歴史迷宮からの脱出~リアル脱出ゲーム×テレビ東京~ 1~3話

2020年秋クールのテレビ東京「ドラマ25」枠。『女子グルメバーガー部』の後枠。サブタイトルにあるように「リアル脱出ゲーム」とのコラボとなっていて、毎回暗号が出題され、ドラマ内で謎を解くまでの間に視聴者もアプリ「SmartNews」にて謎解きに参加できる仕組み。アプリでは正解者上位から名前(HN)が公開されるため、参加者は回答順位を競い合うという要素もある。




1話

歴史研究部の部室で暇を持て余している歴史に全く詳しくないギャルの純(福本莉子)、邪魔に思いながらも受験勉強に励む伶人(飯島寛騎)。そんな2人の前に変な格好をした謎の男が出現。男は2520年からタイムスリップしたビル・フジタ(要潤)と名乗り、500年後の未来で起きたサイバーテロによって歴史にバグが生じてしまい修正しきれないバグが定着する前に暗号化したバグを見つけてその暗号を解かねばならないと告げる。1人の人物が遡れる過去が500年が限度でフジタはこれ以上過去へは行けない。今回の案件は桶狭間の戦いが起きる前日の1560年のため、この時代の誰かに託すとなった時に直系の先祖である純を選んだと説明。このままバグが定着すると5年後には日本も荒廃してしまうと言うフジタ。てことはスタバが無くなると危機感を覚えた純は参加を決意。しかし純が全く歴史に詳しくないため、伶人も一緒に送り込まれることに。

1560年に飛んだ2人は早速織田信長(織田信成)を発見。暗号はこっそり回収したが呑気な純が写メを撮り始めたので信長に気づかれてしまい逃亡するハメとなる。短期で知られる信長を怒らせてどうするんだ!と怒る伶人だったが追いかけてきた信長に動じない純は殺そうと思えばできるのにしないから本当は優しいのではないかと指摘。信長は千代という手紙の主の女性のために早く戦を終わらせて天下を取ろうとしていた。

暗号は純の思い付きをヒントに伶人が解読してバグは修正された。本来の歴史通りにすれば信長が本能寺で死ぬのも確定のため純が反対する一幕もあったが信長はこの戦を終わらせてやると颯爽と去っていき2人も帰還。フジタも去っていった。

この枠、なかなか面白かったので今年は完走してみるかと続けて見たらまたかなり毛色の違うのが始まった。主演の2人が何故歴史研究部員同士なのかも分からない設定の飛びっぷりも凄いが、リアル脱出ゲームの暗号をそこに絡めてしまうのも凄い。そしていきなり信長役に末裔の織田信成という本人も驚きの人選。ほぼ初ドラマのためとりあえず大声出してごまかしている感じではあったが、かなり織田信成に寄せたちょっと頼りない感じにしていたので登場時の棒読み調のヤバさからすればだいぶ後半はマシだった。

信長に手紙を送ったという千代という名の女の子が誰なのかよく分からなかったがこの時代の千代という名の女性だと山内一豊の妻の千代?家臣の仙千代や後の家康である竹千代じゃ野郎だし。

暗号自体はなんか最近流行りな感じのやつ。リアル脱出ゲームは存在しか知らないが、TVではよく松丸亮吾辺りが余裕顔で出題しているようなあんなイメージ。

主演の福本莉子は東宝シンデレラグランプリ出身という事で随分ギャルい子を選んだんだなぁ…と思ったら役作りでギャルっているだけのようでインスタからしても元々黒髪だったようだ。ていうか『映像研』に出てた切り込み隊長やってた子か。

2話

またしてもフジタが現れ、新たなバグが発生し、3年後にはこうなると荒廃した東京の未来を出す。いや1話の5年後の荒廃した東京とどこが違うんだよ…。今回飛んだ過去は1830年、相手は葛飾北斎(渡辺哲)。葛飾北斎はスランプに陥っていたが、ハイテンションギャルな純とは意外とウマが合い盛り上がる。何故か部屋に入った途端に謎解きカウントダウンが始まってしまうが暗号が見当たらずどこだ?と困り果てる伶人。現代ではフジタが教師とコントのような応酬を繰り広げ、葛飾北斎の娘(田山由起)が登場して絵描きになりたいが女だからと反対する葛飾北斎、それにキレた純が女だからとかなんだ!と世の中を変えたいと言って絵を描いているくせに古い考えに縛られるなんて何事だと説教したので葛飾北斎も聞き入れて娘の好きなように生きろと認めるといういい話風に展開。

意味深にふすまが何度も長く映し出されるなどしていたがこの期に及んでも暗号が見つからないまま暗号解答受付が締め切られ、記念写真を撮ろうとした純がポーズを決めた際にふすまに描かれていた落書きに横線を入れると文字が浮かび上がることに気づき、伶人が「ふじさん」の文字が浮かび上がると答えを見出して解決。

老齢期の葛飾北斎の娘なのでさすがに若い子を起用するわけにも行かず、40代の役者を起用していて渡辺哲が70歳なので概ね現代の標準的な父と娘の年齢差くらいになっていた。

なんと2話にして暗号は何らかの文書が暗号に変わっているだけではない、暗号がどこにあるのかを探すところから暗号だという変則展開が炸裂。フジタが教師と繰り広げていたコントのような応酬も一応ヒントだった事になっていたがさすがにそれはずるい…。

それよりも教師が言っていた「歴史研究部は江畑1人のはずだ」という発言の方が気になった。部員が伶人しかいない事になっていたが、歴史に詳しくもないくせに入り浸っている純は何者なんだ…?

3話

何と早くも海外の偉人がバグの餌食になり、今回はエジソン(四方堂亘)。英語が出来ないという問題はフジタが持ってきたイヤホンマイクが相互翻訳機能付というホンヤクコンニャクみたいな代物という事にして強引に解決(ドラえもんみたいだという突っ込みも…)。さらに心なしかエジソンの顔つきまで日本人っぽいぞ…とメタでぶち込みまくり。

エジソンの蓄音機にバグが発生して数字のカウンターが暗号になっていたが、喋った言葉に反応しているという仕掛けの暗号。今回はとりあえず純が喋りまくりながら伶人がその法則を発見していって暗号を解読。

今回のバグでは文明の発達が遅れて伝染病で人類が死滅する世界になってしまうというものだったがエジソンの人生や功績には影響がないともされていて、最終的にこの日行こうとしていたがサボろうとしていた会合に自動車王フォードが来てそこで自動車の開発が進んでいったが行かなかったので自動車の発明が遅れるという事だった模様。

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