思い出の平成音楽~平成24年(2012)~

サイト10周年。これを記念して主宰オフ会だけでも夏と秋、年末の3度に渡り、それ以外のお誘いや突発的なものも含めるとさらにいくつかという超連発っぷり。参加していない関西方面開催のオフ会も含めてこの当時の20~30代くらいの世代だったかな、当時のリンク先やTwitter交流者の間で恐らく最もオフ会が連発されていた時期である。いわばオフ会ブームであった。当サイトがこの年に連投したのは前2年に続いてというのと10周年記念というのがまず前提としてあった。

今にしてみれば2010年頃からTwitterでの交流が増えだした中で生まれたオフ会は必然にして一過性のブームとなり、この年を境にしてブームは一気に去ったのである。この時期に色々な人に会えたのはとても楽しかった

散々述べてきたように界隈イメージがついてしまい新しい人が入ってきにくくなることが懸念されていた。また先にオフ会ブームになったのは必然と書いたがこの2012年前後は本当にちょうどいい時期だったと改めて思う。

サイト10周年とはいえ大半の方々が大体数年~5年以内くらいの閲覧歴、他サイト/ブログ運営者さんたちも数年~7,8年くらいの運営歴相互リンク歴も5年前後、そんな状況からTwitterという新しいSNSで交流をし始めて1,2年という交流期間、それに加えて同世代となるともうこの数年間で集まる人は割と集まり切ったというようなそんな時期だった。むしろ音楽という趣味(特にサイト/ブログ運営)から離れる人の方が多い世代なのでこれ以降は同世代で新たな人に出会う可能性はかなり下がってくる。またこれ以降は新たな参加者が出てきても世代がかなり離れてくるので、新たな世代が余計に参加しにくくなってくるのも必然だった。一期一会な場であると以前書いたが、繰り返していれば固定化と減少が確実になるであろう感じになってきていた。徐々にTwitterでフォロワー間における衝突が散見されるようになり、1人また1人とTwitterの使い方を変えるようになっていくなど時代はまた変化していった。こうしてオフ会ブームは急速に去った。この機会に改めて振り返ってみればたぶんこんな感じだったんじゃないかと思う。

1対1や数名規模では今でもお会いすることはあるし、恐らくあの当時出会った方々は概ねそんな感じだろうと思う。なので、10人近い規模で集合して会うことは無いけど1対1で会った時にこないだ○○さんに会いましたよと聞く、とかは今も時々ある。主宰する事は無いが、呼ばれれば出ていくし、もう会わないというような事でも無い。先日もこの当時からの知り合いの方と会って話したところ、あの時のように告知して主宰してっていうのはもうないですよねっていう話にはなった。

そんなわけでこの2012年はオフ会の思い出が非常に強い1年だった。そしてこの辺りになってくるとそろそろ最近と言う感覚が漂ってくるので、懐かしいという感覚にもう1つ達していない。よって飽きちゃった曲と今も飽きずに聞き続けている曲がかなりハッキリ別れてきて当時の勝手に年間ランキングよりもかなり厳選されてきているように思う。

あと忘れちゃならないのがジオシティーズから独立して独自ドメインで現サイトへ移行した。これにより容量の心配をする必要が無くなった。

リアルタイム部門

楽曲

・ホタル/藍坊主
・シナリオライター/GOING UNDER GROUND
・Sinfonia! Sinfonia!!!/竹達彩奈
・Non stop road/スフィア
・LOVE&LIVE LETTER/福耳
・オリオンとスパンコール/豊崎愛生
・hypnosis/Mr.Children
・初恋サイダー/Buono!
・つぼみ/Aqua Timez
・Dear Mr.Tomorrow/秦基博
・A Christmas Song/Moneky Majik+小田和正
・シュプレヒコール/RADWIMPS
・今日になるから/熊木杏里
・グッドラック/BUMP OF CHICKEN
・KIBOU/TOKIO
・2012spark/ポルノグラフィティ
・生きてる生きてく/福山雅治
・さかさまの空/SMAP
・いつも、いつまでも/TUBE
・雨がいつか上がるように/DEEN
・Moment/SMAP
・陽はまた昇る/高橋優
・涙がまだ悲しみだった頃/乃木坂46(アンダー)
・星霜、誘う/藍坊主
・それでは、また明日/ASIAN-KUNG FU GENERATION
・ボーリング/高橋優
・archive/TOKIO
・The Course of Life/TOKIO

厳選されてきている(キリッ)といっておいてけっこう挙げたなお前…といった感じになってしまった。

「ホタル」とか「シナリオライター」は大人になるほど響く名曲。この時期に出会えたのは本当に良かった。

「Sinfonia! Sinfonia!!!」は奇跡のポップスでそのまま作者のCymbalsまで派生して聞いていったくらい衝撃が大きかった。2010年に拡大した声優系のポップスも大体このくらいまででほぼ固まった感じか。ここにあとTrySail勢と水瀬いのりがデビュー後ちょっとして加わる感じ。結局アニメの視聴習慣がつかなかったのと、そもそもアニメを見たとしても主題歌を全く聞かない(大体リアルタイムで見れない時間帯に放送されるので必然的に録画→録画した場合は時短のため本編のみ見るのでCMと一緒に飛ばすため)ので、アニメからその主題歌として気に入るなんてのはドラマ以上に無かった。

高橋優はシングル曲が飽和ストリングスばかりでなんだかなぁと思っていたところ、「陽はまた昇る」の泥臭さで何かが確実に変わった感じがあった。これは翌年にかけての覚醒へ繋がる。

アルバム

・ノクティルカ/藍坊主
・17/TOKIO
・光の通り道/熊木杏里
・because you are you/Aqua Timez
・Somewhere Out There/MONKEY MAJIK
・BEST HIT AKG/ASIAN-KUNG FU GENERATION
・The Voice 2/河村隆一
・I LOVE YOU-now&forever-/桑田佳祐
・Roots&Routes/GOING UNDER GROUND
・Third Planet/スフィア
・僕らの平成ロックンロール②/高橋優
・Limited addiction/東京女子流
・B.B.QUEENS LEGEND~See you Someday~/B.B.QUEENS
・THE REBIRTH BEST~再会~/PRINCESS PRINCESS
・Regenerate./Bluem of Youth
・日本の恋とユーミンと。/松任谷由実
・Mr.Children 2001-2005/Mr.Children
・Mr.Children 2005-2010/Mr.Children
・guitarium/miwa
・OPUS ALL TIME BEST 1975-2012/山下達郎

熊木杏里が光に向かって歩んできた感じとかここが到達点な感じはあった。藍坊主も後年この時既に震災の影響でhozzyの調子がおかしくなってきていてギリギリだったみたいで実際ここが一旦の到達点になってしまった。

B.B.QUEENS、PRINCESS PRINCESS、Bluem of Youthなど長期休止もしくは解散していた人たちが続々と復活していた時期。BEING LEGENDでのT-BOLAN復活もこの年だ。

プリプリは新作は無かったがリミックスされたベスト盤が好印象、B.B.QUEENS、Bluem of Youthは新作がどちらも思いがけず好印象だったが…現時点でこれが最新のままである。

山下達郎ものらりくらり聞いていたのがこのベストきっかけで全作制覇に後年向かう事になった。

後追い部門

楽曲

・果てしなく白に近づきたい青/LUNKHEAD
・いのちの歌/竹内まりや

どちらも魂に響く歌。

アルバム

・青に染まる白/LUNKHEAD

たぶん後追い部門はこれで閉鎖だと思う。後半はLUNKHEADに出会うまでみたいなコーナーになっていたな…。

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