ゴールデン枠で最もメインのバラエティ番組だったTBS『学校へ行こう!』は2005年に『学校へ行こう!MAX』にリニューアルするも2008年9月で終了。1999年『V6の素』に始まり『マッハブイロク』→『お笑いV6病棟!』と繋いで2001年から『VivaVivaV6』となっていたフジテレビの深夜バラエティ枠も2010年3月に終了。ただTBSではかつて深夜枠での『○○セン』シリーズが2004年に途絶えた後、『学校へ行こう!MAX』終了に伴い深夜枠のV6冠番組を復活させて2008年『新知識階級 クマグス』をスタートさせ、1,2年おきに『ミッションV6』→『男のヘンサーチ!!』→『ガチャガチャV6』と頻繁に別番組に切り替えながら2014年『アメージパング!』に至りそこからは一転して解散する2021年まで唯一最後の冠バラエティとして継続した。
深夜枠のみになってしまったのは大きく、『学校へ行こう!』は『SMAP×SMAP』『ザ!鉄腕!DASH!!』『新堂本兄弟』と並ぶ普遍枠で解散しない限り終わらないと思われていたゴールデン枠だっただけに衝撃も大きかった。『学校へ行こう!』の場合素人がメインの企画も多かったというのはあるにしても終了となれば露出減は否めず、さらに岡田准一以外はTVドラマや映画への出演よりも舞台中心にシフトしていった事や後輩の台頭で存在感が薄くなってきてしまっていたのは否めないところではあった。結果的にはこの期間が最も世間的に影が薄くなっていた時期で、20周年を迎える頃には不動の6人での安定感が徐々に再注目されるようになっていった感じもある。
先述のようにこの時期は岡田准一の俳優業での活躍がめざましく、連ドラ主演は『SP』辺りからあまりやらなくなったが、他のメンバーと異なり舞台方面には行かずに映画主演が続くようになり、2014年にはNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』主演となるなど、俳優岡田准一が圧倒的な存在感となった。一方で各メンバーも各自の場所での活躍を深めていった。坂本昌行はすっかりミュージカルスターとなり、井ノ原快彦はTVでの俳優業はほぼ『警視庁捜査一課9係』中心となるが(2007年の映画『天国は待ってくれる』主演や舞台出演もいくつかあった)司会業では2010年からNHK朝の帯番組『あさイチ』初代キャスターとして朝の顔にもなった。長野博はちょこちょこドラマ出演や舞台出演をしつつグルメ仕事が多めとなり、森田剛はTVドラマや映画での主演からは遠ざかったが舞台中心に演技の場を移していき、三宅健も同様にTVドラマや映画での主演からは遠ざかったが舞台中心に演技の場を移していったほか2014年から「NHKみんなの手話」レギュラー出演が始まり解散以降2023年まで出演し続けて手話を生かしてNHKのパラリンピック特番でのメインパーソナリティを連続で務めるなどしていた。
岡田が『軍師官兵衛』に主演した20周年の前年2014年にはついにNHK紅白歌合戦に出場して「WAになっておどろう」を披露。20周年を迎える2015年には過去2作の続編ではなく改めて1stからの1曲目を網羅した『SUPER Very best』を発売。過去代表曲をTVで披露する機会が増えたほか、2015年紅白では井ノ原が司会に起用されてV6としても2年連続出場で「MUSIC FOR THE PEOPLE」「愛なんだ」の2トップメドレーを披露した。
20周年時対談参照
- 30th HONEY BEAT/僕と僕らのあした
- 31st ジャスミン/Rainbow
- 32nd way of life
- 20th Century 3rd オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ
- 33rd 蝶
- DVDシングル VIBES
- 34th LIGHT IN YOUR HEART/Swing!
- 35th スピリット
- 36th GUILTY
- 37th only dreaming/Catch
- 着うた配信 SP“Break The Wall” feat.V6 & ☆Taku Takahashi(m-flo) /REVOLUTIONS
- 38th Sexy.Honey.Bunny!/タカラノイシ
- 39th バリバリBUDDY!
- 40th kEEP oN.
- 41st ROCK YOUR SOUL
- 42nd 君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか
- 43rd 涙のアトが消える頃
- 44th Sky's The Limit
- 45th Timeless
30th HONEY BEAT/僕と僕らのあした
HONEY BEAT / 僕と僕らのあした (初回限定盤A)(DVD付)
HONEY BEAT / 僕と僕らのあした (初回限定盤B)

2007年1月31日
両A面シングル。初回盤AはCDには表題2曲のみ+「僕と僕らのあした」MV収録DVD付。初回盤BはC/Wに2曲の別アレンジ(3人ずつで歌唱)を収録したCD4曲+スペシャルフォトブック付属。通常盤はC/W「愛をコメテ」「I DON’T FORGIVE」と4曲のカラオケを収録した全8トラックCDのみ。
前作を2万枚上回る売上14.2万枚を記録した。
HONEY BEAT
作詞作曲:近藤薫、編曲:鈴木雅也
「早稲田アカデミー」CMソング。受験生応援の意味を込めて三宅発案による学ラン姿でのダンスパフォーマンスもあった。受験生に限らず、全学生世代へ対応した前向きな応援歌といった装い。勢いのある曲調とキャッチーなメロディーで一際耳に残りやすく、30枚目にしてさらに王道のV6らしさを突き詰めたような1曲のようにも感じられる。今作以降のシングルの中では1番代表作っぽいというかある程度覚えている人が多いシングルの1つなんじゃないかなと思う。作風的に2005年の嵐「サクラ咲ケ」にも通じるところがあるなぁと思ったけどあっちは「城南予備校」CMソングだったか。
アルバムバージョンが制作されなくなったが、C/Wの複数商法用に別アレンジのブリティッシュ・ロックVer.が制作され、椎名邦仁による編曲で坂本昌行・長野博・岡田准一の3人で歌唱(編曲:椎名邦仁)。このシングルでは通常盤C/Wの2曲の新曲はV6だったのでカミセン、トニセンでの曲は収録されず、シャッフルした3人ずつとなっている。オリジナルよりもややテンポを落とし、ブリティッシュ・ロックの言葉通りにどっしりとしたロックバンドサウンドに変わっている。
★★★★☆
初回盤BのみC/W(ブリティッシュ・ロックVer.)
10thアルバム『Voyager』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベスト『Very6 BEST』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
僕と僕らのあした
作詞作曲:竹仲絵里、編曲:小幡英之
TBS系『学校へ行こう!MAX』テーマソング。C/Wやアルバム曲送り、他のタイアップとセットになる事も多かったがこのタイアップのみでA面採用となった。通常盤のみC/W「愛をコメテ」は『VivaVivaV6』タイアップでC/W送り。
1999年のmawariとしての活動を経て本名名義に変えて当時シンガーソングライターとしてネクストブレイク枠で売り出されていた竹仲絵里の提供曲。コブクロ小渕がプロデュースしたり、あちこちタイアップもついていてそこそこ注目は集めていたがさほど売れなかった。映画『ギミー・ヘブン』を見た三宅が主題歌だった「gerbera」を聞いて気に入り、スタッフにプレゼンした事で竹仲絵里初の提供曲として今作が制作されたなんて話もあるが出典は不明。
「HONEY BEAT」が学校へ行こう!タイアップじゃなかったのが驚きだが、こちらは青春ドラマや映画のエンディングにかかってそうな感動バラード。それなりにいい曲だが、扱いが不遇なためかどうもイマイチ印象に残っていない。『Voyager』に収録されたのが唯一の一般発売アルバム収録となり、『SUPER Very best』は両A面カットだったため外され、『Very6 BEST』はこの時期はドカドカすっ飛ばされていたので入るはずもなく、あなたのお名前入りスペシャルBOX盤にしか収録されなかった。というかシングル手に取らず『Voyager』聞いたのもあなたのお名前入りスペシャルBOX盤と同じ年だったので聞く機会がそもそもなかった。
C/Wの複数商法用に別アレンジのアコースティックVer.が制作され、家原正樹による編曲で井ノ原快彦・森田剛・三宅健の3人で歌唱。こちらもタイトル通りのアコースティックバラードになっている。今回はやけに分かりやすいバージョン名だった。
★★★☆☆
初回盤BのみC/W(アコースティックVer.)
10thアルバム『Voyager』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
31st ジャスミン/Rainbow
ジャスミン/Rainbow (初回限定盤)(DVD付)
ジャスミン/Rainbow (初回限定盤)

