とある魔術の禁書目録Ⅲ 10話

平穏な日々が戻ったと思いきや、またしてもエピソードに絡んできた土御門からの電話で突如イギリスへ行ってくれと言われた上条はインデックスと共に麻酔で眠らされて強制的に2人でイギリスへ出向く羽目に。今回はインデックスの禁書目録が目当てで、上条はその管理者としての同行という扱いだったが、搭乗した機内で既に色々な思惑が動いており、飛行機を落とそうとするテロリストと戦う事になる…という展開。最後にはまた新たな美少女魔術集団が大量に出てきてまた複雑になりそうなところで次回へ続く。

インデックスがいつものシスター服じゃなくて私服姿だったのは新鮮だった。序盤のデレデレ美琴とかアニカワ(アニメかわいい)はいいんだけど、行機の中といういつもと違う外の舞台の中で上条が機長相手に偉そうに意見したり、テロリスト相手に余裕で立ち向かったり、学校の成績がメチャ悪い上条がドヤ顔で「熱膨張は知ってるか?」とか、色々ムチャが過ぎるような感じにはなってくるな…と思った。自分たちの領域内で上条が勇敢にいつもの調子でふるまうのはいいんだけど、完全に外の世界でそれやるとおかしな感じに見えてくる

今回飛熱膨張の件は原作では2回も言い放って何だかいろいろ変だったため「熱膨張」だけでマジックワード化しているほど散々なネタ扱いをされていて、今回は特にネタにされた「熱膨張で拳銃を使用不能にした」の方をカットしていたようだ。

とある魔術の禁書目録Ⅲ 9話

今回もOP/EDをカットしてぶち抜いて詰め込み。

病院を抜け出して戦地へ向かおうとする上条を美琴は止めようとするが上条の揺るがない信念に見送る事しかできず、さらに上条への恋心を自覚。

アックアと戦い始めた神裂火織だったが、OP枠の間にあっという間に劣勢になってしまう。聖人VS聖人にしても力の差がありすぎで、神の右席として歳暮の力も使う二重聖人状態の力を行使できる事に疑問を感じた神裂は、天草式への復帰と仲間への助力を要請。前回失敗したものの「聖人崩し」が最大の弱点だと見抜いて全員協力+駆け付けた上条が攻撃を防いでいる間に今度こそ五和の聖人崩しが炸裂してアックアを撃破。

撃破直後にアックアの過去が差し込まれたが何だかよう分からず。確かこの後再登場するときにこの謎回想が活きてくるんだっけ…?さらに入院中の上条に五和とインデックスがヒロインヒロインする中で、挨拶をしようとドアの前でバタバタしていた神裂は土御門にからかわれて堕天使メイドコスプレを披露するというドタバタコメディも。

その頃、ついに最後の1人である右方のフィアンマが動き出すが学園都市はどうでもいい、イギリス清教を狙うとかなんとか個人的な野心を語り始める。ローマ正教のじいちゃんはフィアンマを止めようとするが失敗。重傷を負ってしまい、フィアンマを止めるために2期で上条に敗れていたが復帰した前方のヴェントへ後を託した。

という事で後半は今後の展開へ向けて色々仕込んでいたが今回だけだとなんか色々な奴らがそれぞれ目論んでいるなぁくらいしか分からずいよいよ複雑になってきた…。

とある魔術の禁書目録Ⅲ 8話

上条は意識不明の重傷で入院。回復魔術もあるので全員無事だった天草式はアックアが提示した期限よりも遥かに早く再戦を挑み、圧倒的な力の差を切り札の「聖人崩し」をぶつけることで逆転を狙う。天草式十字凄教の主要メンバーの大半が日本人名であるからなのか、「聖人崩し」と書いてなんか横文字の技名がつく事は無くまさかのそのまま「せいじんくずし」。

無事に炸裂させた五和だったが、アックアは聖人なだけでなく神の右席でもあるからとかなんとかいう理由でノーダメージ。打つ手が無くなり全滅必至の天草御一行だったがそこにかつてのトップであり、今作には物語の1番最初にステイルやインデックスと一緒に最初に出てきた魔術師にして聖人の神裂火織が久々に参戦。戦闘を開始し、さらに病院で目覚めた上条も満身創痍の中抜け出して次回へ続く。

原作の文章だと天草御一行がアックアに対抗するために高度な作戦を展開していたのがツラツラと書いてあったんだろうけど圧縮してアニメ化すると、終始理屈こねがらなんかいろいろやっているけど結局何言ってるのか分からないし、聖人崩しとやらは全く効きませんでした…という感じで今回ほとんど話が進まなかったように見えてしまうのは仕方ないか…。

とある魔術の禁書目録Ⅲ 7話

昼飯調達のため、学校を脱出しようと目論む上条らクラスメイト達…という日常から話がスタート。主役を差し置いて皆勤出演状態の土御門だが出てくるたびに違う立場の存在になってるし、普通に高校生にクラスメイトしている姿に違和感しかない…。

話としては1~3話の続きで後方のアックアが上条襲撃を予告しているので五和と天草式十字凄教の面々が護衛として学園都市にやってきたという流れ。ただし五和の上条への恋心を後押ししようという天草式十字凄教の面々はバックアップ担当で離れたところで監視しながら五和の動向を応援、美琴が絡んで来たり、ここぞとばかりにインデックスとも絡んだりと前半はほのぼの展開。

後半はインデックスが風呂を壊したため、第3学区の地下階層にあるというスパ銭に行くと何故か美琴も来ていて3人の入浴シーンというファン向けサービス展開に。何故か部外者の五和が学区の特徴を説明をしまくっていたり、改めて学園都市の広大さと技術の凄さを誇示するような説明ばかりしていたが、先週までの暗部の暗部っぷりを思うと闇深さばかり感じる。

