える。ゴリゴリのサウンド押しではなく、キャッチーさが残されているところも良かった。
★★★☆☆
22ndアルバム『Highway X

SLEEPLESS

2022年6月24日
8月10日にニューアルバム『Highway X』発売を発表してそこからの先行シングルという形で配信された。結果的に「UNITE」と今作が先行シングルとなったが、『Highway X』はしばらく配信せずCD発売のみとする戦略が取られたが、いつ配信するかを告知しない代わりに9月30日に「COMEBACK -愛しき破片-」、10月21日に「リヴ」、11月11日に「Highway X」と9~11月にかけて1曲ずつ配信解禁していく手法が取られ、12月2日に全曲配信開始となった。

アニメ『名探偵コナン』OP。B’zらしい豪快なロックナンバーだが、歌詞はコナンやミステリーの風味というよりも2020年3月以降の自粛下での心情が随所に反映されている感じがする。
★★★☆☆
22ndアルバム『Highway X

54th STARS

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2023年7月12日
6年ぶりのシングルCD。35周年を飾る唯一の新作として発売された。

初回盤のスタジオライブで映像では誰1人マスクをすることなく観客と盛り上がっている当たり前にして懐かしい光景が記録的に映し出されていて、禁じられていた声出し可能ライブを見越して観客とシンガロングするようなノリのいいキャッチーな1曲。6年ぶりシングルCD表題曲、35周年を飾るだけあって特別感のある1曲になった。最初聞いた時はもう1つ印象が薄めだったが、そのまま終わってしまう事が多い近年の曲の中ではじわじわ効いてきて残る1曲になった。
★★★★☆

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