恒例のGWラストスキーin志賀高原を今年も決行。
今シーズンは出足につまづき、喉の痛みが長引いたため年明けのタイミングを断念。その後も低空飛行状態が続いている間に時が流れ、昨年のような修羅場的状況ではなかったものの、なんとな~くタイミングを逃し続けて今シーズン最初で最後になってしまった…。来シーズンこそは…(定型文)。
今年の積雪量はシーズン中は並、むしろハイシーズンにあまり降らず停滞気味で春以降が危ぶまれていたらしいが、3月4月の気温が非常に低く、特に4月に寒波による積雪が頻繁にあったため気がついたら豊富な積雪量をキープしたままシーズン終盤へ突入。180cmとか表示されていたがいつも100cm以下なのでなんかとんでもない。
何せ今回向かった28,29日の直前にも大雪になって一面真っ白になったり、例年10~15℃くらいある気温も氷点下前後~10℃以下という冷たく締まった空気であった。志賀高原に通い始めて10数年経過するが、過去最高レベルの状態だろう。
しかしここで大きな問題が生じる。出発当日朝、シャワーを浴びている際にふいに寝違えた時のような首の後ろから背中にピキーンとした痛みが走り、絶望的な状況に陥る。例年1日目は移動・観光、2日目は滑るという行程のため、この日滑れない状態なのは良いにしても翌日回復の見込みがなさげなほど痛い。これはヤバい。
回復を祈りながら宿のトゴール湯(人工温泉)に浸かりまくり、現実的には一進一退ながらも、いやさっきより良くなってるし!確実に良くなってきてるし!と暗示をかけ祈りながら翌日を迎える。
痛い事は痛いがちょっと寝違えちゃったかなレベルまで回復。ちょっと寝違えたくらいならいける、問題なくいける、やれる!やれる!やれる!や~れるさ~♪とGLAYの某曲のごとく言い聞かせながら横手山・渋峠へ。
連休が連休すぎるための混雑はいかんともしがたかったが3月レベルのいい感じの雪質。
例年撮影している最高地点からの景色も昨年と比べるとあるのが分かる。
一面真っ白である。去年は食堂等の建物に入るのに階段を登った記憶があるが、今年は階段の部分まで雪があるのでほとんど登らない。近年閉鎖しているコースもまだやっていて、初めて滑ったコースもあった。
というわけで雪の良さもあってまだまだやれそうな感じで多少寝違えが痛みながらも今年も無事に行ってきた。来シーズンの目標は12月中に1回行けたら行く。
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