彼女、お借りします 1~3話

朝日放送テレビ「ドラマL」枠(日曜23時55分~)、関東ではテレビ朝日土曜深夜2時30分~3時)。

2017年から週刊少年マガジンで連載中の宮島礼吏による漫画原作。2020年にアニメ化されており、2022年には今作とほぼ同じタイミングで2期が放送されている。アニメ版は完全に女性キャラメインでメインビジュアルも女性キャラ4人のみで描かれ、主人公の青年は全く描かれておらずキャラクター紹介でも5番目となっていた。

対して今作は大西流星(なにわ男子)主演ドラマという扱いで大西流星が堂々ド真ん中、桜田ひよりをやや前にして女性キャスト4人が囲む構図となっている。

1話

1ヶ月で麻美(秋田汐梨)にフラれた大学生の和也(大西流星)はTwitterの広告で流れてきた「レンタル彼女」を目にしてヤケクソでお申し込み。適当に選んだ彼女だったがやってきた千鶴(桜田ひより)はチョイ絶美少女で完璧な振る舞いにすっかりメロメロになってしまう。夢うつつのまま帰宅後冷静になってレビュー等を見たらみんな同じことをされており、やはり仕事なんだと悟ると腹が立ってきてわざと☆1レビューをした上にもう1度レンタルした和也は虚しくならないのかだのいちいちトゲのある言動を繰り返す。仕事でやってんだから当たり前だろとばかりに激怒した千鶴の迫力に圧倒されて非を認めようとしたところで祖母が倒れたとの連絡を受けて急行。契約時間が残っていたのでついてきた千鶴がそのまま病室まで通されてしまい咄嗟に彼女だと嘘をついた和也に合わせて千鶴もプロ意識で乗っかってしまう。

加えて千鶴の祖母も入院していて和也の祖母が入院仲間として連れてきたので祖母同士に嘘をつくことになってしまう。2人きりの時は焦りまくって強気なのにいざ祖母の前では完璧に演技する女優っぷりが凄い。後で別れた事にしようと取り決め、もう会うことはないでしょうと前向きに別れた2人だったが(和也はもうレンタル彼女を利用しないという意味、千鶴は仕事なのでいつでも呼んでねで締め)、後日大学を歩いていた和也はレンタル彼女の時とは正反対の地味眼鏡姿の女に遭遇して即座に千鶴と見抜いてお互い驚愕して次回へ続く。

『24 JAPAN』にて子役時代の『明日、ママがいない』からすっかり成長した桜田ひよりがこれ案外今後はTVタレント化している芦田プロや一時期順調だったものの主役はヒロイン級では無くなりポカリのCMでしか見かけなくなってしまった鈴木梨央より伸びるんじゃないかと少し注目していたが、『卒業タイムリミット』に続けてヒロインという事で見てみた。

いかんせん若者向け恋愛ドラマっぽいのでついていけない感があるのは仕方ないが他にも3人もヒロイン出てくるみたいだしどこまでラブコメディノリに耐えられるか…。少なくともアニメ版は『ゆるキャン△』のリンと斎藤さん、そしてTrySail雨宮天とpetit milady悠木碧なのでむしろドラマ版より役者は知っている人ではあるが、アニメまで見るのは無理そうだ。

ただ原作者は同じ1985年生まれらしいのでまだ感性的には近いものもあるはずだ…。ていうか『AKB49』の作者で次の連載がこれだったのか。

2話

大学で地味眼鏡な風貌の千鶴に遭遇した和也だったが千鶴に絶対にレンタル彼女の事は言うなと強い口調で釘を刺される。しかし帰宅した和也は顔を知らなかった隣人が千鶴だと知ってお互い驚愕…と漫画のような…というか元が漫画だった…な展開に。ばあちゃんがやってくるのでもう1回だけレンタルさせてくれと頼む和也に拒否する千鶴だったが、ばあちゃんと和也の会話を聞いていたらばあちゃんに同情してしまい再度彼女のフリをしてしまう。以後、お見舞いに行く水曜日の1時間だけレンタルするという契約になった2人だったが…。

