またしても楽天デビット不正利用された年末の昼下がり

7月に被害にあった楽天デビット不正利用事件。先日ようやく手続きが終わって保障返金されたと思ったら、まさかの2度目である。

前回の被害は7月の昼下がり15時頃に8000円、3000円が相次いで全く利用していないモバイルスイカに利用されるという被害だった。

当然カードは破棄、再発行となったわけだが、なんとまさかの全く同じ犯行をやられた。今回も15時に近い14時台に8000円、3000円がモバイルスイカ。今回は不正検知システムが動く前にカスタマーへ電話。聞くとモバイルスイカ経由だというので金額も手口も全く同じと判明した次第。

モバイルスイカではクレジット番号16桁さえあればセキュリティコードもワンタイムも無く利用できてしまうらしく、流出ではなく16桁を当てられた可能性もあると言われたがそれはさすがにザルすぎやしないか。モバイルスイカ不正利用をする場合、確かに即時ゲットできてしまうデビットは狙うのに最適な犯行なのかもしれない。クレカであれば支払われる前に停止できれば1円も盗れずに終わるわけだが、デビットは即時なので恐らく犯人は11000円をゲットしていて盗られたのが認定されたので補償したという事なので前回の補償も損をしたのは楽天、プラマイゼロになったのが自分、犯人は11000円ゲットして逃亡という結末になっているはず。

では何故カードも変えたのに全く同じ犯人に同じ手口で同じ金額パターンでやられたのか。このカードで支払い登録しているところのうちいずれかが流出させている可能性はあると思う。前回と今回でカードは違うが登録しているところはほぼ同じだったので。デビットではない他のクレカでの不正利用はされたことが無いので、クレカ情報を入力しているPCがやられて情報が抜かれているみたいな可能性はかなり低い。

というわけでまた同じ手続きが待っている年明けとなった。

とりあえず新・新デビットカードは1日の利用限度額を最低に設定し、8000円、3000円すら利用できないようにする。そして使う時だけ限度額を上げて使ったらまた最低に下げる。これはオペレーターの人にも言われた対策法である。

問題は自動引き落としモノでこれは概ね決まっているとはいえいつ引き落とされるのか詳細が分からないので下げたままにしていると支払いエラーになる危険がある。こういうのはクレジットカードの方に分散させて支払い登録するしかないだろう。また3度目の被害が起きれば流出先を特定しやすくなる。

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