2007年5月23日
前作同様の両A面で発売形態も同じ。初回盤AはCD2曲+「ジャスミン」MVの20th Century Ver.、Coming Century Ver.の2バージョン収録DVD付。初回盤BはC/Wに「ジャスミン」のComing Centuryが歌うBOSSA NOVA VERSIONと20th Centuryが歌うLAIDBACK VERSIONを収録したCD4曲+スペシャルフォトブック付属。通常盤はC/W「Gram-8」(20th Century)、「Our Place」(Coming Century)と4曲のカラオケを収録した全8トラックCDのみ。
今作では3種全てトニセン、カミセンで分けた収録内容になっていて、MVは別編集、別アレンジもそれぞれ歌唱、新曲C/Wもそれぞれとなっている。
3種買わせる複数商法は定着したものの『メジルシの記憶』以来の10万割れ。累計8.9万枚に留まったものの強力な新譜もないタイミングで初登場1位は記録した。
V6のシングルはカセット録音時代に「over」「Believe Your Smile」「太陽のあたる場所」をレンタルしてきたくらいで後はCD-R録音に移行して『Very best』で一挙回収、「CHANGE THE WORLD」をレンタルした後は追わなくなり、『Very bestⅡ』で一挙回収…というリアルタイムでほとんど追っていない状態だったが、この年にV6ファンの子と知り合ってそのタイミングで今作が出ていたので久々にシングル単位で聞いた。以降「way of life」はドラマもあってそこそこ聞いたがその後の2作が印象に残らずにまた聞かなくなり、『SUPER Very best』で一挙回収したのを機に「Beautiful World」以降は最後までリアルタイムで聞いていったという流れ。
ジャスミン
作詞作曲:近藤薫、編曲:小幡英之
井ノ原快彦出演テレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係 season2』主題歌。
前回(「グッデイ!」)との落差が激しすぎる聞かせるミディアムナンバー。しかしサスペンスドラマの主題歌(大体事件解決後のエンディングでかかる想定)としては明らかにこのくらい落ち着いた曲の方が雰囲気には合うだろう。5月病の時期に”問題はやがてクールにいつかHappyに咲き誇るよ”と爽やかに希望をもらえる優しい落ち着きに説得力がある。
サビ終盤の「Ah Say Hello!!」が普通にI Say Helloに聞こえるが何故ここでAhなのか。その前が”さよなら今の僕”なので”I”を持ってくると二重になってしまうのと、「僕はこんにちはと言った」ではなく単に”さよなら今の僕「よろしく」新しい朝へ”という意味で”Say Hello”にしたかったのにメロディーが余ったのでAhで穴埋めしたみたいになってるのがちょっと気になる。
カミセン/トニセンをやらなかった前作から一転して今作ではC/Wにそれぞれの新曲を収録しただけでなく、カミセンのBOSSA NOVA VERSION、トニセンのLAIDBACK VERSIONと別々のアレンジを作るという試みがされた。前作同様にザ・ボサノヴァだし、ザ・レイドバック(ゆったりした雰囲気)だしでバージョン名そのままな感じ。
そして何故かMVまで謎にカミセン、トニセンそれぞれをメインにしたバージョンも制作された。というかシングル初回盤AのDVDには通常MVを収録せず、カミセン、トニセンの2バージョン収録しているが今作では徹底してカミセン/トニセンで分けてみたという以上の意味は感じられない。この結果通常MVはその後『SUPER Very best』V6 20th ANNIVERSARY SHOP限定盤DVD、『Very6 BES』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤Blu-ray/DVDなど限定発売モノにしか収録されていない映像になってしまった。またあなたのお名前入りスペシャルBOX盤Blu-ray/DVDでは「ジャスミン」を3回聞かされるという謎の時間帯になる。
★★★★☆
初回盤BのみC/W(BOSSA NOVA VERSION/Coming Century)
初回盤BのみC/W(LAIDBACK VERSION/20th Century)
10thアルバム『Voyager』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
Rainbow
作詞:小川マキ、作曲:大隅知宇、編曲:久米康隆
フジテレビ系『VivaVivaV6』テーマソング、「早稲田アカデミー」CMソング。
「早稲田アカデミー」タイアップという事で前向きポップ応援歌。歌詞やメロディーに対してややクールなトラックで薄めの電子音ばかりであまり煌びやかな感じはなく、リズムトラックとかほとんど乾いた音でトットットットットッ刻んでいるだけなのはいくらなんでも薄すぎやしないか。V6のサンシャインなユニゾンだけで明るさ前向きさがマシマシになるのだから凄い。
★★★☆☆
10thアルバム『Voyager』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
32nd way of life
way of life(初回限定盤A)(DVD付)
way of life(初回限定盤B)

2007年12月12日
作詞:Shihomi、作曲:山口寛雄、編曲:h-wonder
共通C/Wは「リスク」。初回盤AはCDはC/Wは「リスク」のみの全2曲+「way of life」Live ClipとDocument Clipを収録したDVD付、初回盤BはC/W「Liar」収録+「way of life」の20th Century Version、Coming Century Version、Piano Version、Orchestra Version、BREAKBEATS Version、TV EDIT Version、instrumentalの全7トラック収録の特典CD付、通常盤はC/W「You Know?」収録(初回Bにinstrumental収録のため通常盤にはカラオケ収録はなし)。
不振だった前作から一転して前々作並の累計14.4万枚まで伸ばした。
岡田准一主演フジテレビ系ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』主題歌。秋クールより少しズラした11月放送開始で翌年1月まで放送された。当初から大きな陰謀が渦巻いているような思わせぶりな演出で、岡田ら第四係メンバーが慕う上司の堤真一が少し怪しい挙動になってきて謎を残したまま続編となる映画化を示唆して連ドラは終了。しかし一向に映画の続報が無いまま時が流れ、1年近く経ってから2009年9月にようやく映画の正式な制作発表があったが、その時点でまだ撮影も始まっていなかった。制作発表してからようやく撮影に入ったようで、結局映画は2部作としてさらに1年後の2010年10月に『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』、2011年3月に『SP THE MOTION PICTURE 革命篇』が公開された。映画版2作でも新曲ではなく今作が一貫して主題歌として使用された。岡田のアクション俳優的な一面をより確固たるものにしたヒット作ではあり、連ドラ時代はそれなりに先が気になって見ていたが、結局映画まで3年もかかった挙句に新たなテロリストが出るのではなく主要人物が国会を占拠して国家クーデターを仕掛けるという失敗確定の行動と事件が解決しても結局何か思わせぶりなまま終わるという結末はモヤモヤが残った(2017年の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』というドラマも同じような匂わせ結末だったので今作を思い出したんだけど脚本の人が同じでこういう芸風の人だったみたい)。
ドラマを見ていた上に、リアルタイムでもレンタルして聞いたので馴染み深い曲ではある…んだけど、なんだか暗くてパッとしない印象が当時からずっと変わらない。サビがタタタタター、タタタタターと平坦な連打を重ねていくような感じがなんとも盛り上がらず、どよよ~んとしてきてしまうというか…。『Very bestⅡ』~『SUPER Very best』の時期のシングルでは筆頭の代表ヒットにはなったと思うんだけど、『SP 警視庁警備部警護課第四係』効果凄いな、”大人なV6″路線って今まで売上落としてたのによく売れたなと思う。
初回盤BボーナスCDは全7曲全て今作の別バージョンとなり(最後のInstrumental(カラオケ)は配信ではカット)、バージョン違い最多を一挙更新。20th Century Versionは音数を間引いたようなオリジナルよりシンプルなアレンジであまり特徴が無くこれは絶妙にバージョン名つけにくそう…。Coming Century Versionはオリジナルよりも退廃的な雰囲気で音も重たくなっていてだいぶアレンジが違うのでこっちだけならなんかバージョン名つけられたんじゃないかとは思う。
以降はそのまま、ピアノ伴奏のみだしオーケストラだし、急にブレイクビーツなリミックスっぽいBREAKBEATS Version、ドラマ使用サイズなTV EDIT Version…と文字通り。
★★★☆☆
初回盤BのみボーナスCD(20th Century Version)
初回盤BのみボーナスCD(Coming Century Version)
初回盤BのみボーナスCD(Piano Version)
初回盤BのみボーナスCD(Orchestra Version)
初回盤BのみボーナスCD(BREAKBEATS Version)
初回盤BのみボーナスCD(TV EDIT Version)
11thアルバム『READY?』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベスト『Very6 BEST』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
20th Century
3rd オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ

