4月半ばとなり、街の桜が散り切っていく中、長瀞の桜はまだギリギリ残っているらしい、美の山公園は満開らしいという情報を聞きつけ勢いでレッツゴーと相成った。
北桜通りは終わりかけていて、遠めで見ればまあ…という感じだったが、お馴染み岩畳直前の100円パーキングに停めていざ宝登山方面へ歩いていく。
宝登山参道の桜も終わりかけていたのでこのマップには載っていないが旧新井家住宅、野土山の下が昨年6月の長瀞ハナビシソウ園への方へ移動。
今は何もないがハナビシソウ園予定地のサイドに道があったので道路ではなくそっちの遊歩道を進んでいく。すると宝登山山麓駅の直前に出れた。
ロープウェイは2月に乗ったので全無視してそのサイドに実は「通り抜けの桜」なる遊歩道ゾーンがある。こっちはこっちでまだ開花前という事でほとんど人もいなかった。
なお何が通り抜けているのかは謎である。
ロープウェイを青空を見上げる。前回の千本桜同様にこの日も快晴、しかもあの日以来の快晴であり、前後はいずれも薄曇り全開であった。
再度長瀞方面に戻っていくのに、「野土山」なる謎の丘陵地帯のような山林地帯がありこちらも遊歩道があったので行ってみた。先ほどの遊歩道と山麓駅駐車場の中間にひっそり入口があり、1分ほど登るだけで山頂。
史上最短だったかもしれん…。
頂上はほとんど何も見えないが、ハナビシソウ園方面へ下っていく斜面は開けている。
どちらかというと山頂を経由せずに反対側から迂回してくるこっちの道の方が桜が満開だったっぽい(こっちに行くと山麓駅に戻ってしまうのでさすがにかったるくこれ以上は戻らなかった)。
岩畳メインルートの裏側にある「みやま」。
蕎麦自体は雰囲気補正を抜きにするとごく普通のおいしいやつだったが、てんぷらがボリューミー。
お馴染み埼玉とは思えない絶景岩畳4月の姿を初めて見て移動。「美の山公園」へ向かう。雪が降ったら完全にアウトな坂道を延々登っていき、ほぼ山頂まで車で向かう事が出来る。雲海でも有名なスポットで来た記憶はないが、子供の頃に来ているらしい。
北側の展望台。
中央に見えるのが昨年急に咲かなくなり鹿に食われて無くなったと言い訳していた「天空のポピー」跡地。そのまま心折れたのか去年の時点で来年(今年)は開催しないと宣言しており、今年は開催されない。
メイン部分は桜がちょうど満開。2025年最後の桜になるだろう。
こっちがメインの展望台で雲海スポット。
秩父全体を見下ろす事ができる。これは絶景。
展望台で高度を上げているのでここが山頂より高い。しかし真の山頂はこの展望台の少し先にひっそり佇む。
背景に人工物が絶対に写り込んでしまうという絶妙な位置に配置されているのがまたなんとも…。
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