10th 恋をしようよYeah!Yeah!

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10th 恋をしようよYeah!Yeah!

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1992年4月22日
最高2位止まりが続いていたが「今すぐKiss Me」以来となる1位にして初となる初登場1位を記録。5週連続トップ10入りするなど存在感を見せ、「BELIEVE IN LOVE」と並ぶ39.6万枚のヒットを記録。1992年NHK紅白歌合戦に結果的には唯一の出演を果たして「恋をしようよYeah!Yeah!」を歌唱している。後の渡瀬マキのエッセイによれば年越しライブに比重を置いていたので紅白は目標にしていなかったが、事務所社長は渡瀬マキが紅白のステージに立つことを長年の夢としていたので社長に出てくれと懇願されて年越しライブと掛け持ちで出る事にしたという。結局1回限りだが前2年をオファーがあったのに断ったのか、翌年以降も1993,1994年と復調した1996年は呼ばれてもおかしくなかったが呼ばれなかったのか断っていたのかは不明。

恋をしようよYeah!Yeah!

作詞:渡瀬マキ、作曲:川添智久、編曲:LINDBERG,井上龍仁
メンバーも出演したコカコーラCMソング。唯一の紅白歌唱曲なので当時は知名度高い代表曲だったと思われる。勢い1本という感じで曲の半分以上はHello! I Love You 恋をしようよ Yeah! Yeah!と連呼しているだけ。とにかく勢いとノリに任せればいいシンプルイズベストに駆け抜けていく楽曲。

5thアルバムはLAレコーディングで現地スタジオ、エンジニアにより録音ミックスマスタリングまで行われているが、先行シングルである今作は先に日本で録音ミックスマスタリングしたままになっているようでアルバムのクレジットを良く見るとこの曲(Tr7)だけ国内エンジニア陣と国内スタジオとなっている。PVはLAで撮影されている。ただ『LINDBERGⅩⅩ』のライナーではロスで録ったので乾燥で声が歪んでいる、やっと普通の声でレコーディングできたという旨のコメントをしていてクレジットとは矛盾している。その話、次の曲(Over The Top)と間違えてない…?「Over The Top」でよくその乾燥で声が…という話をしていたのに「Over The Top」では全く触れてないし。

勢いはあるんだけど「今すぐKiss Me」と並んで歌詞にあまり中身が無く、そんな曲で唯一の紅白だったのでファン以外にとっては歌詞が軽いノリだけのバンドみたいなイメージが決定づけられてしまった気がしなくもない。

『FLIGHT RECORDER 1989-1992 -LITTLE WING-』ではリミックスが施されていてやはり音がこじんまりとしているが、イントロから明らかに音の響きが異なり、全体にやや音が軽めになっている。このリミックスはこの時だけで他のベスト盤では全てシングルバージョンを採用している。

2009年再録音もオリジナルを大きくいじらずほぼそのまま再現。2002年の解散ライブよりも普通に声が出ていて復活を感じさせる。
★★★★☆
5thアルバム『LINDBERGⅤ
1stベスト『FLIGHT RECORDER 1989-1992 -LITTLE WING-』(Remix)
2ndベスト『SINGLES FLIGHT RECORDERⅡ
3rdベスト『LINDBERG BEST FLIGHT RECORDERⅢ
5thベスト『WORKS COMPOSER’S BEST
6thベスト『BEST OF SINGLES
7thベスト『FINAL BEST
2ndライブアルバム『FINAL FLIGHT』(2002/8/24 渋谷公会堂)
10thベスト『SUPER BEST
20周年リテイクベスト『LINDBERGⅩⅩ』(再録音/2009)
11thベスト『BEST FLIGHT
12thベスト『LINDBERG★BEST
3rdライブアルバム(ライブ会場/公式通販限定)『LINDBERG 25th Anniversary 感謝祭~これからもよろちくね~』(LIVE/2014/4/25 Zepp DiverCity Tokyo)

C/W Dream Factory-LIVE VERSION-

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作詞:渡瀬マキ、作曲:小柳昌法、編曲:LINDBERG,佐藤宣彦
EXTRA FLIGHT』収録曲のライブバージョン。ベスト盤には選曲されないが、この後もライブアルバム2作に選曲されており、それらとはまた別音源。演奏前に「みんなには今夢ありますか?」と問いかける渡瀬マキが印象的。
★★★☆☆
2ndベスト『SINGLES FLIGHT RECORDERⅡ

「Dream Factory」スタジオ音源はまとめ版でピックアップ予定

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