旅の記録 赤城

9月になって一瞬涼しくなりかけたらまた暑くなってウンザリしてきた9月上旬の晴れた日。

うっし赤城で涼んでくっか!といつになく軽いノリで赤城行きを決定。

昨年の酷暑の中で赤城に来た時は余裕の30℃越えで全く涼しくなく、しかし下山すると40℃近くあったのであれでも一応標高効果はあったのか…と思ったほどだった。今回は下界が35℃弱くらいで、山道を登り始めると面白いくらいにみるみる気温が下がっていき、25℃を下回った。6月からずっと酷暑だった今年の夏、マジで3ヵ月ぶりとかの涼しさに感動しながら前回は行かなかった大沼湖畔へ。

これぞ高原の景色、高原の涼しさ。

さて蕎麦でも…と1番手前の蕎麦がうまそうな店に入ろうとすると蕎麦売り切れと言われてしまい、うろついていると陽気なお喋りなおばちゃんが声をかけてきたのでそのままここで珍しい冷やしおっきりこみを頂く事に。おっきりこみ=山梨で言うほうとうであり、太めの平たいうどんである。

結果、当たりだった。おばちゃん曰く今日はまだ暑いほうらしいが十分涼しい。

そして意外と来たことのない(と思っていたら小学校低学年の頃に来ていたらしく、写真やビデオが残っていた)赤城神社へ。記憶にないな…。

本来桟橋で渡ってこれるんだけど、老朽化で滅び、架け替えに数年以上かかっているらしく(世界変異の影響もあったと思われる)、今年になってようやく新たな足だけが設置されていた。シュールな光景。

そして去年も来たケーブルカーの跡地、「赤城山頂駅 サントリービア・ハイランドホール」へ。今年はここでアイスコーヒーと洒落込みながら、涼しい風を堪能した。

涼しいので今年はこの覚満淵を歩こうと思っていたのだが、先ほどの食堂のおばちゃんから覚満淵の話が出た際に今年は早々に熊が出ちゃってね…という話が出ていて、詳しく調べてみるとつい数日前まで熊危険で閉鎖されていて、ようやく開放されたばかりだった。しかし入口付近は柵で厳重警備状態で非常に入りにくい空気全開のままだし、駐車場にも車がほぼ無い(帰りにはマジで0台になってた)し、当然歩いている人も見当たらない…。そんな中に突入していく勇気はなかった…。しかも一部木道壊れてるっていうし。

涼しい空気を堪能して帰路へ。結局下界で涼しい風が吹いたのは9月下旬になってからの数日のみ、その後また微妙に蒸し暑くなり、出かけるには微妙な曇天続きのまま9月は終わっていって10月頭までそれが続いたのだった…。

コメント

タイトルとURLをコピーしました