2008年3月26日
作詞作曲:トータス松本、編曲:中村康就
前作『Precious Love』から7年半ぶりの単独シングル。2004年に唐突にリリースしたベスト盤『Replay~Best of 20th Century~』からも4年ぶりだった。共通C/W「逢いに行こう」、初回盤AはMV収録DVD付、初回盤BはC/W「Next Generation」「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ〜Demo Tape Version〜」+特典CD「V6 Secret Generation〜V6 Next Generation アナザーエディション〜」付、通常盤はC/W「20 sensation」収録。90年代の2作はトップ10入りギリギリだったが一転して今作では初登場1位を記録。カミセン・トニセン全シングルアルバム通じて初の1位となったが、完全にラッキー1位であり累計でも売上5.0万枚であった。なおこの翌年カミセンのミニアルバム『Hello-Goodbye』が1位を獲得している。
今作を引っ提げて2003年以来のツアーが開催された。翌2009年にもツアーを開催、カミセンも単独ミニアルバムをリリースしてツアーを開催した。2009年のツアーDVDはトニセンとカミセンをセットでリリースするという珍しい展開となったがカミセン単独でのツアーはこの時が最後、トニセンも2019年のディナーショーはあったが通常のツアーはV6解散後まで行われなかった。今作自体はアルバム収録の機会が無く、『Very6 BEST』初回盤Bのメンバーセレクト枠で選曲されなかったため、一般発売アルバムには未収録のままとなった。あなたのお名前入りスペシャルBOX盤ではファン投票で選出され唯一のアルバム収録を果たしている。配信では今作としては単曲配信のみ。舞台DVD『TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星』初回盤付属CDも配信されているのでその収録曲としても聞く事ができる。「逢いに行こう」「Next Generation」「20 sensation」は後に全て『トニ選曲集』でまとめて配信されたが、「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ〜Demo Tape Version〜」は未配信のままとなる。
TBS系「学校へ行こう!MAX」テーマソング。それまで数ヶ月は使用していたのに今作は4~5月の1ヶ月弱数回しか使用されなかった。この後9月で番組終了となったが今作を皮切りに「蝶」→「常夏VIBRATION」→「Believe」(発売前に最終回)と1ヶ月弱でテーマソングを次々に交換していったようなんだけど番組終了が決定したからだったのだろうか。たまたまこの年は新作リリースが続いたのもあるけど…。
トータス松本(ウルフルズ)らしい豪快な明るさが感じられるポップロックナンバー。トニセンが歌う事で爽やかさが前面に出ている。以前のトニセン単独作のV6より大人っぽいイメージよりも完全に後年のイメージであり、V6解散後のトニセンの方向性に繋がっている。大人っぽさを出すよりもう普通に大人でもあるし大人の余裕というかクールに走らずに適度な緩さと親しみやすさ、カッコつけるより自然体になった。この辺りは井ノ原の人当たりの良いイメージに合致する感じもあるし、ミュージカルスター坂本も俺たちの長野もクールにキメてもカッコいい大人としてイケオジ化進行中だったが朗らかに和気あいあい感醸し出している方が何だかほっこりするところがある。かなり親しみやすくてポップで覚えやすい曲でもあり、この時期のV6の曲よりちょっと好印象だったりもする。
以前と異なりソロパート格差も無くなった。冒頭サビ:坂本、1番Aメロ:井ノ原→俺たちの長野、Bメロ:坂本、サビ3人、2番Aメロ:坂本→井ノ原、Bメロ:俺たちの長野、サビ3人、Cメロ:井ノ原、ラストサビ3人、最後の締めのサビ:俺たちの長野、という構成になっており、1番2番のA,Bメロはシャッフルで回しているほか、それ以外の出番が1人1回ずつあり、俺たちの長野だけなんか出番少なくね?という事が無い。それどころか1番と2番でAメロを歌う俺たちの長野もBメロを歌う俺たちの長野も聞けるほか、曲の締めが俺たちの長野なのである。遅くともこの段階でメンバーだけでなくスタッフ間でも”本当の長野博”の魅力が完全に知れ渡っていたのだと思ふ
MVもはじけており、運転中に割とどうでもいい事でケンカしていた坂本・井ノ原の前で卵から俺たちの長野が生まれてくるという超絶噴飯モノ。生まれたての長野の表情が絶妙なおとぼけ顔でロボトミーな動きも面白過ぎるが、以降はオフィスで変な踊りをしながら楽しそうな3人で特にオチも無い。導入部だけネジが飛びすぎていてどうしてそうなった。卵から生まれた俺たちの長野でなんかショートストーリー展開するんじゃないのかよ!っていう。
★★★★☆
一般発売アルバム未収録
初回盤BのみC/W(Demo Tape Version)
舞台DVD『TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星』初回盤付属CD
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
33rd 蝶
蝶(限定生産盤A)(DVD付)
蝶(限定生産盤B)(DVD付)

2008年5月28日
作詞:キノシタトモヤ、作曲:加藤裕介、編曲:加藤裕介/陶山隼
初回盤AはC/W「Keep A Chance」+「蝶」Music Clip(Extra Dance version)収録DVD付、初回盤BはC/W「Keep A Chance」+「V6 MEGA ‘DANCE’ MIX MOVIE」収録DVD付、通常盤はC/W「Keep A Chance」「SHOW ME」「Twilight emotion」と4曲のカラオケを収録した全4曲8トラック。初めてDVD付が2種となった。GReeeeN『キセキ』に10万枚の差をつけられて『サンダーバード-your voice-』以来の初登場2位だったが累計10万枚は突破した。
テレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係 season3』主題歌、TBS系『学校へ行こう!MAX』テーマソング。ラテン風の大人なダンスナンバー。今作以降こういう大人っぽいダンスナンバーが増えていく。普通にいい曲なダンスナンバーをアレンジで特徴をつけたような感じで普通にカッコいい…が、普通以上ではない…といった印象。ソロパートも冒頭の坂本・井ノ原という定型パターンだし…。友人による新曲宣伝効果もあって聞くには聞いたものの、当時の感想も最早書く事が無く普通にいい曲を連発していてその時からあまり印象も変わっていない。
★★★☆☆
11thアルバム『READY?』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
DVDシングル VIBES

