初回盤Aだけセルフライナーカットされてた

「Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2」をゲット。

今回3種類あって

前作「歌バカ」収録分含めた全シングルコレクション+新作「歌バカだけに」の初回盤A

前作「歌バカ」初回盤の続編(続編CD+続編MV集(BD))+新作「歌バカだけに」の初回盤B

前作「歌バカ」の続編+新作「歌バカだけに」の通常盤

再リマスターによる永久保存版的観点から初回Aを購入したのだが買ってから気づいた。

初回盤Aには

撮り下ろし写真・全シングルの歌詞/ジャケット写真・スペシャルインタビューを掲載した豪華ブックレット付き。

と書いてあるが、

初回Bと通常盤には

撮り下ろし写真・収録シングルのセルフライナーノーツ/歌詞/ジャケット写真・スペシャルインタビューを掲載した豪華ブックレット付き。

と書いてあるのである。

初回盤Aだけセルフライナーを載せずにカットしやがった…。

前作「歌バカ」や「裏 歌バカ」にもセルフライナーは記載されており、平井堅の場合単なる綺麗な思い出話ではなく売れなかったとかコケたとかいう話も平気でするので個人的になかなか面白いと思っていたので今回も期待していたんだけど、何故初回Aだけそれをわざわざ削ってしまったのか。

「ノンフィクション」の追加収録もかなりしれっとしていて、前作でも「POP STAR」を直前追加したんだけどその時はもっと大々的に発表していた記憶がある。今回いつの間にかソニーの方の公式サイトに追加されてて、公式サイトには追加されていない状態のまま、発売1週間前を切ったくらい?になって公式サイトでもいつの間にか追加されていた。

恐らく経緯は前回と同じで収録は最初から決まっていたけど、先行シングルの売上が落ちるので直前まで引っ張るという段取りだったんだろうけど、前回に比べて今回はソニーと公式の足並みが全く揃わずにバラバラに追加表記した挙句に、最終的に追加収録を正式に告知しないというグダグダっぷり。現在所属のAriolaさん、元ちとせ、さかいゆう、スキマスイッチ、秦基博らオフィスオーガスタ勢をレーベルごとごっそりユニバーサルに持ってかれたのが効いているのだろうか…。

あとジャケットが黒いのが残念。金色というか黄土色のやつ(サザンの『バラッド3』みたいな)や銀色ミラータイプ(コブクロの『5296』みたいな)のも酷いが、黒いジャケットやブックレットも触れただけで指の跡がベッタベタつく。永久保存版にしたいと思って買ったのに開封してひとまずウォークマン用にPCに入れるだけで指の跡まみれになったぞどうしてくれる。

DLやYou Tube、違法視聴で終わってしまう時代になり、購入者にとってのパッケージの価値が高まる昨今、金銀黒というのは三大迷惑カラーだというのを改めて訴えておきたい。

とりあえずレンタルに出たら通常盤でセルフライナーを読もうと思う。

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