とある魔術の禁書目録Ⅲ 4話

主人公が全く出てこない学園都市暗部の話に突入。さすがに分かりにくいためか冒頭で一方通行が色々あって組織「グループ」の一員として働くことになったとナレーション。この「グループ」には土御門(上条の元に指令を持ってきたかと思えばアレイスターともイギリス清教とも通じている多重スパイ)、海原(エツァリが化けている姿で上条の監視とかしてたけど美琴に惚れた事で最終的に上条と和解した事がある)、結標(「残骸」事件で黒子をしばらく車椅子生活にさせる重傷を負わせたが、一方通行に撃破された)、といった以前の騒動や事件で出てきた4名で構成。それぞれ全く関係なく行動していたが、2期の最後の方でいつの間にか「グループ」の一員になっていて一方通行を加える形で今後を示唆して終わっていた…はず。

今回そこに様々な組織がそれぞれの思惑で暗躍しまくり、それを防ぐためとかなんとかでドタバタと複雑に交錯する展開となったが早すぎて良く分からん…。とりあえず能力第2位の垣根帝督率いる「スクール」が何か計画していて、「グループ」がそれを追い、『超電磁砲』で美琴と交戦した事がある4人の女子+2期の最後に出てきて下っ端として採用された浜面を加えた「アイテム」もまた「スクール」を追っているという状態で、「スクール」の誉望万化というメンバーが早速「アイテム」の麦野の一撃で死亡退場。しかし第4位の麦野の力では垣根には及ばないらしく戦闘シーンカットで敗北して取り逃がし、既にフレンダと絹旗が行方不明。麦野・滝壺・浜面も別々に逃走しながら敵を追うという状態に。

これまでも学園都市ってなんだか治安あんまり良くないよな…というところはあったが、この暗部組織の抗争は治安悪いどころの騒ぎじゃない勢いで人が死にまくる地獄絵図状態。知らんキャラが続々出てくるので分かりにくいが、それでも「アイテム」4人を超電磁砲で先に出しておいたのは良かったのかもしれない。「グループ」メンバーでさえ、土御門とか一方通行何でこんなところで急に組織活動してんの?とか後の2人どこに出てきた人だっけ(特に海原の方)とか、そもそも土御門先週まで上条と一緒だったのにもう帰ってきてんの?とか色々疑問が尽きないのに、「アイテム」の面々まで初見、「スクール」も初見、まだほかにも色んな組織が出てくる…とかだったらパンク必至だもんな。

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