2008年7月30日
結果的に唯一となったDVDシングル。DVD+CDという形態でDVDを先に出していたため、シングルチャートではなく、DVDチャートで扱われた。『VIBES』は作品タイトルで「VIBES」という曲はなく、DVDにMVが収録された「常夏VIBRATION」が事実上のメイン曲となる。
BONUS CDという扱いでCDには「常夏VIBRATION」を1曲目になんと7曲も新曲を収録。O社チャート基準では当然新曲こんなに入れたらシングル扱いになるはずもなく、CD+DVDで出していれば普通に夏のミニアルバムであった。オリジナルアルバムが2年おきになっていた中で前年の『Voyager』から1年経たずにリリースされ、前後にシングルもリリースされているので当時こそ活発なリリースが喜ばれたものと思われるが、逆に次のオリジナルアルバムは2010年まで途絶えてしまった。
初回盤はDVDの最初に「Image Of “VIBES”」を追加収録、CDの8曲目に「きっとよくなる」を追加収録。
常夏VIBRATION
作詞作曲編曲:渡辺未来
陽気なアイドルサマーポップナンバー。シングルとしてはかなり普通ではあるが、夏の企画ミニアルバムリード曲としては普通にいい夏曲。どう考えてもミニアルバムリード曲に準ずる曲だと思うんだけど、一応DVDシングルとして出た作品であるため取り上げた。しかし『VIBES』は入手しておらず、あなたのお名前入りスペシャルBOX盤のBlu-rayを通して1回聞いただけなので正直印象が残っていなかった…。
ていうか一応DVDシングルとして扱った割には次のアルバムには収録しないし、『SUPER Very best』でも飛ばされるし、『Very6 BEST』でも一般発売の自選枠に入らないばかりか、あなたのお名前入りスペシャルBOX盤でさえシングル扱いされず、ファン選曲枠でも入らず、結局『SUPER Very best』20th ANNIVERSARY SHOP盤と『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤のMV集Blu-ray/DVDに機械的にMVが収録されただけである。初期の2作のミニアルバムからは1曲目リード曲「MIRACLE STARTER 〜未来でスノウ・フレークス〜」「Can do! Can go!」がベスト収録、V626 ver枠に揃って選出されたのを思うと素直にミニアルバムとして出した方がこの2曲に続く扱いにしてもらえてまだマシだったのではないか。
★★★☆☆
アルバム未収録
34th LIGHT IN YOUR HEART/Swing!
LIGHT IN YOUR HEART(初回限定盤A)(DVD付)
LIGHT IN YOUR HEART(初回限定盤B)(DVD付)

2008年9月17日
両A面シングル。初回盤Aは2曲+「LIGHT IN YOUR HEART」Original Version Music Clip収録DVD付、初回盤Bは2曲+「Swing!」Music Clip収録DVD付、通常盤はC/W「Believe」(カバー)、「あの空」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック、ウルトラマン限定盤は「Swing!」未収録の『LIGHT IN YOUR HEART』単独表記で「LIGHT IN YOUR HEART」「LIGHT IN YOUR HEART(Movie Version)」「LIGHT IN YOUR HEART(Original Karaoke)」の3トラック仕様。通常盤のInstrumentalとウルトラマン限定盤のOriginal Karaokeが同一のものなのかは不明。
1種増えたが特に効果は無く、前作より若干下げた売上10万枚を記録した。
LIGHT IN YOUR HEART
作詞:KOMU、作曲:加藤裕介、編曲:川端良征
長野博主演映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』主題歌。8兄弟はティガ、ダイナ、ガイア、メビウス(平成1期3作+今作時点の最新作)、昭和のシリーズ1~4作目のウルトラマン、セブン、ジャック、エースで当時の主演やヒロインが勢揃いしていたが、ティガで主人公を演じた長野博がこの豪華な面々の中で主人公という大役となった(現役のV6メンバーとしてメディアの最前線でバリバリ活躍しているので知名度は抜群だったが、この時期はちょうどつるの剛士が『クイズ!ヘキサゴンⅡ』からの羞恥心で大ブレイクしていた)。
「TAKE ME HIGHER」ばりの勢いのある曲を期待してしまうところだが、デジロックっぽい方向性でここ最近の方向性とは少し違うのである程度はウルトラマン主題歌を意識したのかもしれない。それでも適度にカッコいい感じに留まり、「TAKE ME HIGHER」のような強いインパクトはない。サビ頭が英語詞なのは踏襲しているが、ガナティガテイクミーテイクミーハイヤー♪となんとなくカタカナで覚えられたのに対してウィガナビーホーピコーキボーヨ♪って後半何言ってんのか分からねぇな…と思ったら英語なの”We Gonna Be Hope”までで続いていたのは日本語の“行こう希望よ”で英語から日本語でホープ・行こう・希望よのオウオウオウ3連チャンで何となく韻を踏んでいただけだった。なんかうまいこと踏んだはいいけど語感はそうでもなここはもう少し勢いをつけてドカンとした1曲を持ってきてほしかった…。
歌唱面で地味な存在となっていた俺たちの長野が主演タイアップ効果で間奏明けサビで全メンバー通して今作唯一のソロパートをもらっており(今作にはいつもの坂本・井ノ原のソロもない)、全シングル最大の単独での見せ場をもらっているのがポイントか。
Movie Versionはイントロ最初のデゲゲゲ…がカットされているので数秒短くなっているところから始まるがアウトロが2倍程度の長さになっており、4分8秒→5分になったロングバージョン。映画で使用されたバージョン、というとTVよりは長いのでフル尺使用か少し短く編集したバージョンかになりそうなものだが、長くするのは珍しい。エンドロールが長くて4分8秒では収まらなかったのだろうか。
★★★☆☆
ウルトラマン限定盤のみC/W(Movie Version)
11thアルバム『READY?』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
Swing!
作詞作曲:井手コウジ、編曲:吉岡たく
フジテレビ系『VivaVivaV6』テーマソング。タイトル通りスウィングした雰囲気のビッグバンドっぽいノリの良い明るいサウンドにHIP HOP要素をミックスしてイケイケなラップも盛り込まれた賑やかで楽しい1曲。友人効果で聞いていたのも今作が最後となり、あまり聞きこまなくてあまり印象に残っていなかったが、改めて聞いてみると存在感薄めになりがちな両A面2曲目の中では一際インパクトが強くて覚えやすいほうの曲だと思う。ちょっと嵐っぽく感じるのは、吉岡たくは嵐がダントツ参加曲数なのと後半に出てくるYeah Yeah Yeahがまんま「Happiness」になっているところがあるせいか。
★★★☆☆
11thアルバム『READY?』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
35th スピリット
スピリット【初回生産限定】ジャケットA
スピリット【初回生産限定】ジャケットB

