旅の記録 奥利根スノーパーク2025

2020~2023年の4年間のブランクを経て、雪の少ないシーズンとなった昨シーズンは結局3月半ばの大雪でかろうじての全面オープンを迎えたタイミングを見て昨年3月に復帰

今シーズンは一転して雪が多すぎて、奥利根スノーパークでも見たことないような3mオーバーの積雪を記録する豪雪シーズンとなった。ただドカ雪かと思えば1月下旬ころには異常な高温になってしまうような状態でタイミングを掴み切れず、このままではまたシーズンが終わってしまうと焦り始めた中、最強クラスの寒波が1週間ほど居座り、それが去ると一転して高温になると予報が出た2月下旬、今しかない行くしかないという事で大雪が去って気温が上がり始める当日を狙い、11ヶ月ぶり、30代最後のタイミングで再び「奥利根スノーパーク」へとやってきた。さすがに今年は父も同行せず、2014年以来11年ぶり2度目となる単独決行となった(場内単独はずっとなんだけど、同行で近場観光で別行動というパターンが続いていたため)。

去年との違いが歴然でなんか位置が高いし、いちいち雪がドッサリしている。去年は50㎝しか無かったのに今年3m越えだもんな。

天候にも恵まれ早速準備に取り掛かるが…。

ブーツが…?あれ…?

かなり固いブーツで毎度履くのに苦労するブーツだったんだけどなんか様子が…。途中から全く入っていく気配がない。まいったなぁ…と半笑いだった当初からあっという間にマジ顔になり焦り始めるも足の甲がすり減るばかり。思い返せば板は2012年とかに新調していてこれも10数年、ストックは特に影響がなく、25年以上使っている気がするがこれは問題ない。ブーツはいつだ?高校終わる頃にカービング板に変えた際に一緒に一新してから変えた記憶がない。え?2003年頃から20数年?途中で1回変えているにしても15~20年は確実じゃね?

昨年もかなり厳しい感じはしていたが…うんこれは…あれだね。寿命だね!

という事で汗だくになりながら格闘した末、ブーツの御臨終診断を下し、ブーツだけレンタルする事に。

しかし出てきたレンタルブーツが緩すぎるので1つ下のサイズにしてもらったところ、何故か先ほどまで格闘していた左足だけどうしても入らない。格闘の末に足が腫れてしまったのかなんなのかマジで入らずついに靴下が破けてしまうほどで、結局ユッルユルの最初のブーツにする事に。

かなり柔らかいブーツでそのせいでイマイチコントロールが効かないのはまだいいとして、いざ滑り出すとご丁寧に足首の内側の骨の出っ張ったところを両足首ともゴリゴリと削りに来るような痛みを与えてくるというジンの兄貴も迷わず言うだろうクソブーツでこれにより、レジャーがシュギョー(修行)に変わってしまった。

天候も雪もいいんだけどこれはキツイ。ほとんど全開で滑れない。抑え抑えでなんとか滑るも早めに休憩。

レストハウスもいつもより埋まっている感…。

休憩したところでクソブーツはクソブーツなので結局限界。0時過ぎ~15時手前で撤退の英断となった。

この後狙っていた温泉「上牧温泉 風和の湯」は故障で臨時休業で不発。その後4月1日より休館が発表されたので致命的だったっぽい…。

不完全燃焼で終わった事が逆に火をつけ、とりあえずNewブーツを買いに行くぞと張り切ったFINAL 30’s WORLDであった。

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