旅の記録 丸沼高原~吹割の滝~たんばらラベンダーパーク~赤城

7月下旬、久々に泊まりの家族旅行。

比較的のんびり出て行ってまず道の駅 尾瀬かたしな。2018年オープンでまだ比較的新しい。ここで昼飯を取りつつやや時間調整しながら丸沼高原へ。スキーでも10数年来ていないが夏のシーズンに来るのは初めて。

このロープウェイ土日祝は2500円、平日2200円と往復料金がかなりするのだが、14時以降になるとアフタヌーンチケットとして一挙半額(土日祝1250円、平日1100円)となる。山頂から登山に出たり、長めのハイキングに出ようとすると時間的に厳しくなるが、ちょっと散策程度であれば14時以降でも十分であり、実際にこれ待ちで別に混んでいないのに14時待ち待機列ができている状態であった。

しかし真夏のロープウェイ(ていうかこれゴンドラだよな…)は標高1400~2000級でも暑い。ていうか酷暑続きになっていたこの日、標高2000なのに30℃は軽く突破していて暑い。もう少し高原の爽やかな風を期待していたのだが暑い。さすがに風が吹けば涼しさを感じるだけ熱風の下界よりはマシだったが…。

このうち黄色いルートを散策。基本的に森の中だが、やはり暑い。基本景色があまりなかったのもあるがこの間に写真が1枚も残っていない。

これは散策路の入口にあったものだが昔は無かったなぁ…。

足湯も有名だが暑くて入る気にはならず。なお当初ロープウェイオープン時は山頂に至るリフトも2本新設されていて楽しかったのだが、どちらも数年で撤去されてしまい、足湯だなんだと整備されてしまい、この裏にもう1本コースとリフトがあった痕跡は最早ほとんど残されていない。

山頂にありそうな湧水だがこれがあったのは山麓駅の遥か下のスキー場入口付近。

宿はこれ。埼玉県民お馴染みの「ぎょうざの満州」が何故か群馬県老神温泉の廃墟ホテルを改装して作った宿で、夕食が「ぎょうざの満州」スタイル(ややメニュー構成が異なるが別料金のレストランとして注文してその場で別会計、朝食はオリジナルのバイキングで宿泊料金込み)。宿の温泉もいいんだけど目の前にはさらにいい感じの日帰り温泉もある。

ザ・老舗の温泉街という事で昭和までに栄えて平成の世に滅び、朽ちていく姿を晒し続ける廃墟が立ち並ぶ場所でもあり、宿から対岸に見えるこのデカい昭和感溢れる宿も廃墟と化している。2009年閉館とされる「朝日ホテル」と思われる。

こんなのがポンポンそびえ立っている情緒あふれる(?)温泉街である。なお廃墟かと思っていたら営業中だったなんてパターンもその逆もあり、近づいてみないと意外と分からない。

翌日はいつも素通りばかりで幼少期以来となる「吹割の滝」へ。

こんな感じなのがある一部分だけでストーンと抜け落ちてて…。

こんな風になっているという神秘的な空間である。

いやしかしチキンだな…もっと際まで進んで写真を撮れよと思ってしまいそうななんとももどかしい感じの距離感の写真だが、やはり転落事故が多かったのか規制ラインが遥か手前なんだよコレ…。

上の写真は規制ラインが写らないようにしていただけで実際はコレである。子供の頃の記憶だとこの2倍くらいは前に行けたと思うんだけどなぁ…。この滝の付近はミストっぽくなっていて多少の涼しさはあったものの、午前中まだ早い時間帯で既に30℃を軽く越えており暑い。標高があまりないので真夏中の真夏に来る場所ではない。

というわけで再度高度を上げて「たんばらラベンダーパーク」へ。

しばらく来ていない間に趣向を変えたのか、ラベンダーエリアまで登っていく道中は麦わらの~♪で有名なマリーゴールドになっていたりした。

爽やかな光景なんだけどやはり例年よりも暑い。ただ標高は前日の丸沼高原の山頂駅より500m以上は低いはずなんだけど体感的にはあまり変わらず。

まだ暑いのでストレートに帰路につかずに赤城山へ。

この後向かった下界の「道の駅 まえばし赤城」では40℃近い酷暑で死にそう(写真も1枚もない)だったので30℃ちょいのこの場所でもだいぶマシだったんだけど、避暑地でもこの暑さか…とは思わずにいられない暑さだった。

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