2009年6月17日
作詞作曲:清水昭男、編曲:鈴木雅也
3種共通C/W「CHANCE!」、初回生産限定MUSIC盤は4アーティストから提供された4曲(トニセン、カミセンで2曲ずつ)を収録した特典CD付、初回生産限定VISUAL盤は「スピリット(Music Video Full version)」と
「ロトV6企画」を収録したDVD付、通常盤はC/W「明日の傘」「どうかよろしく。」と4曲のカラオケを収録した全8トラック。売上は8.0万枚となり、今作以降しばらく10万を越える事ができなくなった。
「早稲田アカデミー」CMソング、フジテレビ系『VivaVivaV6』テーマソング。なんとなく「HONEY BEAT」受験生応援歌路線と「LIGHT IN YOUR HEART」のサウンドの方向性を足したら今作になった…みたいなイメージ。前向きな言葉が気持ちよく並んだ明るくポップなナンバー。“大切なのはスピリット”って要するに根性論なんだけど不思議と押し付けられている感じはない。既に古いものとみなされるようになってきたやれば出来るやれば出来るやれ!やれ!やれぇェェェ!!!みたいな感じにはならずにこううまくその気にさせてくれるシン根性論っぽいところはあるかもしれない。今作は当時はスルーしてしまったが…2009年6月か…暗黒期だったので当時は聞いても辛いだけだったと思う。『SUPER Very best』で聞いた時もこの時期は停滞してんなーだけで流れていってしまっていたが、もう少し時間が経ってから畳みかけるような前向きポップさがいいなと思えるようになった。
A,Bメロにソロパートが無く、サビ終盤に部分的にソロパートが集中している構成が少し珍しい。1番のサビ終わりに井ノ原ソロ(いつか届く~)出てきて以降、直後に三宅が1フレーズ(崩れかけた心が)、そして2番サビ終わりで長野(大切なのはスピリット)、最後の締めの部分(いつか届く~)で坂本のソロが登場し、岡田・森田のソロは無い。岡田・森田を差し置いて俺たちの長野にソロがあるなんてソロパートの選択も一風変わっている感じがする。
なお初回生産限定MUSIC盤で提供してくれた4アーティストというのは初回生産限定MUSIC盤は大橋卓弥 from スキマスイッチ、Spontania、アンダーグラフ、Shigeo from SBK / The SAMOSの4組で普通に1曲ずつシングル表題曲として○○提供!と話題にできそうなラインナップであったが複数商法の特典CDで全員まとめて消費してしまっていたのが凄い。当時そんな豪華な事になってたの全く知らなかったぞ…。宣伝しろよまた大橋卓弥とアンダーグラフがトニセン曲、SpontaniaとShingoがカミセン曲と方向性が完全に二分しているのも分かりやすい。
★★★★☆
11thアルバム『READY?』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
36th GUILTY
GUILTY【初回生産限定:V6盤】【ジャケットA】
GUILTY【初回生産限定:トニセン・カミセン盤】【ジャケットB】

2009年9月2日
作詞:KAORU、作曲:Kohei by SIMONSAYS、編曲:陶山隼
共通C/W「逢いたくて」、初回限定盤V6盤は「GUILTY(Music Video Long Edit Ver.) 」「スピリット(Live Version)」収録DVD付、初回限定盤トニセン・カミセン盤は「スタートライン(from “20th Century Special Unplugged Live”)」(スタジオライブ音源)と「Hello-Goodbye【from “Coming Century TOUR WARM UP GIG!”」(ライブ音源)を収録した特典CD付(「Hello-Goodbye」はカミセンの単独発売ミニアルバムの表題曲)、通常盤は「Medicine」「蜃気楼」とカラオケ4曲を収録した全8トラック。売上7.5万枚となり、ついに『メジルシの記憶』を下回って最低売上を更新した。
井ノ原快彦出演テレビ朝日系ドラマ『新・警視庁捜査一課9係』主題歌。今作より“新”がついてSeasonカウントがリセットされた。しかし”新”で3シーズン放送した後に元に戻して通算カウントに戻されたので、最終的にはSeason 4相当になった。
サビも細かく切った歌唱になっていたり、高揚感を煽るレーザーみたいな電子音がフィンフィン鳴っていたり、聞かせる事よりもクールなカッコよさに主眼を置いたようなこれまでと一線を画す方向性。ラップもワイワイノリやカッコつけ感が無くてストレートにクールでカッコいい。後年ポップな曲はポップに、クールな曲はひたすらクールに完全に振り切るようになってクールな方向性はK-POPっぽさを感じさせるものが増えていくが、その方向性が始まったのは今作だったといえる。
冒頭森田の小声から三宅・岡田と珍しくいきなり一気にカミセン3人のソロが来て、以降井ノ原・坂本のソロも聞こえ、カミセン3人も後半で再度ソロパートが聴こえるが…おかしいな俺たちの長野博だけソロ歌唱が聴こえない気がするんだけど…?ヒロシ…ヒロシ…?
しかし歌詞のテーマが許されぬ愛なんだけど、『9係』主題歌で良かったのか。大人の恋愛ドラマの主演になるようなメンバーがいなかったのもあってとりあえずなんでもかんでも『9係』主題歌に回す事になったので主題歌としてはほとんど記憶されていないのではないか。
★★★☆☆
11thアルバム『READY?』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
37th only dreaming/Catch

2010年9月1日
両A面シングル。共通C/Wは無し。初回生産限定VISUAL盤は「only dreaming(Music Video Complete Version)」「V6 ASIA & JAPAN TOUR 2009-2010 SPECIAL MOVIE [incl. only dreaming LIVE at KOBE]」収録DVD付、初回生産限定MUSIC盤はカミセン、トニセン名義1曲ずつとそれぞれをフューチャーした名義を1曲ずつの4曲を収録した特典CD付、通常盤は「Crank it up!!」「OK」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック。
2010年は>3月にアルバム『READY?』があったが、シングルは前作から1年ぶりで2010年唯一のシングルとなった。『9係』が新曲リリースの要となり、かろうじての年1シングルリリースが継続した。売上6.9万枚となり、2作連続で最低売上を更新した。
only dreaming
作詞作曲:作田雅弥、編曲:陶山隼
井ノ原快彦出演テレビ朝日系ドラマ『新・警視庁捜査一課9係 season2』主題歌。前作で”新”になりカウントがリセットされたので”新”の2作目にして通算5作目。K-POP風味なクールで大人っぽい曲調ながら適度なキャッチーさもあり、ファルセットまで駆使するメロディーラインにはインパクトもあるという色々とハイブリッドな1曲。一聴しただけでも比較的残りやすく、当時ちゃんとは聞かなかったのに妙に記憶に残っていた。Jニーズっぽくない、V6っぽくないというのは不振の理由としてはあったのかもしれない。
★★★☆☆
12thアルバム『Oh! My! Goodness!』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
Catch
作詞:キムラハヤト/H.U.B/leonn、作曲:山下和彰、編曲:Cube Juice
「早稲田アカデミー」CMソング。明るめのダンスポップナンバー。このタイアップではお馴染みの前向き応援歌だが、軽快な打ち込みにシンセがフィンフィン鳴るという量産型でなんとも特徴のないザ・普通にいい曲。V6らしいのはこっちかとは思うけど、マンネリ極まっていて難しい局面だった事が伺える。
ついに両A面2曲目がアルバムに収録されなくなってしまったため、アルバム未収録のままとなってしまった不遇シングル曲の1つ。
★★★☆☆
一般発売アルバム未収録
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
着うた配信 SP“Break The Wall” feat.V6 & ☆Taku Takahashi(m-flo)
/REVOLUTIONS