そして地上ではなく、こんな地下階層にわざわざ出現したアックアは戦闘シーン皆無で天草式十字凄教を瞬殺するとこれまたほとんど省略状態で五和も上条も瞬殺。右腕を差し出せば命だけは助けてやる、1日待つ…として既に流血重傷の上条を放り捨て、上条は数度バウンドしながら遥か彼方へ着水…って重傷ってレベルじゃなくて最初のバウンドの時点でもう絶命してるレベルだろォォォとツッコミを入れる人もいない絶望状態となって次回へ続く。

とある魔術の禁書目録Ⅲ 6話

前回で「メンバー」「ブロック」は全滅して「グループ」も仕事終了となっていたが、「スクール」残り3人は「アイテム」を追っていて既にフレンダが垣根に捕まっていたがどうやら居場所を吐いてしまったらしく、「アイテム」麦野・絹旗・滝壺は「スクール」の急襲を受ける。麦野はとっとと逃亡、善戦した絹旗はスナイパーの砂皿を倒すも、垣根には敵わず敗北(生きてる)。「スクール」の目的は滝壺の強力な探知能力をつぶしておくことだったようだが、能力発動のための体晶の副作用で滝壺が既に崩壊寸前だったので放っておいてもいいやという事で帰ってしまった。駆け付けた浜面が急に滝壺を守ろうと奮闘し始めてなんか主人公っぽく頑張っていたが、これほとんどOPカットの分だけで駆け抜けたのであっさり感が…。

麦野が滝壺を連れてこいと浜面に電話してきたときはフレンダはまだ生きていて震えながら正座させられていたが、浜面が滝壺をアンチスキルの黄泉川に預けて逃がそうとした際には何と麦野は裏切って情報を吐いた事を理由に粛清と称して真っ二つにしたフレンダの上半身を持ってきて投げ捨てる(本人も血まみれ)という殺人鬼状態。そのまま浜面を血まみれの殺人鬼状態のまま追いかけていたが思いっきり街の中心部を通っており、治安的にも怖すぎ。滝壺に関しては死んでも構わないから能力を使って垣根を探させて「スクール」をぶっ潰すというのが目的(だが描かれていない間だけでも何度も垣根相手に敗走していて能力的に勝ち目がない)。

そしてこれが原作を知る者の間ではネット上で通称「フレ/ンダ」と表記されてきたフレンダの末路。人が死にまくった今回の暗部シリーズ、基本的には死んだのか生きてるのかあまり明確に描かれない使い捨てキャラも多かったんだけど、ここばかりは見事に真っ二つ。それゆえの「フレ/ンダ」。あまりの凄惨さに「ンダ」の方(下半身)はどうなったんだとかそんなツッコミを入れる気力も起きない。演じている内田真礼も人気声優みたいだし、既に『超電磁砲』にも出てきていた人気キャラなのにこの扱い…とは思うが、元々はフレンダも出番これだけの使い捨てキャラの1人でしかなく、後から『超電磁砲』に出したり、妹を出したりとかいろいろやっているうちに人気が出てしまったようなので、結果的に他のキャラとは死の印象がまるで違う重いものになってしまった。

殺人鬼と化して浜面を追い詰めた麦野だったが、冷静さを失わなかった浜面は耳を負傷するも麦野の片目を潰すことに成功。さらに怒り狂う麦野相手に拳銃を何発も打ち込み、それでも立ち上がって能力を放とうとする麦野にカウンターで飛び込んで殴り飛ばして勝利。これにて出番終了。

後半は結局アレイスターとの交渉には第2位である垣根は第1位の一方通行を倒せばいいという方針に切り替えたため、ラストオーダーと一緒にいた初春が巻き込まれつつも、駆け付けた一方通行と垣根の街中大決戦に。

最早治安どころではない勢いで廃墟と化していく学園都市ビル群。能力である「未元物質」はもともとこの世に存在しない物質なので法則も自由だとかなんとか解説しながら一方通行のベクトル操作の能力に対応できると豪語して押しまくる垣根。しかし苦戦していたかに見えた一方通行は逃げ遅れた一般人全員に攻撃の余波が届かないように守りながら戦っていたという余裕を見せるとあっさり逆転勝利。

とどめに殺そうとしたがKYすぎるタイミングで黄泉川が止めに現れ、垣根に背後から刺されて倒れてしまう(生きてる)。ショックを受けた一方通行は暴走状態になり、垣根を瞬殺(本来は垣根も覚醒してて確信を持って再度戦いを始めるつもりだったので一瞬で沈められるみたいな流れだったはずが尺が無さすぎて負けが確定しているのに無理して粘って瞬殺みたいになってた挙句に一方通行による謎のペチペチ殴りという…)。そこにラストオーダーが登場して暴走している一方通行を止めて事態は終結した。

EDの時間も削り、エピローグ(「スクール」は一方通行との戦いには参戦しなかったため心理定規だけ余裕で生き延びた描写もあり)では「ドラゴン」なる新単語が出てきて「グループ」メンバーたちが驚いたところで終了。この続きはまたしばらく後のエピソードで…。

無理やりの3話完結のため、ついにどうにもならなくなったのかOP/EDオールカット(EDはなんかBGM的にうっすらかかってた)で、予告以外のすべての放送時間をストーリー消化に費やした超絶ダイジェスト回。なんかもう偉い人に強引に命じられた制作の人の悲痛が浮かぶような…同情したくなるような決死行みたいな3回だった…。