4th 世界のほんの片隅から

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4th 世界のほんの片隅から

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01年11月14日
前作のヒットが続いている中でリリースされた。バンドとしてブレイクしたのに楽器を降ろして本来の姿であるダンスに挑んだという攻めのシングル。トップ10ヒットを記録したが、程なくして年末年始の歌番組シーズンとなりTV出演は全て「secret base~君がくれたもの~」となった。

初回盤は特製ステッカー3枚のうち1枚ランダム封入。メンバー個別ではなく4人全員が写ったもののバージョン違いがNo1,2,3の3種だったようだ。あてたのはNo.2。

世界のほんの片隅から

作詞:一色そらん、作曲:KAIDO、編曲:KAIDO、中村仁
ダンス楽曲。元々ダンスグループだったので、当初バンドはやらされている意識も強く、前作で演奏もやりきったのでここで本来の色、ダンスグループとしてのZONEを見せたいということでメンバー満場一致でダンス曲に挑んだ。…が、踊ってみたらどうにも違う、楽器が無いとしっくりこない。ということで以降ダンスはライブやC/Wで限定的に披露するものとして残し、ZONEはバンドとして進んでいく事となった。最もダンスが得意だったMAIKOまでもがそのように感じて4人全員意見が一致したそうなのでそれだけ演奏に手ごたえとやりがい、グループの特性を感じていたのだと思う。

一方世間的には突然SPEEDの真似してどうしたの?って感じだったと思われる。ただし今作が初登場した週にはもう年末歌番組のシーズンになり、即「secret base~君がくれたもの~」での歌番組周りに完全に切り替わったので今作のプロモーション自体ほとんどされていなかったように記憶している。

かなりシリアスなキーボード主体の打ち込みダンスナンバー。全くバンドサウンドですらないが、スッキリとしたサウンドに良質なメロディーもあってか、ZONEの曲として普通に聞ける感じで異色な感じはさほどしない。笑えたのは前作が大ヒットした流れなのか今作も無理やりバンド譜に起こしたバンドスコアが発売されていた事で、見てみたらパートがほぼキーボードになっててかなり滑稽だった。あれを買ってバンドで演奏した人はいたのだろうか…。

歌詞は同年発生した911テロの影響を受けて世界平和を祈るようなメッセージ性を加味して一部直してもらったと当時も語られていた。元の歌詞でレコーディングされていたのを差し替えたようだ。

「believe in love」同様というかインディーズ時代は元々これが基本編成でMIYUとTAKAYOの2人がボーカル、MIZUHO、MAIKOはバックダンサー。歌っていなくてもSPEEDの後ろ2人なんかはマイクを持っていて歌に参加するパートもあったが、今作ではマジで一切歌っていないのでMIZUHO&MAIKOはマイクも持っていなかった。しかもボーカル編成が少々変わっていて2番まではTAKAYOとMIYUがほぼ交互にボーカルを取りながら進行していくのに、Cメロ~ラストサビまで全部MIYUのソロ歌唱となり、TAKAYOまでもがバックダンサー化する。Cメロ以降本当にMIYUの独壇場になってしまう。普通最後のサビは2人で声を重ねて厚みを出して盛り上げるというのが定番パターンだと思うんだけど、かなり思い切った構成だった。基本ZONEは全員が1曲フルサイズでレコーディングした後にプロデューサーだかディレクターがパート割を決めていくスタイルだったという。この最終盤のMIYUの歌唱は圧巻なのも確かなので、そういう判断になったのかもしれない。

今作は何故かMVが制作されなかった。発売直後のCS放送等ではジャケット撮影時のメイキング映像を緊急編集したものをMVとして使用していたがこれも確か発売週に流れず、2週目以降にかかり始めた。このメイキング映像MVは商品化されていない

『WONDER ZONE』では新規撮影のショートサイズダンス映像、『ZONE CLIPS 01』ではライブ映像を収録し、『ZONE MEMORIAL CLIPS』ではラストサビ部分だけのイメージ映像(ジャケットの衣装姿のメンバーのイメージ映像を繋ぎ合わせただけで歌ってもいない)という形で収録された。ソニーとしては反対してたの前作が大ヒットしたのでダンス路線にもOKを出さざるを得なかったけど、明らかにダンス路線で売り出すの乗り気じゃなかったのでMVも作らなかったのでは…。

解散ライブではシングル1曲目で唯一披露されずに終わった。”10年後の8月”ライブでは震災からの復興支援というテーマに沿って披露されたが1日目はダンスせずに3人が棒立ち歌唱、もう踊れなかったのかと思いきや2日目はダンスで披露された。この際には3人で歌唱しており、当時いなかったTOMOKA、当時マイク持ってなかったMAIKOも初歌唱であった。
★★★★☆
1stアルバム『Z
1stベスト『E~Complete A side Singles~
トリビュート+3rdベスト『ZONEトリビュート~君がくれたもの~』DISC-2(期間限定生産盤)-original best side-

世界のほんの片隅から
ZONE
2001/11/14 ¥255

C/W ボクらはサンタ

作詞:ZONE、作曲:上田晃司、編曲:虎じろう
キラキラのクリスマスアイドルポップ。今作はちゃんとバンドサウンドになっているが、クリスマス特有のキラキラ装飾音も含めて楽しく賑やかなクリスマス感がたまらない。隠れ名曲だと思うんだけど、ZONEのツアーは夏休みに集中して行っていたため季節真逆すぎてまだ曲数が少なかった1stツアーですら披露せず、以後もツアーでは未披露。2001年12月にZepp Sapporoで開催された単発ライブで恐らく地元TVで密着番組としてもOAされた「ZONE ホームタウンライブinサッポロ」ではサンタコスでダンスしながら披露していたようだ(YouTubeで検索すると出てくるやつ)。
★★★★☆
アルバム未収録

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