2011年3月2日(着うた)/2011年3月9日(着うたフル)
作詞:STAXX T、作曲:TAKU/菅野祐悟、編曲:TAKU/Mitsunori Ikeda
岡田准一主演映画『SP革命篇』のメインテーマ曲(インスト)で菅野祐悟が作曲した「Security Police」を☆Taku Takahashi(m-flo)がサンプリングして歌入りの楽曲に改変、新たにV6の歌唱を加えた楽曲。V6ではなくREVOLUTIONS名義で発表されており、V6と☆Taku Takahashiが揃ってfeat.扱いとなっている。当時の記事によれば”謎の音楽プロデューサー集団“REVOLUTIONS”から依頼を受け、「Security Police」を使って☆Taku Takahashi(m-flo)が楽曲を、『SP<エスピー>』主演の岡田准一が在籍するV6が歌を担当“という設定になっているが、REVOLUTIONSって映画の“革命篇”に合わせただけで実態は作編曲に深く関わっている☆Taku Takahashi主導のサンプリング企画で☆Taku Takahashiより上の存在(REVOLUTIONS)は存在せず設定(架空)なんじゃないかな…。作詞のSTAXX Tはラッパーで翌年CREAMを結成してボーカルのMinamiと共に2012年3月のm-floのアルバム『SQUARE ONE』に参加しているのでこの時点で☆Taku Takahashiと繋がりがあったのは間違いない。
既にスマホの時代に移り変わってきて着うたが急速に廃れてきた時期でもあったが、当時のJニーズは配信に消極的で着うた配信→着うたフル配信のみで済まされ、PC配信(iTunes)はされなかった。レコチョクで検索したら何故かジャケ写は出てくるがリンクは『Very6 BEST』に飛ばされてしまう。ドワンゴで検索したら着うた(9種出てきた)も着うたフルもまだ売っているようだ。
2015年の『SUPER Very best』通常盤シークレットトラックとして初CD化となり、ようやく着うた音質以外でまともに聞く事が可能となった。解散時の『Very6 BEST』ではこの時期のシングルは抜粋になっている一般発売盤にもシングル枠の選抜曲としてしっかり収録されており、最後にしてシングル扱いに完全昇格を果たした。2025年のV6配信解禁で一緒にDL/ST配信解禁となったが、前述のようにこの曲は“REVOLUTIONS”名義なのでシングルとしてはV6の枠には無い。『SUPER Very best』『Very6 BEST』の1曲としても配信されているので、わざわざ探しに行かない限り配信シングルとしても解禁されている事には気づかないような状況だった。なおシークレットトラックなのに『SUPER Very best』枠で配信されているのは他の配信でカットされたシークレットトラックはトラック分けされずに最終曲に繋がって収録されているが、今作の場合は表記されていない16曲目として独立して収録されていたためと思われる。
☆Taku Takahashiの世界観のカッコいい最先端な電子サウンドにV6がラップでフューチャーされているといった装いの異色の楽曲。『SP革命篇』のメインテーマ曲はあくまで「Security Police」であり、主題歌は連ドラ時代から引き続き「way of life」であり(映画でも長いエンドクレジットで「Security Police」~「way of life」と続けて使用していた)、テーマ曲でも主題歌でもなく、そもそも何で制作されたのかは良く分からない。『SP革命篇』に乗っかって☆Taku Takahashiとコラボしてみたかった…のだろうか。
★★★☆☆
3rdベスト『SUPER Very best』通常盤のみシークレットトラック
4thベスト『Very6 BEST』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
38th Sexy.Honey.Bunny!/タカラノイシ
Sexy.Honey.Bunny!/タカラノイシ【初回生産限定〈Honey盤〉】(ジャケットA)(DVD付)
Sexy.Honey.Bunny!/タカラノイシ【初回生産限定〈Bunny盤〉】(ジャケットB)(DVD付)

2011年8月24日
両A面シングル。年1確約『9係』(&『早稲田アカデミー』)タイアップの恩恵が発揮され、またしてもほぼ1年ぶりとなり2年連続シングル1作となった。アルバムが出た前年と異なり、2011年はリリースが本当に今作のみであった。今作を引っ提げてのツアーは行われたのでさすがにライブ無しは避けられたものの、2010年のツアーが春だったので2010年のうちにDVD化され、この年のツアーは年明け1月にDVD化されたので、2011年はライブDVD発売も無しで、本当に今作1作ポッキリだった。
初回限定Honey盤は「Sexy.Honey.Bunny!」MV、振りつけ映像、メンバーによる打ち上げ,盛り上がり方実戦映像を収録したDVD付、初回限定Bunny盤は「全国6都市へメンバーが1人でプロモーションへ!まさかの場所にも出没!? 知られざる宣伝活動映像」を収録したDVD付、通常盤は「Mission of Love」「WALK」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック。
AKB48『フライングゲット』とぶつかったため『蝶』以来の初登場2位となった。2連続での最低売上更新から売上8.3万枚に回復して前3作を上回った。前2作の売上から相当に出荷が絞られていたのか後に初回盤だけでなく通常盤までレア盤と化して解散する前くらいの時期まで3種全て中古価格が超高騰している時期があった。
Sexy.Honey.Bunny!
作詞:西寺郷太(NONA REEVES)、作編曲:corin.
井ノ原快彦出演テレビ朝日系ドラマ『新・警視庁捜査一課9係 season3』主題歌。通算6作目。2作連続で最低売上を更新する事態となったため普通にやっても売れないと判断されたのか、飛び道具のようなインパクト勝負な珍妙な楽曲で攻めの姿勢に転じるという英断が下された。意味不明な歌詞によるところが大きいが、前年までに導入しつつあったクールな電子路線をヘンテコダサダサな方向に振り切った結果、なんか1度聞いただけで唖然として忘れられなくなる珍作が生まれてしまった。Uh Sexy…。
corin.って2000年代半ば頃まではGIZAにいたアレンジャーメインの作家の1人で、特に愛内里菜への提供が多かった(作曲はシングル表題曲にはならなかったが、「Dream×Dream」「START」などコナンタイアップシングルの編曲を担当)。2003~2004年頃がピークで徐々に提供が減っていたが、2000年代後半頃からGIZAを離れてフリーの作家としてあちこちに提供するようになって外に出て成功した作家の1人になっていたらしい。愛内里菜の主に打ち込みロック路線の時期のメインアレンジャーの印象が強く、正直愛内里菜リスナーの間ではやや迷走していた時期と感じている人が多かったんじゃないかと思うんだけど、まさかこんなところで出てくるとは…。しかも作曲まで手掛けて愛内里菜の頃には無かったようなぶっ飛びっぷりだったのでかなり驚いた。
★★★☆☆
12thアルバム『Oh! My! Goodness!』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベスト『Very6 BEST』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
タカラノイシ
作詞:KOMU、作曲:飯岡隆志、編曲:CHOKKAKU
「早稲田アカデミー」CMソング。冠番組を除くと『9係』同様に年1新曲確約枠だったこのCMタイアップは結果的に2007年から毎年続いて5作目の今作が最終作となった。『9係』同様に定期定番タイアップでこちらは方向性が学生向け爽やか応援歌でほぼ一貫していたが、さすがにマンネリ化していたためか今作は違う方向へシフト。ストリングス風のイントロはどこかサスペンスちっくで嵐「Truth」を一瞬彷彿とさせ、いつもと違う事を印象付ける。歌詞もダークな心情が描かれており、原石(タカラノイシ)を胸に抱いて走り続けようとギリギリで希望を見ている内容になっている。これまでが都度、現役の受験生向けだったとすれば今作は受験に落ち続けて心が折れかけている浪人生向けといった趣きだろうか。また2007年から5年続いているので「HONEY BEAT」で無邪気に励まされていた中学生も大学受験の頃合いなので今作のような心情を1度は通る…というのも意識した…のかもしれない。
とはいえせっかく過去4曲と違う方向に攻めても「Sexy.Honey.Bunny!」のインパクトの前には霞むばかり。扱い以前に立ち位置的にこれまでよりも格段に不運な両A面になってしまったのは否めず、「Catch」同様『Oh! My! Goodness!』に収録されずアルバム未収録のままとなった。
★★★☆☆
一般発売アルバム未収録
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
39th バリバリBUDDY!
バリバリBUDDY!(バリバリ盤)(初回生産限定)