病院の帰り道に友人2名に遭遇してしまった和也。友人2名は千鶴を地味眼鏡の同級生とは認識しなかったがあまりに美人なのでキャッチの人だと勘違い。意地になった和也は彼女だと言い張ってしまい、さらに飲み会に誘われてOKしてしまうなど契約超過&嘘に嘘を重ねて嘘をつく相手を増やしてしまう始末。しかも飲み会には麻美が来ていて鈍重な空気に。周囲も周囲で異様に重い空気を作り出してしまうという揃いも揃って対応能力ゼロな地獄絵図に。対抗意識を燃やした麻美が和也の悪いところをあえて指摘しまくってマウントを取ろうとして来たので千鶴がブチ切れるが、和也はなんと俺らの飲みの空気はこんなノリだからと麻美の方をかばってしまい千鶴は帰ってしまう。こんなノリってここまでの誰1人対応不可能だった鈍重な空気は何なんだよ。いつものノリでなんとかできたんじゃないのかよ。さらに追い打ちをかけるように麻美は帰り道で酔った和也に近づいて誘惑しまくって次回へ続く。

主人公流されるままに嘘を重ねてごめんなさいが言えないクズ野郎、彼女が出来たと知るや猛烈に追い打ち&誘惑してくる麻美…これはもうこの2人でクズ同士仲良くやって終わりでいいのでは…。

今日は家で大学のレポートを1日やると言っていた完全プライベートの時でも眼鏡してないレンタル彼女モードに近い装いをしていたので千鶴は普段は地味でレンタル彼女の仕事の時だけ本気出す…というわけではなく大学生活だけわざと地味眼鏡で擬態して送っているという事なのだろうか。

3話

思わせぶりな麻美の態度に燃え上がる和也、しかし麻美がこの期に及んで千鶴を悪く言ったためそれは許せないと激怒。ヨリを戻したいと思いつつ麻美を怒らせ、千鶴も傷つけ嘘を重ねる自身が情けなくて帰宅後に千鶴の前でほぼ泣き崩れ状態になる和也だったがこの男、基本的に反省しても繰り返すらしい。

麻美も含む友人たちとの伊豆旅行では麻美が復讐のために別れさせてやると目論んでいる事が正式に視聴者にのみ明かされ、頻繁に裏アカに本音を投稿していた。一方で千鶴も地味眼鏡スタイルの本名一ノ瀬ちづるで友人として同じ海へ遊びに来ていた。慌てる和也、内心焦りつつ動じない一ノ瀬ちづるだったが、偶然兼用更衣室で一ノ瀬ちづると2人きりになってしまった和也は麻美とヨリを戻したいとが千鶴としては大丈夫なのかと自惚れ発言をして一ノ瀬ちづるを激怒させる始末。

さらにそこに暗躍する麻美が迫ってきたので、咄嗟に一ノ瀬ちづるは水原千鶴へとトランスフォーム。和也は咄嗟に地元がこの辺で帰郷していたので合流しただの、地元を案内してくれという一向にお嬢様でほとんど家から出てないから知らないだの、渋谷でナンパして知り合っただのとヘタな嘘を上塗りしまくり、その都度合わせなくてはならなくなる千鶴のせっかくのアシストを恩を仇で返すようなリスキーな言動を繰り返す。その上いたたれなくなって千鶴を仲間の元に残してエスケープして海で浮かんでいたところ、腹黒麻美のトラップにかかって人気のないところへ連れ出された挙句に強引にキスされてしまいてんやわんやで次回へ続く。

思った以上に主人公がおめでたい思考で、既に何度も焦って嘘の上塗りからの反省、今度こそ真実を話す→嘘を重ねすぎて結局同じことを繰り返すループ。白髪鬼時代の安西先生も絶句するような「ま る で 成 長 し て な い 」っぷり。加えて麻美も思わせぶりでまあほぼ復讐心だなと思わせつつ謎のままにしておけばいいのにもうあっさりと裏アカで本音を見せてしまったので行動の全てが終始腹黒実践中になってしまってどうしようもない。千鶴が今のところナイスアシスト&不憫すぎるくらいしか見どころが無くなってしまったが最後まで持つかどうか…。

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