11th DESTINY
1998年5月13日
作詞作曲編曲:小林武史
フジテレビ系ドラマ『WITH LOVE』主題歌。竹野内豊の初単独主演ドラマ(前年の『理想の結婚』は常盤貴子主演の2番手扱い、『ビーチボーイズ』は反町隆史とのW主演)で最終回にかけて視聴率が20%を越えて盛り上がるヒット作となった。主題歌である今作も初動12.6万枚と初動だけで前2作の売上を突破すると7週連続トップ10入り、12週ランクイン51万枚と久々の目立った大きなヒットとなった。2ndアルバム『PRESENTS』が60万枚にも届かない不振な売上に終わっていて低迷が明らかだった中でマイラバ健在ぶりを示す起死回生のヒットとなり、これが効いたか続く3rdアルバムは80万近くまで売上を伸ばした。結果的には最後の大ヒットどころか今作を最後にトップ10ヒットからも遠ざかった(2009年の『音のない世界/時のベル』で1度だけ8位を記録)。
ロングヒットモードになっていたので『CDTV』で毎週かかっているのを見ていて明確にヒット曲としての当時の記憶がある。初期のポップなイメージよりも憂いを帯びたようなややロックで重めなサウンドになっていて新境地を切り開いてのヒットという感じだった。当時友人がしきりに今作でAKKOのボーカルが別人みたいに変わった!と騒いでいたが、『CDTV』でサビしか聞いてない程度では普通にマイラバの声じゃね?という感じで誰1人共鳴せず、それでも声が変わったってば!なんで誰も分からないんだ!とやたら主張していた。その感覚は今でも分からない。曲調が違うから当然歌い方もそれに合わせていてそりゃ「空の下で」や「Shuffle」のような明るい曲とは違うでしょうよ…とは思うんだけど。
★★★★☆
3rdアルバム『NEW ADVENTURE』
1stベスト『Singles』
1stアコースティックセルフカバーアルバム『organic』(セルフカバー)
6thアルバム『akko』リクエストベスト付DISC-2
3rdベスト『Best Collection~15th Anniversary Box~』『Best Collection~Complete Best~』
2ndアコースティックセルフカバーアルバム『acoakko debut』(セルフカバー/2度目)
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