2012年2月15日
作詞作曲:キノシタトモヤ、編曲:鈴木雅也
共通C/W「POISON PEACH」、初回限定バリバリ盤は「バリバリBUDDY!」MV、みんなで踊ろう 振り付け Ver.、MUSIC VIDEO 裏側見せます〜オモシロNG集〜を収録したDVD付、初回限定ブリアナ盤は「シークレットVuriana Night episode0 〜突撃クラブでお披露目編〜」「Sexy.Honey.Bunny! Vuriana ver. MUSIC VIDEO 〜Sexy.Honey.Bunny! クラブRemix〜」を収録したDVD付、通常盤は「Hands UP! OK?」「僕らの手のひら」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック。またもAKB48『GIVE ME FIVE!』にぶつかり(完全になめられているし、連続1位もかかってないのでズラす気もない)初登場2位、前作や『スピリット』を下回り7.8万枚だったが、前作同様に今作も初回盤が一時期超高騰していた時期があった。
Coming Century出演 エバラ食品「黄金の味」CMソング。前作の話題が冷めないうちに第2弾を!という事だったのか、定期タイアップではないタイアップでの久々のシングル表題曲となった。前作と次回作合わせて御乱心三部作的に捉えられるが今作だけ制作陣が異なっており、西寺郷太とcorin.で制作されたのは共通C/W「POISON PEACH」の方だった。エクササイズなノリで前作以上にさらにおふざけに走った超絶楽曲。焼き肉のタレのCMソングなのにそれっぽいのは“モリモリ食べていいですか”の1フレーズ程度で、何故か鍛えていこうぜと有無を言わさずにリスナーをエクササイズへと誘う。面白いけどどこへ向かうんだ…というのはあった。
奇しくも同年6月よりすっかり新作リリースが停止していたTRFが『TRF EZ DO DANCERCIZE』シリーズを発売し始めたところ別のところから大ヒットして別の世界で大ブレイクするという事態が巻き起こっており、エクササイズ潜在需要は高かったと思われる。話題性の割に前述のようにさほど売上に繋がっておらず、さすがに今作の方向性は1回ポッキリで発展しなかった。
★★★☆☆
12thアルバム『Oh! My! Goodness!』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
40th kEEP oN.
kEEP oN. (初回生産限定)(ジャケットA)
kEEP oN. (初回生産限定<キーポン盤>)(ジャケットB)

2012年8月8日
作詞作曲:西寺郷太/corin.、編曲:corin.
共通C/W「愛をこめて」、初回生産限定kEEP oN.盤はMV、ミュージックビデオ撮影 真剣!ドキュメンタリー、kEEP oN DANCING!振り付けビデオ収録DVD付、初回生産限定キーポン盤は「新番組!?「キーポンV6」」収録DVD付、通常盤は「Perfect Lady」「一生で最後の恋」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック。初回盤の名称は異なるが3作連続でほぼ共通フォーマットでの発売となったが、今作はNMB48、三代目 J Soul Brothersに及ばず初登場3位、売上6.3万枚となりまたも最低売上を更新。しかし今作も初回盤が一時超高騰していたので少なくとも初回盤は出荷を絞っていたっぽい。
井ノ原快彦出演テレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係 season7』主題歌。”新”になってカウントがリセットされてSeason 1,2,3と来ていたが、今作で“新”が外れて元に戻った。”新”1~3を通算4~6にカウントし直した事で今作はSeason7となっているので見かけ上は数字がいきなり飛んだ。
ぶっ飛び3部作の最後的に捉えられがちだが、西寺郷太&corin.コンビの表題曲は「Sexy.Honey.Bunny!」に続く2作目となる(前作ではC/W「POISON PEACH」を担当しており連続参加はしていて次のアルバムにも少し参加)。「今まで誰もやっていないこと」「全員の個性が1曲の中に入ること」をテーマに1曲の中に様々な要素が入るのを念頭に(当初の構想はQUEEN「Bohemian Rhapsody」だったとされる)両者が様々な要素を持ち寄った結果、コロコロ作風が変わっていく壮大な1曲が完成した…。バラードに始まり、エレクトロ、ラップ、ファンク、オペラ調のミュージカル、弾き語りと詰め込まれており、当時の着うた配信では通常頭の歌詞部分で区別されて数パターン販売されるが、今作は歌詞部分だけでなく、第1楽章、第2楽章、第3楽章、第4楽章、第5楽章、第6楽章、最終楽章という楽章区分で7種販売された。歌割も各自の個性を生かす方向性で制作された。ミュージカルスター坂本がV6の中でミュージカル歌唱を発揮するところは印象的な場面の1つだ。元々詰め込み過ぎて7,8分に達しそうだったが削りに削ったところ6分6秒になったのでそれで採用したとされる。
Wikipediaでも今作の制作にまつわる解説だけ異様なほどに詳細まで記載されているが、これは当時メンバーではなく作者2人がナタリーインタビューで長々と語ったためである。1シングルで作者側からここまで制作の裏側が語られたのってこれが唯一じゃないだろうか。メンバーの意見もかなり取り入れられている事が自然と明らかになっており、なかなか興味深い展開だった。
そんなわけで凄い曲ではあるが…好きかどうかっていうと…まあ凄い曲だよ凄い曲なんだよ凄いんだよ(しどろもどろ)。話題にはなったし、聞き応えのある凄まじい曲だったが…外から面白がられているだけで概ね好評ではあっても、新規は誰も買わず、むしろファンはドン引きしていたのか前述のように再度最低売上を更新する事態となり、予算かけまくってこの売上は商業的には明確な失敗でもあった。2013年2月の『Oh! My! Goodness!』へのcorin.曲採用はあったが、その後の起用が無かったのはやはり結果が影響したのだろうか。ていうか今作でやりきってしまってもうこれ以上は無理だよなとも思う。
★★★☆☆
12thアルバム『Oh! My! Goodness!』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
41st ROCK YOUR SOUL
ROCK YOUR SOUL (初回生産限定) (SINGLE+DVD) (ジャケット・パターンA)
ROCK YOUR SOUL (初回生産限定) (SINGLE+DVD) (ジャケット・パターンB)

2012年12月26日
作詞作曲:清水昭男、編曲:鈴木雅也
久々に発売パターンを変更。初回生産限定盤A、初回生産限定盤B、通常盤、真・北斗無双盤の4種となり、初回生産限定盤A、B、通常盤は共通C/W「ミュージック・ライフ」、初回盤AはMV、マルチアングルver.収録DVD付、初回盤Bは「キーポンV6」Vol.2、「ROCK YOUR SOUL」ダンスver.、メイキング映像を収録したDVD付、通常盤は「fAKE」「ボクラノオト」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック。真・北斗無双盤は「ROCK YOUR SOUL」「ROCK YOUR SOUL ゲームエンディングver. 」「ROCK YOUR SOUL(Instrumental)」の3トラック仕様。初動5.5万枚ながら初登場1位を記録したが累計6.5万枚とほとんど伸びなかった。
PS3・Xbox 360、Wii Uで発売されたゲーム『真・北斗無双』テーマソング。いかにもゲームソングっぽいデジロックナンバー。エレキギターがロック的に響いているものの、それ以外が電子サウンドすぎてなんだかスカスカして聞こえてしまうし、何より前3作の後ではあまりにフツーすぎた。「ROCK YOUR SOUL」というタイトルならエイベックスが得意とする音の派手な暴力的な打ち込みロックを想像してしまったのもよくなかったかも。
★★★☆☆
真・北斗無双盤のみC/W(ゲームエンディングver.)
12thアルバム『Oh! My! Goodness!』
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
42nd 君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか

