昨年初めて行ってみて好印象だった名栗湖。今年も機を伺っていたがどうもなかなか紅葉が進んでいないようで、昨年行った日を越えてしまった。嵐山渓谷はもっと遅れていて12月送りが確定的となっているが、気分的には秋であるなんとかギリ11月でという事で11月末再び名栗湖へ。
いや相変わらず遠い。川越を回って北から回り込むか、所沢を経由して南から回り込むか、いずれにしても一直線に目指せるルートが無い。ナビで高速道路ありにすると関越道で鶴ヶ島JCTまで北上した後に圏央道でウネウネ戻ってきて結局そこから斜め移動という無駄な遠回りを指定されるが、下道の渋滞が酷いのでこれだけの遠回りでも時短になるらしい。しかしルート図の無駄遠回り感が凄いので結局下道ルート。昨年とは違うルートを取ったが所沢大渋滞に巻き込まれて、2時間以上かかった。赤城とか棚下不動の滝とかより遥かに遠いじゃねぇか…。
紅葉は…まあ遅いと言えば遅いが一応ピークなのだろうか。緑な部分も多いが、そもそも年中緑の部分なのか紅葉して落葉するタイプがどこまで占めているのか良く分からんしな…
これだとあまり紅葉しているように見えないが、角度を変えると…。
気温の方は今年の方が遥かに寒く、下界…というほど標高あるわけじゃないんだけど街の中が15℃くらいはあった中で10℃。今年はそのまま車で1周して適宜空いているところで止めて撮影というスタイルにした。昨年徒歩で1周した際は20℃近くまで上がって暑かった記憶があるが、冬の寒さであったし、後述のように歩いて1周する気候ではない。
この辺りまではよく晴れていて昨年のように雲1つ無いとは言えずとも秋晴れで予報通りだった。しかしダムの上まで戻ってくるとなんか太陽が…見えなく…。
日陰の位置とはいえ明らかに明度が落ちる。
ダムの上からの写真も青空は見えているがなんかほのかに暗い。見上げるとモクモク湧いてきた雲が太陽を覆い隠し、ちょっと雲がかかっちゃったとかいうレベルではなく、完全に”天候:曇”に移行している。予報ェ…。
今年もレイクサイドテラス名栗湖へ。完全に曇ってしまい気温10℃、歩いてないのであったまってもいないので今年はざるそば無理、暖かい山菜そばを頂く。
なお昨年は眩しいくらいだったテラスは完全にどんより模様に激変してしまった。昨年とのコントラストが凄い。
ここの紅葉がピークで綺麗なのは良かったんだけどこのドン曇りではなぁ…。どうしてこうなった。1日晴れじゃなかったのか。
食事前はまだ日が陰りながらも青空をバックにモミジと洒落込む(?)ことが出来たが…。
山菜そばを食べ終えて出てきたらこれである。
という事で帰還したんだけど、今年はどうせなら青梅に抜けて帰るか(たまご倶楽部の卵でもお土産にするかという事)でルートを変更。思ったよりもトンネル3つくらい越える山道を通って青梅の街の中に抜けた。本降りにこそならなかったもののついには雨が降り出すという予報外れっぷり、渋滞に巻き込まれた所沢付近でようやく夕日が後ろから差してきて程なく真っ暗になり、渋滞に渋滞を重ねて帰宅したのだった。
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