夏以外の季節にちょくちょくルーティンしている栃木県佐野市。近年は大体、唐沢山から景色を眺めて、出流原弁天池→名水豆腐の里 丁庵→道の駅どまんなか→石川さんちのたまご→道の駅みかも、辺りを回っていくが今回10月も後半になり急速に秋が深まる中、以前から噂に聞いていた佐野の北部には無料で入れる鍾乳洞があるという情報から「宇津野洞窟」に行ってみた。
駐車場には早速雰囲気全開に汚れきった説明看板が。わざと放置しているのか、決して落ちない染み込んだ汚れなのかそもそも何でこんな状態になったのか心霊スポット感がスゴイ。
と、いきなり階段を少し登ってから平行移動しながらもう少し上がっていく感じで駐車場から絶妙に入口が見えないのとヒルに注意という注意看板が心霊スポット感を高めてくるが実際には1分もかからずに入口に到達できるくらいすぐそこであった。
さすがにこっちは汚れていない。こっちまでさっきのみたいのだったらさすがに引き返す人が何倍にもなるだろう。
とはいえ入口コレなのでまあなかなか…。実際には中は狭い低い滑るところはあるんだけど、照明全開で明るく、蝙蝠が飛び交う事もないので割と普通。
このようにいくつかあまりそうは見えない若干でっちあげのような紹介文と共に鍾乳石が見学できる。
ツッコミが多そうなのがコレ。全くそうは見えない。岩だ。岩でしかない。
こんな風にガラス張りでガードされているところもある。無人で記帳ノートがあるだけなんだけど管理人はいるようで朝夕に鍵を閉めたりはしているっぽい。また狭いので何組も入れないというのもあるが、隠れスポット的なのでたぶんそんなに他の観光客に会う事は無い。この時も誰もいなかった。
とはいえ反対側は明るく、すぐそこに人家もあるので一瞬で神隠しにでも合わない限りはまあ心霊スポット的観点からも安全安心な方なんじゃないかなとは思う。
こうして久々の佐野ラーメンを堪能し、本目的である佐野厄除け大師でお守りを返して帰還したのだった(5~6月に父が肺炎で入院していた佐野厄除け大師で病気平癒御守をお土産に買って届けたところ、翌日になって即退院が決まる(当初もっと長引くと言われていた)という強力な効果を発揮。お守りには珍しく自ら強力なお守りなので治ったら返しに来てねみたいな事も書いてあったので、その後の経過診断も含めて完了後に返しにいった次第)。













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