君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか (CD+DVD) (初回生産限定盤B)
2013年8月21日
作詞:尾形真理子、作曲:Baby Scent/Dino Cirone、編曲:鶴田海生
前年3作シングルが出たものの2013年はまた今作ポッキリとなり年1確約『9係』タイアップの恩恵が発揮された。共通C/W「FLASH BACK」、初回生産限定盤AはMV Long ver.収録DVD付、初回生産限定盤Bは「FLASH BACK」V6 LIVE TOUR 2013 Oh! My! Goodness! DANCE ver. & メンバーマルチアングルver.収録DVD付、通常盤は「Summer Day」「キミノカケラ」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック。またもAKB48の総選挙シングルにぶつかったのは仕方なかったが(ここまで来ると当たりに行っているのか行かれているのか…)、韓国のSHINeeにも及ばず初登場3位累計6.2万枚となり最低売上を更新。次回作以降は施策を変更して売上を回復させ、最後まで今作を下回るシングルは登場せず、最終確定で全シングルで今作が最低売上シングルとなった。
井ノ原快彦出演テレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係 season8』主題歌。「Sexy.Honey.Bunny!」「kEEP oN.」と2年連続でとんでもない主題歌を提供してしまった事に今更気づいたのか、刑事ドラマのエンディングらしいバラードナンバーに。しかもピアノ1本というシングルとは思えない地味さで一気に落ち着いた。反動が凄すぎる…。刺激的なシングルが続いたために普通にアレンジしたバラードにするのではなく、あえてのピアノ1本歌唱勝負というところにこだわりは感じられるが…う~ん…フツー…。静かに6人の歌声を堪能するしかない。
★★★☆☆
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
43rd 涙のアトが消える頃

2014年8月27日
作詞:kei、作曲:GT-R、編曲:CHOKKAKU
共通C/W「BEAT OF LIFE」、初回生産限定盤AはMV、MVオフショット収録DVD付、初回生産限定盤Bは「V6の楽屋人生相談会!?(仮)」収録DVD付、通常盤は「GOOD LIFE」「僕たちの明日」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック。懲りずにAKB48の総選挙結果シングル「心のプラカード」にストレートにぶつかっていって初登場2位前年恋チュンがヒットしすぎて2番煎じ感のある曲調も相まってセンターまゆゆが全然浸透してない…と発売間もなく自虐した事でも有名な曲である、いつもの3パターン発売だったが売上は7.2万枚と前作から1万増で前3作を上回り、復調モードへ突入した。
井ノ原快彦出演テレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係 season9』主題歌。作曲に名前が無いのに当時のニュースで童子-T作曲と散々説明されており(バラードの第一人者、バラードに定評のある、バラードの申し子…等々)、GT-R=童子-Tらしい。ラッパーとして知る人ぞ知る存在だったが2008年にテルマ手法(男性ラッパー+女性シンガー)のブームに乗った「もう一度… feat.BENI」やコラボのラブソングを集めたアルバムがトップ10ヒットになって一躍ヒットメイカーとなった時期があった。バラードでそんなに評価されていたのか…。そんなわけでラップも交えたいわゆる少し前の着うた系バラードとでも形容すべきか。sアレンジのチキタカリズム音もいかにも00年代型に感じられる。前作もバラードだったのに連続して落ち着いた大人バラードになってしまった事もあり、もう“9係バラード”の一言で処理してしまいそうになるくらい印象が薄くなってしまった。聞きどころとしてはソロパート主体での各メンバーのボーカルを堪能できるところかなぁ…。でも前作でもっとシンプルに堪能できたしなぁ…。
★★★☆☆
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
44th Sky’s The Limit
Sky’s The Limit (CD+DVD+ミュージックカード) (初回生産限定A)

2014年10月22日
作詞:Komei Kobayashi、作曲:CHOKKAKU/Samuel Waermo、編曲:CHOKKAKU
共通C/W「Eyes to Eyes」、初回生産限定盤AはMV、Making Video収録DVD付+後述のミュージックカード付、CD+DVD/通常盤は初回盤Aのミュージックカード無し、初回生産限定盤BはDance Video、「デビュー20周年直前「思い出は自分たちできっちり整理しましょう」スペシャル」収録DVD付、CD Only/通常盤は「明日は来るから」「君がいない世界」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック、ミュージックカードは「Sky’s The Limit」と主題歌ver.の2音源のDLコードと「明日は来るから」メンバー全員レコーディング風景 スペシャル映像視聴コードが記載されていた。
エイベックス中心にDLコードが記載されたミュージックカードがO社の売上にカウントされる事を利用してCD生産するより楽に大量発売して売上を爆発させる手法が一気にブームとなった。V6の場合は初回Aにセットでつけたのが2枚分にカウントされたのかどうかは良く分からない。売上は初動9.5万枚、売上11.0万枚となり『LIGHT IN YOUR HEART/Swing!』以来の10万突破となったものの、そこまで異様な伸びにはならなかった。またミュージックカード無しでも次回作以降10万台をキープしたのでミュージックカード効果はそこまででもなかったのかもしれない。ミュージックカードやライブチケット付CDなどエイベックス中心にやりたい放題しすぎたせいかこれらの施策は程なくしてノーカウントとする英断をO社が下し、途端に廃れてしまった。現在は単純にグッズ販売の1つとして割り切ってアイドル系が細々販売しているようで完全に終わったわけではないようだ。
三宅健出演フジテレビ系昼ドラ『ほっとけない魔女たち』主題歌。当時流行っているとされていたEDM風味の電子音が鳴り響くダンスポップナンバー。フィンフィンした電子音とか時代性が強い気がするんだけど、当時は何故か世界最先端のエレクトロニック・ダンス・ミュージック略してEDMだ!という風潮になっており、個人的にはなんだかよく分からなかった(モーニング娘。なんか複数商法の効率化を図って売上を上げただけなのにEDMで再ブレイクだ!とかやってたし…)。時代についていけずに老いて枯れるのを意識した20代の終わりであった。
そんなわけでV6らしいダンスナンバーを現代風にアップデートしたといったところか。編曲どころか作曲までCHOKKAKU大先生なのでアップデートしたのはベテランCHOKKAKU先生の感性だったのかもしれない。新鋭の作家じゃないのがスゴイな。
★★★☆☆
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベスト『Very6 BEST』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
45th Timeless

2015年5月8日
作詞:Takuya Harada/Komei Kobayashi、作曲:Takuya Harada/川口進、編曲:鈴木Daichi秀行
共通C/W「SPOT LIGHT」、初回生産限定盤AはMV、MVメイキング、ジャケット撮影メイキング収録DVD付、初回生産限定盤Bは「SPOT LIGHT」MV、メイキング、「デビュー20周年突入! メンバーは心身共に健康なのか?!スペシャル」収録DVD付、通常盤は「BREAK OUT」「Roadshow」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック。V6 20th ANNIVERSARY SHOP盤は通常盤と同内容で缶バッチ付属。売上10.8万枚で前作とさほど変わらず、ミュージックカード売るのと販路限定で20th ANNIVERSARY SHOP盤を売るのではさほど変わらなかった模様。
井ノ原快彦出演テレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係 season10』主題歌。ミディアムバラードなんだけど踊れる方向性でもあり、「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」「涙のアトが消える頃」よりもやはり現代風にEDMっぽい電子音アレンジを加味させてアップデートしたような1曲。強面サングラスとイケメン青年がファルセット交じりに歌い上げたらそのままEXILEやLDH方面になりそうでもある。アレンジャーが鈴木Daichi秀行なのが意外だったかも。
20周年の『SUPER Very best』は今作までの収録だったが、『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤は収録時間ギリギリに詰め込んでいく都合上、DISC-3は「涙のアトが消える頃」まで、DISC-4が「Sky’s The Limit」から最終作までと分けられている。
★★★☆☆
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベスト『Very6 BEST』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
コメント