旅の記録 大内沢 花桃の郷

「虎山の千本桜」より1週間~10日ほど早いタイミングで見頃を迎えるという東秩父の「大内沢 花桃の郷。「虎山の千本桜」のさらに少し先にあり、ほぼ一方通行のような狭い道を少し山の中に入っていくと広がっていく山村地帯になっているらしいが、どうも実際に行ってみないとどうなっているのか分からない。一応この時期だけ観光地化されており、通年やっている展望台もあるみたいなのである程度は交通整理されているだろうという事で行ってみようと。

しかしこの時期特有の天候の不安定さにより、まともな晴天の日が訪れず、開花も遅れ気味に。雪で一時真っ白になりさらに遅れたと思ったら曇天続きのまま見頃終盤、明日からはまた雨続きという事で超曇天だが今日を逃すとまた来年確定というところで追い込まれ、曇天上等で4月上旬、無理やり行ってきた。

これはP3のところまで登った後にそこにあった案内図。最初はP1に到達。基本的に一方通行になっていて、道路は明らかにすれ違い不可どころか花粉→くしゃみ→ハンドルぐわんのコンボが起きれば即転げ落ちて大惨事というほど極狭。一応地面に頻繁に→がチョークで書かれているんだけど、これを理解していないバカが逆走してきたりする。P1から入口はすれ違える道幅になっている部分も多いためか、P1から早速逆走して帰る車何台かとすれ違った。逆にP1からP3を経由して帰路まで1台も会わなかった。

これがP1に至る入口からの道路だが、左隅に写っている車は反対方向を向いており逆走車である(この期間以外の普段は相互通行で使っているんだろうけど)。

P1から早速新しめの展望台が見える。

容赦ないかなりヤバイ急角度でけっこう狭くて登りにくい階段を一気に登らされるというハードワーク。両サイドが斜面になっているが角度が急すぎて登るのもきついが下るのにこの斜面は滑るって。

展望台からは全体が見渡せる。この狭い道を進行方向に沿って車で登っていくか、ショートカットで中間を歩いて上まで行くことができる。とはいえ見てのようにそんなに全面に花桃があるわけではないし、何かあるわけでもないので雰囲気を楽しむ感じか。基本的にはP1と展望台、その反対方面の低い位置にあるあずま屋のところだけで十分だと思うし、観光客もP1のみに集中していた。

P3から右の斜面に見える花桃。意外と近づける部分は少なかった。ていうか民家もあるのでどこまで入っていっていいのか良く分からん。

P3から見える向こうの山。これは「虎山の千本桜」方面なので真ん中あたりに見えるのが「虎山の千本桜」なのかもしれない。

そして1周してきて帰路がこれ(あずま屋から下に見える)。先ほどの案内図にもあるように入口とは全く違う上にメイン道路へのたどり着き方の記載もないほど彼方へと放出されていく。マジでどこへ向かうのかというやはりすれ違えない狭い山道を延々進まされた末に自然と元の道にポロっと到達できた。

「虎山の千本桜」は2年前の最初に来た時はもう満開だった頃合いだが、昨年に続いて今年も開花しないままで開場延期となっていた。マジ咲いてない。という事で1週間後くらいにまた来るかぁ…と思いながら帰路についたのだった。

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